ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

なんじゃもんじゃ続編

2009-05-06 17:05:39 | ときのまにまに
日曜日に「なんじゃもんじゃ通り」に案内してくれた友人から遠賀川の川口付近の芦屋の岡湊神社の境内のなんじゃもんじゃの花が美しいというメールをいただき、何枚かの写真まで添えてあった。それで、今日は朝早くから出かけた。なにしろ、なんじゃもんじゃの花の命は短い。アッという間に咲き、アッという間に散ってしまう。

        

岡湊神社に着いたのは午前9時少し前で、境内には誰も居ない。わたしたちの車に続いて、もう一台車が入ってきただけで、境内は静まりかえっていた。周りを見回すと、辺り一面白一色で不思議な感覚である。
鳥居の前には「あしや 岡湊神社 なんじゃもんじゃの社(もり)」という看板が出ており、「開花期間4月の中旬頃~5月初旬」、おまけに「4月の下旬頃満開ごろ夜間ライトアップ予定」と添え書きがしてあり、なんじゃもんじゃの花に対する神社側の意気込みが感じられる。手入れもよく行き届いており、とても気持ちのいい神社である。また、境内にはなんじゃもんじゃの苗木が植えられ、育てられている。将来なんじゃもんじゃで一杯にする計画のようである。

        

なお、この神社の向かいには千光院があり、そこには樹齢400年という大蘇鉄があり、島原の乱のときに黒田藩が戦利品として、原城から持ち帰ったものと記されている。黒田藩は幕府から、他藩と共に島原一揆を平定するように命じられ、岡湊神社で戦勝祈願を行い、当時の芦屋港から400艘の船団を組み島原に出兵したらしい。

        

        

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