ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

犬がジャンプしてシュートを決めました

2010-06-22 14:59:04 | ときのまにまに
家内も私も、どうしても好きになれないというか、見るたびに不快感を催すCMがあります。それなのに、どこで誰が「良い評価」をしているのか、次から次に同じシリーズのCMが流されます。それはソフトバンクの「白い犬」のCMです。一般的には「白いお父さん」と呼ばれているらしいです。1匹の変哲もない白い犬が変な声を出して、お父さん役を演じます。「共演者たち」は一流で、どちらかというと好感の持てる俳優たちが登場しているので、なんとかチャンネルを変えないでいます。
ところが、まさに「ところが」です。このシリーズの最新版が非常に面白い。サッカーの場面で、香取慎吾演じる選手がシュートをはずします。すると監督役のラモス瑠偉が選手交替を告げ、白戸家(ホワイト)の「お父さん(犬)」が登場します。交替させられた慎吾は不満そうに「犬に何が出来るか」と呟きます。この呟きに、視聴者は共感するのでしょう。私もそうです。次の場面で、「お父さん」は美事にシュートを決めます。その意外性が意外に面白いのです。このシーンを見ながら、家内と私は、毎回のように同じように「この場面どうして撮影するんだろうね」と呟きます。今度、孫にでも聞いてみようと思っていました。皆さんはいかがですか。
その答えが、今朝の朝日新聞の「今日の番組」頁に出ています。「はてなTV」で、担当者によりますと「あのシーンは実は、ジャンプする犬のシーンと、人間がヘディングシュートを決めるシーンを別々に撮影し、クロマキー合成という手法を用いて合成したCG映像の一種」だそうです。
説明されたから、「わかった」というわけではありませんが、まぁ、なんとなく、「そういう特別な手法」があるのだということだけはわかりました。変なもんで、素人はそれで満足なのです。専門用語をゴタゴタと使って「正確に」説明されたら理解できるという訳ではありません。かえって、頭の中はゴチャゴチャしてしまうでしょう。
反省。どうも私の説教は「専門的(専門家でもないのに)に説明しすぎ」のようです。もっと単純に「イエスは言った」とか「神は言われた」、「それが奇跡です」とか「聖霊の働きは凄いですね」で済ましておいていいのかも知れません。



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