お早ようございます。主の平和。『世界史的立場と日本』読了。敗戦と共に大東亜共栄圏という夢は消えた。「総力戦の哲学」は嘘だった。戦争は戦争に過ぎなかった。後に、ヨーロッパではECが成立した。夕方、なまずの郷散策。夜、高畑淳子主演「私は代行屋」を見て11時に就寝。6時起床、体調・快調。チュン、チュン。
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新島広治さん、川染 三郎さん、上野 博志さん、他17人が「いいね!」と言っています。
村田 多鶴子 おはようございます~♪ 蒸し暑い朝です。先生ご夫妻の今日の歩みが守られ祝されますようにとお祈り致します。各個教会の礼拝が祝されますようにm(__)m
posted at 06:06:18
文屋 善明
8月23日 6:58 ·
今日の名言:@simoneweil_bot
ざくろの実。人は、自分からすすんで神を愛すると約束するのではない。自分の知らぬうちに、自分の内部でむすばれた約束に、同意するのである。(シモーヌ・ヴェイユ)
<一言>成る程、鋭い観察力。「ザクロ」ね。
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岡 輝美さん、真塩 ナナ子さん、播 稔さん、他15人が「いいね!」と言っています。
posted at 06:58:05
「昨日のツイート 08/21」をブログにアップしました。
http://blog.goo.ne.jp/jybunya/e/97dbf6c26c76ab4bce741b7296d6a67…
posted at 08:07:17
「今週のローズンゲン 2015/08/16~08/22」をブログにアップしました。
http://blog.goo.ne.jp/jybunya/e/83b3212929faa9ab0fc6ecee63403c8…
posted at 15:09:54
文屋 善明
8月23日 6:45 ·
お目覚めの花。「今日は聖霊降臨後第13主日です」「うちの礼拝堂はクラッシックで冷房がないけど、天上が高くて結構涼しいですよ」「礼拝堂って、天国への階段の下みたいな所ね」。
文屋 善明さんの写真
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加藤 治さん、川染 三郎さん、平田 真実さん、他33人が「いいね!」と言っています。
村田 多鶴子 優しい色のベゴニアですね。いつまででも見ていたいような…。
因みに、その花言葉は「幸福な日々」「親切」「丁寧」だそうです~♪
文屋 善明 ありがとうございます。
堀 俊子 美しいぼかしがいいですね~(*^_^*)
文屋 善明
8月23日 6:29 ·
2015日々の聖句 08月23日(日)
疲れた者に力を与え、勢いを失っている者に大きな力を与えられる。(イザヤ40:29)
それゆえ、わたしは弱さ、侮辱、窮乏、迫害、そして行き詰まりの状態にあっても、キリストのために満足しています。なぜなら、わたしは弱いときにこそ強いからです。(2コリント12:10)
私の黙想:
口語訳ではこうだ。「弱った者には力を与え、勢いのない者には強さを増し加えられる」。ここではただ、弱いのではない。要するに「本来の力を発揮できない状態」になっている者を意味し、その者に本来の力を回復させることを意味しているのであろう。人間なんて、その時のいろいろな状況により、弱ってしまうことがある。「若者も疲れる」「勇士も倒れる」「信仰者も信仰を失うときがある」。問題はその時、復元力を持っているかどうかだ。それには普段からの訓練がものを言う。今日の聖句はその復元力の源を語っている。高齢になってくると起きているときも、寝ているときも、「疲れる」。どちらも6時間が限界だ。だから寝ているときには「起き上がり」、起きているときには「寝る」。それが出来ることが幸せだ。神さま抜きの黙想で申し訳ない。それが今の私の生活だから。
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大野 泰男さん、川染 三郎さん、真塩 ナナ子さん、他42人が「いいね!」と言っています。
村田 多鶴子 先生、今日もインマヌエルの主と共に~m(__)m
播 稔 聖書のないようが入っているではないですか、十分ですよ。アーメン。
文屋 善明
8月23日 8:47 ·
本日の主日福音書のテキストについての断想「イエスに躓くということ(ヨハネ6:60〜69)」をブログにアップしました。
イエスに躓くということ(ヨハネ6:60〜69) - ぶんやさんち
今日の福音書日課についての断想(2006.8.27) ヨハネ福音書6:60~69(特定16B年) イエスに躓くということ
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二上 英朗さん、北村 良輔さん、播 稔さん、他8人が「いいね!」と言っています。
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播 稔 それが、宗教なのだろうなー。
文屋 善明さんが新しい写真3枚を追加しました
8月23日 14:36 ·
今日の礼拝は八幡聖オーガスチン教会の朝の礼拝に出席し、帰路、黒崎の「謝々餃子」で炒飯と冷麺で済ませ、夕食用に「生餃子」を仕入れてきました。揚げ物は、中国伝統のお菓子です。
文屋 善明さんの写真
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芳賀 道子さん、加藤 治さん、金井 由嗣さん、他44人が「いいね!」と言っています。
播 稔 変わった形の餃子ですね。
文屋 善明 ちゃうちゃう、これは餃子やおまヘン。中国の伝統的な揚げ菓子や。餃子は箱の中におさまってまんねん。
村田 多鶴子 わぁ~、久し振りに見る麻花(mahua)です!
四十数年前、マニラの放送局に勤めていた頃、中国語課のお嬢さんたちがよく差し入れてくれたものでした。家庭ごとに微妙に味が違っていました~♪(^^♪
糸原 由美子 長崎でよりよりといって売っているものでしょうか?
文屋 善明
8月23日 16:47 ·
今、日曜日の午睡から復帰しました。
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播 稔さん、Luke Etsuzou Nomahさん、東山 富昭さん、他18人が「いいね!」と言っています。
藤木 冨士子 ゆっくりお休みになれましたか?
文屋 善明 完全宇宙旅行でした。
文屋 善明さんが山城順さんの写真をシェアしました。
8月23日 18:08 ·
政治権力に対する住民の権威のメモ
山城順さんの写真
山城順
新政権を想う
1.ボンヘッファーはヒトラーが就任した2日後の、1933年2月1日、「若い世代における指導者と個人」というラジオ放送を行った。
当局によってたびたび中断されたが、内容は放送原稿に残されている。
かれは、
《その権威は、下から、民衆から選ばれる「指導者の権威」なのか、
上から、神から与えられる「職務の権威」なのか?》
と問うた。「指導者の権威は各瞬間ごとに、まったく賭けのなかにおかれるのであり、その権威は従うものの手の中にある。」
父親や教師、裁判官や政治家の「職務」は侵害され傷つけられることがありうるが、その権威は職務に殉ずることによって立つ。
「教師や政治家は、その本質からして指導者ではなく、それぞれの職務を託された管理人である」。このように語った。
(ボンヘッファー選集 Ⅵ 「告白教会と世界教会」 新教出版社、1968)
ヒトラーの指導者としての根拠を問う真正面からの問いは、放送をとめなければならないほど、当局にとって打撃であったことをあらわしている。
ボンヘッファー29才の時であった。それから10年間、ヒトラーは反対勢力を排除し、弾圧は過酷を極めた。
社会主義者、共産主義者、ユダヤ人6百万人、重い障害者20-30万人、シンティロマ(トルコ人)、侵略した、フランス、オランダ、デンマーク、ポーランド、チェコなどの近隣諸国の死者、犠牲者。
性的マイノリティ、エホバの証人、カトリックのカルメル会修道僧の多数
を殺害した。
一方、その後のボンヘッファーは、「狂人の運転する満員バスの客を救出するために、運転手をひきずりおろさないだろうか」という譬によって、暗殺計画に参加した。時刻のずれから時限爆弾による死を免れたヒトラーは狂気のごとく関係者7000人、そのほとんどが冤罪を、逮捕した。
そのなかにボンヘッファーも関連の罪で逮捕拘留、処刑された。それはヒトラーが自殺してこの戦争が終結した4月30日の直前、4月9日のことであった。
十戒の第5戒にある「殺してはならない」という神の至上命令を破ったボンヘッファーに対する評価は、敗戦直後冷たいものであったが、彼の諸作が出版・翻訳されるにつれて、評価は逆転し、いまは「20世紀を代表するキリスト教神学者」という評価が定着している。
2.今、ボンヘッファー研究はアメリカで盛んである。何本か映画もできている。
ボンヘッファーが問うた
下から選ばれる 「指導者の権威」?
上から与えられた「職務の権威」?
この問いが、改めて問われなければならないのは、アメリカが陥っている閉塞、アメリカに追従する日本が陥っている閉塞的状況にある。
憲法のもとに選ばれた議員及びその総理が、憲法はアメリカの押しつけたものだという理由で、内容も問わずに憲法を否定し、平和主義を覆して、憲法に反する立法を続ければ、彼らとその法律は、憲法によって裁かれなければならない。
3.安保法制の強行採決を機に、戦争反対のデモが、日本全国を網羅し、その成果があがっていることをNSNは伝えている。
「美しい日本」がもっている歴史と向かい合わない醜さ、放置される福島原発の恒常的な放射能汚染と被害、さらに恒常的な放射能汚染をばらまく川内原発の再稼動。棄民化される国民の反撃は、情報統制の下にあるマスメディアと反比例して、NSNでは沸騰している。
このような経緯のなかで、国会の答弁で暴かれた、アメリカの産軍複合体の代弁者アーミテージの名前、また自民党の大多数、閣僚の4分の3が所属しその代弁者となっている「日本会議」の名前が、その正体とともに表に浮かび上がり、「感じわるい」評判が拡散している。
はたして「日本会議」の30年来の明治憲法復古プログラムと、アメリカ産軍複合体が要求するTPP、集団的自衛権による参戦などのパッケージが、どこで、どのように一体化するのか。無理だろう。その矛盾的自己同一性はもはや重い病(内田樹)であり、乖離的であり、全国津々浦々に不安と、根拠のない危機意識を撒き散らしている。
「王はこのことを聞いて不安を感じた。エルサレムの人々もみな、同様であった」(新約聖書マタイ2:3)とあるが、古来、王の不安は国民の不 安となり、王の狂気は国民を絶望に突き落とす。よき王は良き国民を養い、王の知性は国民の知性となる。
しかし、沖縄県知事選に見られた民衆の力、岩手県知事選における民衆の盛り上がりを見ての自民党候補者の逃亡を評して、安倍政権は退却戦に入っているといわれている。
安倍の失権の現実性は、安倍後の新政権をどのように樹立するかと結びついている。
小林節慶応大学名誉教授のプランは分かりやすい。当分「立憲党」(言いだしっぺで小林節党首)、閣僚名簿の半分は女性というのがいい。圧倒的な民衆デモによって新政権を樹立し、憲法違反の法律をすべて廃棄し、「人権条項」で補強した、新「民主憲法」の夢を実現したいと願うことしきりの昨今である。
聖書の想い・わたしのパンセ
「王はこのことを聞いて不安を感じた。エルサレムの人々もみな、同様であった」(新約聖書マタイ2:3)
古来、王の不安は国民の不安となり、王の狂気は国民を絶望に突き落とす。よき王は良き国民を養い、王の知性は国民の知性となる。
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文屋 善明
8月23日 6:58 ·
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ざくろの実。人は、自分からすすんで神を愛すると約束するのではない。自分の知らぬうちに、自分の内部でむすばれた約束に、同意するのである。(シモーヌ・ヴェイユ)
<一言>成る程、鋭い観察力。「ザクロ」ね。
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文屋 善明
8月23日 6:45 ·
お目覚めの花。「今日は聖霊降臨後第13主日です」「うちの礼拝堂はクラッシックで冷房がないけど、天上が高くて結構涼しいですよ」「礼拝堂って、天国への階段の下みたいな所ね」。
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文屋 善明 ありがとうございます。
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文屋 善明
8月23日 6:29 ·
2015日々の聖句 08月23日(日)
疲れた者に力を与え、勢いを失っている者に大きな力を与えられる。(イザヤ40:29)
それゆえ、わたしは弱さ、侮辱、窮乏、迫害、そして行き詰まりの状態にあっても、キリストのために満足しています。なぜなら、わたしは弱いときにこそ強いからです。(2コリント12:10)
私の黙想:
口語訳ではこうだ。「弱った者には力を与え、勢いのない者には強さを増し加えられる」。ここではただ、弱いのではない。要するに「本来の力を発揮できない状態」になっている者を意味し、その者に本来の力を回復させることを意味しているのであろう。人間なんて、その時のいろいろな状況により、弱ってしまうことがある。「若者も疲れる」「勇士も倒れる」「信仰者も信仰を失うときがある」。問題はその時、復元力を持っているかどうかだ。それには普段からの訓練がものを言う。今日の聖句はその復元力の源を語っている。高齢になってくると起きているときも、寝ているときも、「疲れる」。どちらも6時間が限界だ。だから寝ているときには「起き上がり」、起きているときには「寝る」。それが出来ることが幸せだ。神さま抜きの黙想で申し訳ない。それが今の私の生活だから。
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大野 泰男さん、川染 三郎さん、真塩 ナナ子さん、他42人が「いいね!」と言っています。
村田 多鶴子 先生、今日もインマヌエルの主と共に~m(__)m
播 稔 聖書のないようが入っているではないですか、十分ですよ。アーメン。
文屋 善明
8月23日 8:47 ·
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イエスに躓くということ(ヨハネ6:60〜69) - ぶんやさんち
今日の福音書日課についての断想(2006.8.27) ヨハネ福音書6:60~69(特定16B年) イエスに躓くということ
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今日の礼拝は八幡聖オーガスチン教会の朝の礼拝に出席し、帰路、黒崎の「謝々餃子」で炒飯と冷麺で済ませ、夕食用に「生餃子」を仕入れてきました。揚げ物は、中国伝統のお菓子です。
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芳賀 道子さん、加藤 治さん、金井 由嗣さん、他44人が「いいね!」と言っています。
播 稔 変わった形の餃子ですね。
文屋 善明 ちゃうちゃう、これは餃子やおまヘン。中国の伝統的な揚げ菓子や。餃子は箱の中におさまってまんねん。
村田 多鶴子 わぁ~、久し振りに見る麻花(mahua)です!
四十数年前、マニラの放送局に勤めていた頃、中国語課のお嬢さんたちがよく差し入れてくれたものでした。家庭ごとに微妙に味が違っていました~♪(^^♪
糸原 由美子 長崎でよりよりといって売っているものでしょうか?
文屋 善明
8月23日 16:47 ·
今、日曜日の午睡から復帰しました。
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播 稔さん、Luke Etsuzou Nomahさん、東山 富昭さん、他18人が「いいね!」と言っています。
藤木 冨士子 ゆっくりお休みになれましたか?
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政治権力に対する住民の権威のメモ
山城順さんの写真
山城順
新政権を想う
1.ボンヘッファーはヒトラーが就任した2日後の、1933年2月1日、「若い世代における指導者と個人」というラジオ放送を行った。
当局によってたびたび中断されたが、内容は放送原稿に残されている。
かれは、
《その権威は、下から、民衆から選ばれる「指導者の権威」なのか、
上から、神から与えられる「職務の権威」なのか?》
と問うた。「指導者の権威は各瞬間ごとに、まったく賭けのなかにおかれるのであり、その権威は従うものの手の中にある。」
父親や教師、裁判官や政治家の「職務」は侵害され傷つけられることがありうるが、その権威は職務に殉ずることによって立つ。
「教師や政治家は、その本質からして指導者ではなく、それぞれの職務を託された管理人である」。このように語った。
(ボンヘッファー選集 Ⅵ 「告白教会と世界教会」 新教出版社、1968)
ヒトラーの指導者としての根拠を問う真正面からの問いは、放送をとめなければならないほど、当局にとって打撃であったことをあらわしている。
ボンヘッファー29才の時であった。それから10年間、ヒトラーは反対勢力を排除し、弾圧は過酷を極めた。
社会主義者、共産主義者、ユダヤ人6百万人、重い障害者20-30万人、シンティロマ(トルコ人)、侵略した、フランス、オランダ、デンマーク、ポーランド、チェコなどの近隣諸国の死者、犠牲者。
性的マイノリティ、エホバの証人、カトリックのカルメル会修道僧の多数
を殺害した。
一方、その後のボンヘッファーは、「狂人の運転する満員バスの客を救出するために、運転手をひきずりおろさないだろうか」という譬によって、暗殺計画に参加した。時刻のずれから時限爆弾による死を免れたヒトラーは狂気のごとく関係者7000人、そのほとんどが冤罪を、逮捕した。
そのなかにボンヘッファーも関連の罪で逮捕拘留、処刑された。それはヒトラーが自殺してこの戦争が終結した4月30日の直前、4月9日のことであった。
十戒の第5戒にある「殺してはならない」という神の至上命令を破ったボンヘッファーに対する評価は、敗戦直後冷たいものであったが、彼の諸作が出版・翻訳されるにつれて、評価は逆転し、いまは「20世紀を代表するキリスト教神学者」という評価が定着している。
2.今、ボンヘッファー研究はアメリカで盛んである。何本か映画もできている。
ボンヘッファーが問うた
下から選ばれる 「指導者の権威」?
上から与えられた「職務の権威」?
この問いが、改めて問われなければならないのは、アメリカが陥っている閉塞、アメリカに追従する日本が陥っている閉塞的状況にある。
憲法のもとに選ばれた議員及びその総理が、憲法はアメリカの押しつけたものだという理由で、内容も問わずに憲法を否定し、平和主義を覆して、憲法に反する立法を続ければ、彼らとその法律は、憲法によって裁かれなければならない。
3.安保法制の強行採決を機に、戦争反対のデモが、日本全国を網羅し、その成果があがっていることをNSNは伝えている。
「美しい日本」がもっている歴史と向かい合わない醜さ、放置される福島原発の恒常的な放射能汚染と被害、さらに恒常的な放射能汚染をばらまく川内原発の再稼動。棄民化される国民の反撃は、情報統制の下にあるマスメディアと反比例して、NSNでは沸騰している。
このような経緯のなかで、国会の答弁で暴かれた、アメリカの産軍複合体の代弁者アーミテージの名前、また自民党の大多数、閣僚の4分の3が所属しその代弁者となっている「日本会議」の名前が、その正体とともに表に浮かび上がり、「感じわるい」評判が拡散している。
はたして「日本会議」の30年来の明治憲法復古プログラムと、アメリカ産軍複合体が要求するTPP、集団的自衛権による参戦などのパッケージが、どこで、どのように一体化するのか。無理だろう。その矛盾的自己同一性はもはや重い病(内田樹)であり、乖離的であり、全国津々浦々に不安と、根拠のない危機意識を撒き散らしている。
「王はこのことを聞いて不安を感じた。エルサレムの人々もみな、同様であった」(新約聖書マタイ2:3)とあるが、古来、王の不安は国民の不 安となり、王の狂気は国民を絶望に突き落とす。よき王は良き国民を養い、王の知性は国民の知性となる。
しかし、沖縄県知事選に見られた民衆の力、岩手県知事選における民衆の盛り上がりを見ての自民党候補者の逃亡を評して、安倍政権は退却戦に入っているといわれている。
安倍の失権の現実性は、安倍後の新政権をどのように樹立するかと結びついている。
小林節慶応大学名誉教授のプランは分かりやすい。当分「立憲党」(言いだしっぺで小林節党首)、閣僚名簿の半分は女性というのがいい。圧倒的な民衆デモによって新政権を樹立し、憲法違反の法律をすべて廃棄し、「人権条項」で補強した、新「民主憲法」の夢を実現したいと願うことしきりの昨今である。
聖書の想い・わたしのパンセ
「王はこのことを聞いて不安を感じた。エルサレムの人々もみな、同様であった」(新約聖書マタイ2:3)
古来、王の不安は国民の不安となり、王の狂気は国民を絶望に突き落とす。よき王は良き国民を養い、王の知性は国民の知性となる。