錦帯橋に行ってきました

先日の日曜日、久し振りに朝から晴れで風も穏やかということで、ほとんど衝動的に「ドライブしよう」ということになり、山口県岩国の錦帯橋まで出かけました。錦帯橋はテレビや雑誌で見る度に「一度行こう」と言いながらなかなか実現できませんでした。ともかく、あさ8時半に家を出て関門橋を渡り、途中、下松で休憩し、岩国インターを出て、錦帯橋に着いたのは11時半頃を少し回っていました。

　　　　　　　　

　　　　　　　　

昼食は後回しにして、すぐに錦帯橋を渡りました。コンクリートの橋とは違って木製の橋には暖かみがありました。非常に良くできた橋で、形も良く、下を流れる錦川も美しく、渡りきってしまうのが惜しい気がしました。橋の上から眺める岩国城も山の頂上に光っていました。対岸の商店街をぶらぶら散歩し、「うまもんレトロ館」で漬け物をつまみ食いし、写真を撮り、橋を渡って吉川廣嘉公ゆかりの「吉香公園」を美しい梅を見ながら通り抜け、ロープウェイで岩国城へ。かなりハードな散歩でしたが大満足でした。そうそう、ロープウェイに乗る前に乗り場のすぐ前にある「白蛇観覧所」でシロヘビを観察しました。この蛇は世界で岩国だけに生存しているという天然記念物に指定されているとのことでした。

　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　
岩国城から街へ降りてきてから、昼食に「岩国寿司」をいただきました。単純な押し寿司ですがさすがお殿様の好物だけあって美味でした。岩国にはもう一つ名物があります。それは「石人形」で一寸口では説明できない不思議な現象で、米粒大の自然の「人形」です。ここには「岩国石人形ミニ資料館」(入場無料）があって、いろいろと親切に説明してくださいました。