ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

リンゴジャムに初挑戦

2008-12-04 17:53:41 | グルメ・料理
山形と信州から美味しいリンゴが届きました。今年は小ぶりとのことですが、それでも一個200グラムほどで、息子や娘のところにも配りましたが、今年は少し贅沢をして、高級なリンゴでジャムを作りました。今年は春からいろいろな果物のジャムを作りましたが、リンゴは生のままで、そのまま食べる方が良いということで、今までジャムを作ったことがありませんでした。早速、インターネットでジャム作りを検索し、いくつかの作り方からいいとこ取りをして、挑戦しました。
先ず、リンゴを7個、水洗いをして、皮と芯とを取り除き、いちょうの形に薄切りし、計量。全部で1469グラム。この作業では、切ったリンゴ片が変色しないように、片っ端から塩水につけておく。赤い皮の部分は細切れにしておく。これは煮るときに、茶袋に入れて、リンゴと一緒に煮ると、赤い色が出る。
準備ができたら、水150ccとレモン汁を加え、リンゴの皮を入れた茶袋と一緒に煮る。
初めの間は、水気が少ないので細火で。しばらくすると、リンゴから水分が出てくるので中火にする。20分ほど煮ていると、リンゴ透明になってくるので、グラニュー糖を400グラム入れる。すると、さらに水分が出て来て、リンゴがひたひたになってくる。それから、約20分ほど煮て、皮を入れた茶袋を取り出し、砂糖を350グラム追加し、シナモン粉を適当に加える。入れなくてもいい。
さて、そこからは鍋の蓋は開けっ放しにして中身との睨み合い。灰汁が出るので掬い取るという指導もあるが、たいして出てこない。これは、リンゴの種類によるのであろう。
木べらでかき回し、リンゴの形を崩すという手法もあるが、できるだけ形を残す方がリンゴジャムらしい。それも、お好み次第。
どこで、火を消すかは、自由。それによって、出来上がりが水っぽくなるか、とろりとするかは、お好み次第。
とにかく、リンゴジャム作りには目を離して焦げ付かせる以外に失敗がない。そして、出来上がりは、そのまま食べてよし、パンに付けるのもよし、タルトにするのもよし、今日は紅茶に入れて飲んだが、これまた最高。

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