ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

昨日のツイート 04/03 憲法に関する皇室の発言

2014-04-05 06:26:17 | ツイッター
お早ようございます。主の平和。終日『痴愚神礼讃』と取り組み「概説」完成。38節から48節までの概説(3)をブログに投稿。チリで大地震が起こり、津波が心配だ。夜は水曜ミステリー「駐在刑事」を見て11時に就寝。6時起床。体調快調、チュン、チュン。

野間 悦三さん、万代 麻奈さん、Yoshiyuki Sakaeさん、他14人が「いいね!」と言っています。

萩野 秀子 おはようございます。教会の掃除、整形外科に行きます。昼から雨が降る予報。良き日となりますように。お祈りします。
posted at 05:57:32

文屋 善明
今日の名言:RT @1meigen:
失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければ、それは成功になる。(松下幸之助)
<一言>確かに、そうなんですよね。100回失敗しても101回目に成功すかもしれませんし、その可能性は100回よりも大きいのは確か。

野間 悦三さん、竹本 耕造さん、大野 泰男さん、他23人が「いいね!」と言っています。

清水 行雄 先生、おはようございます。ようするに、要求があるかどうかの違いだと思います(^^)

文屋 善明 それはその通りですが、それは「松下幸之助」という名前に引きづられての解釈で、人間の試みとしての一般論として読まなければ、この言葉はほとんど無意味になるでしょう。例えば、この言葉をエジソンの言葉として、あるいはアインシュタインの言葉として読んだら、意味が変わってくるでしょう。

清水 行雄 でも、ふつう10回失敗したら諦めてしまいますよね(^^;)

文屋 善明 それが凡人というものです。私も凡人ですが。というよりも、その事柄自体に10回ぐらいでは諦めきれない何か、アイディアというか、確信があるのでしょうね。
posted at 06:56:45

文屋 善明
NHKこころ旅。庄内川から、鶴舞公園(つるまこうえん)へ。45年前、人生の分岐点となった初逢い引きの場所。甲羅干しをしている亀発見。屋台のラーメンや、安い。焼きそばとラムネ。開け方が分からない。笑い。土手に並んで焼きそばを食べる。ドームが見える。駅前の桜、今日の走行距離26キロ。

野間 悦三さん、望月 克仁さん、安部 勉さん、他14人が「いいね!」と言っています。
posted at 07:59:10

「昨日のツイート 04/01 消費税増税前夜の報道に思う」をブログにアップしました。
http://blog.goo.ne.jp/jybunya/e/06946ba675f489bbc59fa292d80ee99…
posted at 09:16:29

良かったね。RT @ptkoike: LAN周りも整備できた。これでやっとネットに繋がる。
posted at 10:31:54

文屋 善明
写真: お目覚めの花。「お早うございます。たまには私たちもちゃんと見て下さいよ」「ゴメンゴメン、毎日、見ていますよ。でもあまりにも身近なために写真に撮らなかっただけですよ。今朝はまた一段と美しい」。(私の住んでいるマンションの駐車場脇の花との会話でした)

野間 悦三さん、竹本 耕造さん、Yoshiyuki Sakaeさん、他34人が「いいね!」と言っています。

文屋 善明
2014日々の聖句 04月03日(木)
貧しい人を嘲る者は造り主をみくびる者。災いのときに喜ぶ者は赦されない。(箴言17:5)
イエスの言葉:宴会を催すときには、むしろ、貧しい人、体の不自由な人、足の不自由な人、目の見えない人を招きなさい。そうすれば、その人たちはお返しができないから、あなたは幸いだ。(ルカ14:13~14)
私の黙想:
フランシスコ会訳では「災害」を「不幸な人」と読むとわざわざことわっている。この方がピッタリ来る。それよりも今日の聖句で引っかかるのは「みくびる」という語である。フランシスコ会訳では「侮る」、新改訳は「(自分の造り主を)そしる」、岩波訳では「罵る」と訳している。微妙な違いである。実際的な行動に出ているのか出ていないのかの違いである。そう言えば、貧乏人に対してはほとんどの訳が同じように「嘲る」という実際的な行動を示す言葉を用いている。つまり、貧乏人を嘲るという行為そのものが造り主に対する行為とみなされるのか。まさか、造り主に対して声を出して侮ることはないであろうから、問題は「心の中」という意味で「みくびる」という特殊な用語を用いたのであろうか。「みくびる」という日本語は口語訳、新共同訳の全聖書を通じて、唯一ここだけで用いられている。今朝の黙想はつまらないことを考えてしまった。ヘブライ語、ギリシア語を通じてそれほど特殊な語が用いられているのだろうか。専門家の意見を聞きたい。

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門叶 国泰 「ハーラフ」のpiel形、イザヤ37;23(新共同訳;ののしる)等で数多く使われています。BDBによると;say sharp things against God,by injustice to the poor;Pr.14;31,17;5とあります。14;31は「嘲る」と訳しています。特に変わったことは書かれていません。

文屋 善明 門叶さん、ありがとうございます。

文屋 善明さんが葉櫻 あゑかさんの近況をシェアしました。
みんな、だまされるな! 露骨な世論操作だ。テレビが乗っ取られた。

http://mainichi.jp/shimen/news/20140402dde012040005000c.html

特集ワイド:番組改編「政治家との力関係が変化している」 
テレビから消えた、辛口コメンテーター
毎日新聞 2014年04月02日 東京夕刊

「困ったものですね」。たった一言で深刻なニュースがあっさり片付けられていく--そんなシーンが増えてはいないか。春の番組改編で、民放各社の報道・討論番組のコメンテーターの顔ぶれが変わった。気付けばテレビが辛口から薄口に〓〓果たしてそれでいいのか。【浦松丈二】

 「世の中を注意して見るようになり、僕の中でもいろんなものが変わりました。視聴者のみなさん、ありがとう」。3月31日。テレビ朝日の昼の情報番組「ワイド!スクランブル」で2001年からコメンテーターを務めてきた作家、なかにし礼さん(75)が降板を報告した。なかにしさんは「日本国憲法は世界に誇る芸術作品」と称賛して、安倍晋三政権下で進む解釈改憲の動きを真っ向から批判している。ほかにも原発再稼働を批判する元経済産業省官僚、古賀茂明さん(58)も3月末でコメンテーターを降板。安倍政権の路線に批判的な論客が一掃されたようにみえる。

 「討論、時事番組の仕事を干されている」と打ち明けるのは経済アナリストの森永卓郎さん(56)だ。読売テレビ 「情報ライブ ミヤネ屋」やTBS「がっちりマンデー!!」など民放4番組にレギュラー出演中だが、06~07年の10本前後からはぐっと減った。

「09年に民主党に政権が代わる寸前は自由に発言できた。発言規制が強まったのは民主党の野田佳彦政権前後からです。第1波が小沢一郎氏の事件。政治資金収支報告書への虚偽記載容疑が問われ、無罪が確定したが、私を含め確定前から『小沢氏は無罪』と言い続けた人が干された。第2波が消費増税。反対した人は魔女狩りのように追放された。リベラル派が一掃された後に誕生した安倍政権下でメディアと政府、財界の構造的な癒着が起きている」

 森永さんは次のコメントが原因で、最近、ある番組を降ろされた。

 司会者 「なぜ沖縄に米軍が駐留しているのですか」

 森永さん 「普天間にしろ、嘉手納にしろ、あそこにいるのは海兵隊という殴り込み部隊。占領にいく部隊です。だから海兵隊が日本を守ることはありえない。僕は、日本がアメリカに逆らった時に、日本を占領するために常駐していると思っています」

 第二次大戦末期、沖縄を占領したのは米陸軍と海兵隊だった。森永さんの発言は政府見解とは無論大きく異なるが「以前なら許容範囲でした。ところが最近は『極論に走らないでください』とまずクギを刺される」という。

「このコメントは全面カットされて放送されませんでした。私が番組を降ろされた後、元NHK記者の池上彰さんが解説していましたが、見事でした。どこからも批判されない内容で、天才だなと思いました。今、番組に求められている人材は池上彰さんです。一方、何かを起こしそうな人はトレンドではない。お笑いならタモリさん、明石家さんまさん、ビートたけしさん。キャスターなら久米宏さん、鳥越俊太郎さん、亡くなった筑紫哲也さん」。がんの闘病を経験した鳥越俊太郎さん(74)がレギュラー出演する民放全国放送の番組は、今やBS朝日「鳥越俊太郎 医療の現場!」だけになった。

 ある民放関係者は「安倍首相と直接会った社長から、番組改編後の出演者を誰にするかの指示が下りてくる。何が話されたかは知らされない。ただでさえ出演者に降板を告げるのは大変なのに、制作現場は説明に困っています」と声を潜める。

 「1980年代から90年代のテレビ黄金期はバラエティー、ドラマだけでなく報道番組も視聴率を重視し、衝撃的なニュース映像と歯切れのいいコメントで構成されるようになりました。テレビが世論と政治を動かす『テレポリティクス』の時代が幕を開けたのです」。政治とメディアの関係に詳しい立教大兼任講師の逢坂巌さんはそう解説する。

 テレビ朝日の討論番組「朝まで生テレビ!」で司会を務めるジャーナリスト、田原総一朗さんは、その黄金期の代表格だ。89年から10年まで続いた「サンデープロジェクト」では司会として政治家から言質を引き出し、「日曜に政治が変わる」とまで評された。田原さんに番組で追い込まれて辞任した首相は海部俊樹、宮沢喜一、橋本龍太郎の3氏を数える。

 だが、田原さんは「僕は政治家を失脚させようと思ってやったわけではない。突っ込めば新しいアイデアが出てくると思っていた。ところが、失脚してしまう。権力者は意外に弱い」と話す。郵政民営化などで巧みにテレビを利用した小泉純一郎元首相はその例外だった。安倍首相も前回政権担当時には、「お友だち人事」などでメディアから激しいバッシングを浴びて「政権投げ出し」に至っている。

 ところが「世の中が大きく変わってきた。いわゆる『批判』に国民が関心を示さなくなっている。景気のいい時代は批判に関心を持つだけのゆとりがあった。そのゆとりが今はない」(田原さん)。昨年7月の参議院選挙。安倍政権が進めるアベノミクスが焦点だった。「出演してもらった全党党首に『対案を提示してほしい』と頼んだが、結局、何も出てこなかった。だらしないと思います」。返す刀でメディアの側を批判する。「安倍さんの周りにいる人たちを見ても面白い。ただ批判して良心的なふりをしても仕方がない。当事者に出てもらって言質を取る。テレビの番組作りは永久連続革命。マンネリ化したらおしまいだ」

 逢坂さんは「リアクション芸だけでバラエティー化した報道番組は深い議論は苦手で、感情的な批判や攻撃に向かいやすい。そこを視聴者に見透かされ、飽きられてしまうと、後は権力を持ち世論を味方に付けた政治家に利用されるだけです」と警告する。

 タモリさんの司会で、82年から続いたフジテレビの番組「笑っていいとも!」。テレビ黄金期を築いた看板番組だったが、3月31日に終了した。21日には、現役首相として初めて安倍首相をスタジオ出演させた。フジは安倍首相のおいを4月から入社させている。逢坂さんがいう。「安倍首相に見送られるように『笑っていいとも!』が終了したことは、政治家とテレビの力関係の変化をみせつけ、テレビが政治を動かす時代の終わりを象徴しているようです」

 おとなしい「薄口」のテレビに魅力は果たしてあるのだろうか。
葉櫻 あゑかさんの写真

矢野 寛子さん、野間 悦三さん、玉城 豊さん、他22人が「いいね!」と言っています。

山口 貴志 テレビの影響力は大きいですが、そもそもテレビに何かを期待しても無駄だと思います。

武者 龍男 · コメント出来ず

加藤 佑三 みなさ-ん、安倍政権に乗っ取られ、飼い犬に成り下がったテレビのニュ-ス・報道番組は見ないようにしましょう。勿論、NHKもです。新聞の社説やWEB上のニュ-スを調べて、見て信じましょう。

小美濃 長堅 今どきテレビが真実を報道してると思ってる人がいるのですか?

文屋 善明 未だにほとんどの日本人がそう思っていると思います。

小美濃 長堅 情けないことです。

文屋 善明さんが文屋 知明さんのリンクをシェアしました。
大切なことなので、シェアします。

世界自閉症啓発デー 東京タワーもライトアップ
news.tv-asahi.co.jp
2日は国連が定めた世界自閉症啓発デーです。日本でも、各地の観光名所がシンボルカラーのブルーにライトアップされました。...

野間 悦三さん、キタモト ユウコさん、玉城 豊さん、他14人が「いいね!」と言っています。

文屋 善明
これで、やっとエラスムスから脱出できます。次に何を読むか、積んでいる本は沢山ありますし、エラスムスとの関連からいうとトマス・モアの『ユートピア』も読みたし、でも頭を切り替えるために、大沢在昌さんの『海と月の迷路』(毎日新聞社)を読むことにします。この作品は長崎の軍艦島を舞台にした推理小説で、私も何度か軍艦島に行ったことがありますので非常に興味があります。
写真: これで、やっとエラスムスから脱出できます。次に何を読むか、積んでいる本は沢山ありますし、エラスムスとの関連からいうとトマス・モアの『ユートピア』も読みたし、でも頭を切り替えるために、大沢在昌さんの『海と月の迷路』(毎日新聞社)を読むことにします。この作品は長崎の軍艦島を舞台にした推理小説で、私も何度か軍艦島に行ったことがありますので非常に興味があります。

野間 悦三さん、望月 克仁さん、林 巌雄さん、他12人が「いいね!」と言っています。

文屋 善明
4月3日 (ハフポスト (日本版)より)
受賞したら「日本国民」、だから日本国民として表彰されたいと願う人はみんなシェアしましょう。

憲法9条にノーベル賞を 主婦が委員会に推薦
www.huffingtonpost.jp
9条にノーベル賞を 受賞者「日本国民」、委員会に推薦 神奈川の主婦呼びかけ 戦争の放棄を定めた憲法9条にノーベル平和賞を――。神奈川県座間市の主婦鷹巣直美さん(37)が思いつきで始めた取り組みに共感の輪が広がり、ノルウェー・ノーベル委員会への推薦に至った。集団的自衛権の行使や改憲が議論される中、「今こそ平和憲法の大切さを世界に広めたい」と願う。

矢野 寛子さん、望月 克仁さん、Mineo Tsurimotoさん、他29人が「いいね!」と言っています。!

Shin Takagi ·
主の平和。文屋さん、感謝します。直美さんは私の大切な友人です。教派を越えて共に聖書を通して平和を学び、祈り、行動する大切な仲間です。FB友逹にも大いに呼びかけてください。私の友達リストに直美さんもいますので、彼女のぺージも是非ご覧ください。栄光在主、アーメン。

濱 和弘 ノーベル平和賞がだめなら、世界文化遺産と言うてはありませんかね。

矢野 寛子 新婦人新聞には憲法9条を世界遺産に!と掲載されていました。私も賛成。

文屋 善明さんがShoichiro Ikenagaさんの写真をシェアしました。
つまり、天皇・皇后・皇太子は大半の国民の意志を共有しているのに、安倍首相とその一派は天皇に逆らっているということですね。

写真は参考。
岩手県宮古市の避難所を行幸啓後、バスのなかから手を振りあそばされる天皇陛下、皇后陛下
写真: 安倍晋三に投げかけられた天皇皇后両陛下と皇太子殿下のお言葉
2014年3月20日 09:00   HUNTERより

 集団的自衛権の行使容認をめぐる議論が、活発になってきた。安倍晋三首相は、4月にも行使容認のための憲法解釈変更を閣議決定する方針だったが、連立相手の公明党が慎重な姿勢を崩さず調整が難航。党内からも異論が噴き出す状況となっている。

 集団的自衛権の行使については、戦争放棄を定めた憲法9条との兼ね合いで「行使は許されない」とする解釈が、歴代内閣において確立されてきた。集団的自衛権の行使が「国を守るための必要最小限の範囲を超える」と解されるためだ。しかし、「戦後レジームからの脱却」が持論の安部首相は、この積み重ねられた歴史を塗り変えたいらしく、なんとしても閣議決定に持ち込む構えだ。

 そうした中、天皇皇后両陛下が、昨年のそれぞれのお誕生日に憲法についてのお言葉を述べられ、先月21日には皇太子殿下も「憲法遵守」を明言された。
 安部首相はこの国の象徴である天皇陛下や殿下のご意志を、どう受け止めるのか――。

重い両陛下のお言葉
 昨年12月18日、天皇誕生日に際する記者会見において、陛下は次のように述べられた。

『80年の道のりを振り返って、特に印象に残っている出来事という質問ですが、やはり最も印象に残っているのは先の戦争のことです。私が学齢に達した 時には中国との戦争が始まっており、その翌年の12月8日から、中国のほかに新たに米国、英国、オランダとの戦争が始まりました。終戦を迎えたのは小学校 の最後の年でした。この戦争による日本人の犠牲者は約310万人と言われています。前途に様々な夢を持って生きていた多くの人々が、若くして命を失ったこ とを思うと、本当に痛ましい限りです。

戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています。また、当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います。戦後60年を超す歳月を経、今日、日本には東日本大震災のような大きな災害に対しても、人と人との絆を大切にし、冷静に事に対処し、復興に向かって尽力する人々が育っていることを、本当に心強く思っています』

 また皇后陛下は、昨年のお誕生日に際し、憲法について文書の中でこう述べられている。

《5月の憲法記念日をはさみ、今年は憲法をめぐり、例年に増して盛んな論議が取り交わされていたように感じます。主に新聞紙上でこうした論議に触れながら、 かつて、あきる野市の五日市を訪れた時、郷土館で見せて頂いた「五日市憲法草案」のことをしきりに思い出しておりました。明治憲法の公布(明治22年)に 先立ち、地域の小学校の教員、地主や農民が、寄り合い、討議を重ねて書き上げた民間の憲法草案で、基本的人権の尊重や教育の自由の保障及び教育を受ける義務、法の下の平等、更に言論の自由、信教の自由など、204条が書かれており、地方自治権等についても記されています。当時これに類する民間の憲法草案が、日本各地の少なくとも40数か所で作られていたと聞きましたが、近代日本の黎明期に生きた人々の、政治参加への強い意欲や、自国の未来にかけた熱い願いに触れ、深い感銘を覚えたことでした。長い鎖国を経た19世紀末の日本で、市井の人々の間に既に育っていた民権意識を記録するものとして、世界でも珍しい文化遺産ではないかと思います》
皇太子殿下は「憲法遵守」を明言

 さらに、皇太子殿下が、今年2月21日のお誕生日に際し、会見で次のように述べられた。

『日本国憲法には「天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない」と規定されております。今日の日本は、戦後、日本国憲法を基礎として築き上げられ、現在、我が国は、平和と繁栄を享受しております。今後とも、憲法を遵守する立場に立って、必要な助言を得ながら、事に当たっていくことが大切だと考えております』

 両陛下、さらには皇太子殿下までが、そろって憲法に言及されるというのは極めて異例。改憲に向けて前のめりになる安部政権に対し、憂慮された末のご発言だったと見るのが自然だろう。とくに、天皇陛下の『平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り」というお言葉は、現行憲法の意味を示された重要な部分だといえよう。

 皇后陛下のお言葉も同様で、憲法に対する国民の熱い思いをご紹介されることで、現行憲法の不可侵性をお示し下さったものだろう。

 皇太子殿下は、さらに踏み込んだ形で『今日の日本は、戦後、日本国憲法を基礎として築き上げられ、現在、我が国は、平和と繁栄を享受しております。今後とも、憲法を遵守する立場に立って』と述べられている。いずれも“憲法を守る”という確固たるご意志に基づく発言であり、そこに議論の余地はない。

解釈改憲に突き進む安部
 翻って、安倍首相はどうか。集団的自衛権の行使容認に向けて、着々と歩みを続けてきたが、これは、歴代内閣の方針を真っ向から否定し、憲法の解釈を変えることを意味している。いわゆる解釈改憲だ。

 どう言いつくろっても、安倍政権がやろうとしているのは、事実上の改憲。これが許されれば、本当の憲法改正など必要なくなる。時の総理が9条の解釈を変えるといえば、戦争さえも始められるわけだ。これは、明らかに、現行憲法の大切さを説かれている天皇皇后両陛下や、皇太子殿下の御心に背く行為だろう。

 安倍首相は、憲法改正を声高に叫び、諸外国の思いを無視して靖国神社に参拝した。右寄りからは拍手喝采だろう。その右寄りの人々は、ことのほか皇室を重んじる。しかし、解釈改憲が両陛下や殿下の意に反するものであることに気付いていない。滑稽と言っても過言ではあるまい。

 自民党は、平成24年4月、平成17年の同党改正案に修正を加える形で「日本国憲法改正草案」を公表した。安部政権が目指す最終目標だ。その草案では、現行憲法の第一条「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」を「天皇は、日本国の元首であり、日本国及び日本国民統合の象徴であって、その地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」と変えている。天皇陛下を重んじる姿勢を改めて示したものだろうが、安倍晋三首相は、元首と仰ぐ天皇陛下や皇后陛下、さらには皇太子殿下の思いをも踏みにじろうとしているのである。安倍氏が好む戦前なら、「不敬罪」にあたるのではないか。

 ついでにもう一つ。天皇陛下は、靖国神社を親拝されていない。昭和天皇は1975年を最後に、今上天皇は即位以来だ。1978年のA級戦犯合祀が原因であることは言うまでもあるまい。安倍首相は、靖国参拝を「あたりまえのこと」だという。同じことを、陛下に対して言えるのだろうか……?

写真は参考。
岩手県宮古市の避難所を行幸啓後、バスのなかから手を振りあそばされる天皇陛下、皇后陛下

矢野 寛子さん、野間 悦三さん、小川 圭一さん、他20人が「いいね!」と言っています。

齋藤 篤 ということで、安倍首相は大逆罪ということになりますね!そして、僕はこのコメントを書いたことで、大逆罪になると。。。。

文屋 善明 それは大丈夫です。大逆罪とは天皇の方針に逆らうことという意味ですから、むしろ罪になるとしたら「反政府主義者』ということでしょうね。現時点では幸いな事に「反政府主義」という犯罪はありませんが、そのうち出来る可能性は大きいですね。

齋藤 篤 なるほど。テロリストってやつですね。足音を立てて、恐ろしい方向に進んでいきそうで、やはり恐ろしいです!

玉城 豊 シェアさせてください。

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