ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

昨日のツイート 08/29 故・吉田元所長の“遺言”を無視した東電の大罪

2013-08-30 06:19:19 | ツイッター
お早ようございます。主の平和。9月8日の<講釈>と説教にいくつかのポイントを加筆・修正して完成。浅野順一先生と松村克己と先生との経歴を比較。この二人の絡みは非常に面白い。前者が9歳年上で、逝去は10年前。この9年の差がいろいろな確執となる。M日記の未入力分の入力。何しろ明治生まれの人の文章と文字、読み取るだけで判じもの。夜7時頃、俊樹が帰宅。1週間ほど映像作品の仕上げに集中するとのこと。10時就寝、5時起床。体調快調、チュン、チュン。

金丸 勝彦さん、松井 守さん、松井 貴志さん、他24人が「いいね!」と言っています。

萩野 秀子 おはようございます。孫さんとの生活活気が出ますね。でも大変かも?暑いですが熱中症に気をつけて頑張って下さい。

村田 多鶴子 おはようございます。今日も、お守りの内に、穏やかな佳い時間をお過ごしになられます様にm(__)m

Akira Ueda 松村先生以外に浅野にも関心をお持ちとは、色々重なりますね。美竹教会は旧美竹町に名前の由来があります。大学に入るまでそこで育ちました。

門叶 国泰 面白そうですね!浅野一家は、半分(弟さん)が富士見町に関係しています。「絡み」をご教示ください。

文屋 善明 浅野順一先生は、明治45年(1912)年、富士見町教会の日曜学校に出席しておられたようです。母親は富士見町教会の信徒でした。その1年後、森明先生が中渋谷教会を設立されたとき、母親はそちらの方に転籍されました。多分家が近かったのだと思われます。その後、大正4年(1915)の12月に洗礼を受けておられます。松村はその頃まだ小学生でキリスト教とは全く関係がありませんでした。続きはまた後日。

門叶 国泰 森明牧師の母・寛子(岩倉具視の娘・森有礼の妻)さんが富士見町で洗礼を受けられていますね。朝2時間、夕1時間の祈祷を365日続けられた、と(何処で読んだか?直ぐには分かりませんが)。続きを楽しみにしています。

文屋 善明 あの頃は富士見町教会の植村正久先生を中心に、高倉徳太郎先生、森明先生、福田正俊先生等がそれぞれグループを作って壮観だったようですね。浅野先生は高倉先生と森明先生の両方から可愛がられ、日本のキリスト教会の正統路線を歩まれました。その点で、松村は三高時代に京都の室町教会で日高先生から洗礼を受け、そのまま京大に入り田邊、波多野両先生のもとでキリスト教を研究し、どちらかというと日本におけるキリスト教各派の諸神学校とは距離を置いておられました。教会関係と言うよりも共助会やYMCAがキリスト教関係の活動の場であったようです。浅野先生も京大文学部哲学科選科の試験を受け合格しましたが、教会の事情や家庭の事情で入学を断念したという経緯もあります。その後も、もう一度京大への入学を試みましたがこれも成功しませんでしたが、最終的には昭和33年京都大学から博士号を授与されました。(修正済み)

Akira Ueda 関学からもとっているんですか?
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/lib/doctor1958

文屋 善明 関学の博士号については間違いでした。昭和33年、京大からでした。

Akira Ueda 浅野の評価としては内部にいる人間としては、なかなかやりにくいという感じを持っています。ここで書いておられることも、ああなるほどそういう記述になるのかという感じを持っています。反応を書くのはもう少し進んでからとさせてください。

文屋 善明 私自身も松村の弟子として、また私的にも大変お世話になった恩師について、何かを書く場合、躊躇することが多々あります。ですから、今は資料を集め、日記をデジタル化して次代に託そうと思っています。
posted at 05:36:32

今日の名言:RT @meigenbot:
安にいて危を思う。思えばすなわち備えあり。備えあれば患いなし。 (中国古代書 左伝)
<一言>もう遅すぎます。もう「安」ではありません。まさに「危」の真っ只中にいます。問題は船頭さん達がそれに気が付いていないことです。どうしましょう。まぁ、普通そういう場合は船頭さん達を縄で縛って水中に放り込むのですがね。

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清水 晴好 神様、船頭さんを3日くらい魚に飲ませといて下さい。

Daniel Corl 縄が足りない。それに細すぎる。そして、ちゃんとした結び目の仕方も知らない。
posted at 06:12:36

「昨日のツイート 08/28 「こんぺいとうキッズ」」をブログにアップしました。
http://blog.goo.ne.jp/jybunya/e/2a635f93e82e7927975e298fcbe8482…
posted at 09:30:22

文屋 善明
日々の聖句2013 08月29日(木)
主は恵みの倉である天を開いて、季節ごとにあなたの土地に雨を降らせ、あなたの手の業すべてを祝福される。(申命記28:12)
父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださる。(マタイ5:45)
私の黙想:
文学的表現に屁理屈を言うのも野暮だが、主の「恵みの倉」の中に何が入っているのだろうかと考え込んでしまう。まぁ、「地下鉄の車両はどうして地下に入れるのだろう」という外題に等しい程度の疑問であるが、どうやら結論としては「水」が詰まっているらしい。というよりも「水だけ」かも知れない。だいたい日本では季節毎に雨が降ったり雨が降らなかったりしないで、年中均等に雨が降るので「季節毎に」という言葉には実感が伴わないが、旧約聖書の世界では雨期と乾期とがはっきり分かれているらしい。雨の量を調整することによってヤハウェは国民の産業を支えているというわけであろう。
つまり、日本銀行が通貨の量を調整して日本経済を支えているようなものであろう。最近は日本の経済を調整している人々の能力が低下したのか、どうも上手くいかないようであるが、天の神さまも高齢化したのか雨の降らせ方にむらがあるようだ。

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清水 晴好 このところの異常気象は神様の高齢化に原因があったのか。WWW

村田 多鶴子 先生のウイットに富んだ文章に、微笑んでおります。穏やかな佳い一日の始まりを予感いたしつつ~m(__)m

文屋 善明さんが肥田 日出生さんのリンクをシェアしました。
非常に重要な発言があり、注目に値する記者会見。こういう記者会見は国内のマスコミではできないでしょう。現時点で、最も適切な人物に対するグッドタイミングの記者会見、さすがに「外国特派員協会」です。彼らは「時」を知っている。

2013/08/28 TEPCOが選挙の影響を慮って、汚染水漏洩の発表を遅らした ~日本外国特派員協会主催 泉田裕彦新潟県知事 記者会見
iwj.co.jp
 2013年8月28日(水)、日本外国特派員協会で、泉田裕彦・新潟県知事記者会見が行われた。「原子力発電所の安全対策における懸念について」と題した資料に沿って、泉田知事の会見が始まった。  泉田知事は

金丸 勝彦さん、宮脇 温子さん、Yutaka Tanabeさん、他20人が「いいね!」と言っています。

高柳 公典 もっとどんどんメデイアに出て発言すべきですね。

文屋 善明
今朝はすっかり「秋の空」(6:25)
写真

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村田 多鶴子 美しいです~✪この空の下で、人々の安全と生命は危険にさらされっ放しなのですが・・・(>_<)

文屋 善明
お目覚めの花。「ちがう、ちがう。私たちAKB48じゃありません」「私たちはGLのAKA48です」「B級ではなく、A級なんですよ」。

金丸 勝彦さん、塩澤 紀子さん、宮脇 温子さん、他35人が「いいね!」と言っています。

細野 清明 文屋先生、Selamat pagi ! 台風をも吹き飛ばしそうな鮮やかさ!Bagus! Aspirat primo Fortuna labori.

文屋 善明さんが北原照久さんの写真をシェアしました。
そのままシェアさせて頂きます。

1930年代のメンソレータムのポスターです。
今日はマザーテレサの言葉で「人間は自分以外の者のために生きた時から本当の人生が始まる」素晴らしい言葉だと思います。利他の心(他人を思いやる心)が大切です。人間や全ての生き物は、この遺伝子を持っていると言われています。利他の遺伝子にスイッチオン!しましょう。きっとたくさんの素晴らしい事が見えてきますよ。
写真: 1930年代のメンソレータムのポスターです。
今日はマザーテレサの言葉で「人間は自分以外の者のために生きた時から本当の人生が始まる」素晴らしい言葉だと思います。利他の心(他人を思いやる心)が大切です。人間や全ての生き物は、この遺伝子を持っていると言われています。利他の遺伝子にスイッチオン!しましょう。きっとたくさんの素晴らしい事が見えてきますよ。

玉城 豊さん、渡邊 宣博さん、金丸 勝彦さん、他22人が「いいね!」と言っています。

Yasuo Hirose メンソレータムと言えば、長谷川司祭を想い出します。

村田 多鶴子 北原さん、素晴らしいメッセージ、ありがとうございます。利他の心の遺伝子を、宝の持ち腐れにしないように…って、強く思います~m(__)m


塩澤 紀子 「存在するということは、ケアすること」 この言葉に我が意を得たりの感がありました。

文屋 善明さんが四方行元さんの近況をシェアしました。
17時間前
毎年、楽しみにしています。
 毎年五月になると人気投票結果が発表される「サラ川」ことサラリーマン川柳コンクール(主催・第一生命)も今年で二十六回目。人心世相を反映する作品が多いだけに、お寺の掲示板や寺報に掲載されているのを見ることもある。第二十六回の人気作や過去のベストテンなどを紹介するやくみつる・島田駱舟・第一生命選『サラリーマン川柳 さんのせん 傑作選』(NHK出版、九五〇円)がこのほど出版されたので、その中からいくつか抜粋しよう。なお今年は三万句を超える応募作があり、本書は特に「さんのせん」と題して編集されている。

●第一生命選のベストテン
①《いい夫婦今じゃどうでもいい夫婦》(マッチ売りの老女)
②《電話口「何様ですか?」と聞く新人》(吟華)
③《「辞めてやる!」会社にいいね!と返される》(元課長)
④《風呂にいたムカデ叩けばツケマツゲ》(おやじパニュパニュ)
⑤《ダルビッシュ一球だけで我が月給》(ABNA48)
⑥《スッピンでプールに入り子が迷子》(アジ)
⑦《人生にカーナビあれば楽なのに》(元サラ)
⑧《すぐキレる妻よ見習えLED》(忍耐夫)
⑨《ワイルドな妻を持つ俺女々しくて》(あんこもち)
⑩《何かをね忘れたことは覚えてる》(万華鏡)

■やくみつる選べストファイブ
①《女房の口に撃ちたい麻酔銃》(村子)
②《近づけば受給年齢逃げてゆく》(しんき・ろう・齢年金)
③《フライングゲットしちゃった退職金》(早期退職希望)
④《リモコンで部下が動いた夢を見た》(宣茶)
⑤《男子まで化粧するから手が抜けぬ》(脱ノミニケーション)

■島田酪舟選ベストファイブ
①《育児書に書いてなかった教育費》(晴耕雨読)
②《ミサイルはいつも社内で飛んでいる》(夢中人)
③《政党の立て看板は根が腐り》(桃の里)
④《女子会のノリで出かける参観日》(ジイチヤンセンセイ)
⑤《ストレスの経過は出ない診断書》(大根畑)

●流行語大賞のトップは
《スカイツリー家族でのぼると高いツリー》(ソラミロタウン)

●過去五年の人気トップ作
第20回《脳年齢年金すでにもらえます》(満33歳)

第21回《「空気読め!」それより部下の気持ち読め!》(のりちゃん)

第22回《しゅうち心なくした妻はポーニョポニョ》(オーマイガット)

第23回《仕分け人妻に比べりゃまだ甘い》(北の揺人)

第24回《久しぶり~名が出ないままじゃあまたね~》(シーゲ)

第25回《「宝くじ当たれば辞める」が合言葉》(事務員A『寺門興隆』(法話特集より)

後藤 喜美江さん、金丸 勝彦さん、二上 英朗さん、他8人が「いいね!」と言っています。

高柳 公典 傑作がいっぱいですね!

糸原 由美子 おもしろいです。


文屋 善明さんがShoichiro Ikenagaさんの写真をシェアしました。
12時間前
ああ、もう嫌だ。出てくる情報、出てくる情報、どれもこれも東電のずさんな管理情報ばかりではないか。どうも、マスコミの方向は原発そのものが悪いということから東電の管理が悪い。すまり、ちゃんと管理さえすればこういうことにはならなかったという方向への大衆誘導ではないか。みなさん、マスコミの報道に騙されないように。どれ程完全に管理しても原発にはこういうことになる恐ろしさがあるのですよ~。
原発汚染水たれ流し 故・吉田元所長の“遺言”を無視した東電の大罪
(更新 2013/8/29 07:00)

 3.11の事故以降、福島第一原発(以下はフクイチ)に最大の危機が訪れている。貯水タンクから300トンもの高濃度汚染水が漏れ、地下水を通じて海に流出した問題は「レベル3」の事故とされる事態に発展。だが、この未曾有の惨事を、実は7月に亡くなった吉田昌郎元所長(享年58)は生前に警告。病床でも「一歩間違えると取り返しのつかない惨事になる」「レベル3や4の事故が再び起きてもおかしくない」と語っていたという。その「遺言」ともなった予言は不幸にも的中していたにもかかわらず、東電は吉田氏の警鐘を無視し、有効な対策を取らなかった。

 汚染水漏れの可能性は、本誌が2011年秋に連載した「福島第一原発完全ルポ」などでも再三、指摘してきた。野ざらしのホースや急ごしらえのタンクは、どう見ても耐久性に問題があったからだ。フクイチ幹部が語る。

「基本的に2年前と状況は変わっていません。原発では本来、ネジ1本から特別仕様のものを使うが、今回の貯水タンクは緊急事態ということで、品質にばらつきがある既製品で間に合わせた」

 タンクの一部はコストが安価な鋼鉄製のものを使用したが、これがマズかったという。ジャーナリストの横田一氏はこう指摘する。

「汚染水は原子炉の冷却に使用された海水なので塩分を含んでいる。鋼鉄製は錆びやすいので、腐食し、穴が開いた可能性がある。コスト高になってもステンレス製にすべきだった」

 さらに最悪なのは使用したタンクの多くは、部材を溶接ではなく、ボルトでつなぎ、組み立てる構造になっていたことだ。

「ボルト式にしたのは短時間で増設できるという理由でした。でも、ボルト式は緩んだり、止水用パッキンが劣化すると汚染水が漏れるんじゃないかと当初から懸念されていた。途中で溶接された頑丈なものに交換すべきだった」(前出の幹部)

 そしてタンクについては、吉田氏も生前、こう危惧していたという。

「汚染水には、地震、津波の影響でがれきもまじっており、タンクの傷みが予想より激しい。耐用年数はかなり短くなるだろうな」

 今回、漏洩(ろうえい)が起きたタンクの耐用年数は4~5年と言われていたが、わずか2年弱しかもたなかったことになる。なぜ、危ないとわかっていたタンクは交換されず、放置されたのか。

 このフクイチ幹部によれば、汚染水から放射性物質を除去するという新装置「ALPS(アルプス)」が大誤算だったという。

 ALPSは試験中に水漏れを起こし、わずか4カ月で停止してしまった。

「当初、本店は東芝製のALPSを使えば、汚染水の放射性物質を除去して海に放出できるので、『タンクは必要なくなる』と豪語していた。それがALPSの故障でタンク増設を余儀なくされ、交換できる状況ではなくなってしまった」(フクイチ幹部)

 タンク内の汚染水の放射線量が予想よりも高かったことも、障害になった。

「タンクやホースを交換する作業をするとなれば、作業員の被曝(ひばく)線量がかなり高くなり、被曝事故の心配もある。吉田さんも『1年ほどでホースはすべて交換したいが、高い線量でそれができるのか』と心配していました」(同)

※週刊朝日 2013年9月6日号
写真: 原発汚染水たれ流し 故・吉田元所長の“遺言”を無視した東電の大罪
(更新 2013/8/29 07:00)

 3.11の事故以降、福島第一原発(以下はフクイチ)に最大の危機が訪れている。貯水タンクから300トンもの高濃度汚染水が漏れ、地下水を通じて海に流出した問題は「レベル3」の事故とされる事態に発展。だが、この未曾有の惨事を、実は7月に亡くなった吉田昌郎元所長(享年58)は生前に警告。病床でも「一歩間違えると取り返しのつかない惨事になる」「レベル3や4の事故が再び起きてもおかしくない」と語っていたという。その「遺言」ともなった予言は不幸にも的中していたにもかかわらず、東電は吉田氏の警鐘を無視し、有効な対策を取らなかった。

 汚染水漏れの可能性は、本誌が2011年秋に連載した「福島第一原発完全ルポ」などでも再三、指摘してきた。野ざらしのホースや急ごしらえのタンクは、どう見ても耐久性に問題があったからだ。フクイチ幹部が語る。

「基本的に2年前と状況は変わっていません。原発では本来、ネジ1本から特別仕様のものを使うが、今回の貯水タンクは緊急事態ということで、品質にばらつきがある既製品で間に合わせた」

 タンクの一部はコストが安価な鋼鉄製のものを使用したが、これがマズかったという。ジャーナリストの横田一氏はこう指摘する。

「汚染水は原子炉の冷却に使用された海水なので塩分を含んでいる。鋼鉄製は錆びやすいので、腐食し、穴が開いた可能性がある。コスト高になってもステンレス製にすべきだった」

 さらに最悪なのは使用したタンクの多くは、部材を溶接ではなく、ボルトでつなぎ、組み立てる構造になっていたことだ。

「ボルト式にしたのは短時間で増設できるという理由でした。でも、ボルト式は緩んだり、止水用パッキンが劣化すると汚染水が漏れるんじゃないかと当初から懸念されていた。途中で溶接された頑丈なものに交換すべきだった」(前出の幹部)

 そしてタンクについては、吉田氏も生前、こう危惧していたという。

「汚染水には、地震、津波の影響でがれきもまじっており、タンクの傷みが予想より激しい。耐用年数はかなり短くなるだろうな」

 今回、漏洩(ろうえい)が起きたタンクの耐用年数は4~5年と言われていたが、わずか2年弱しかもたなかったことになる。なぜ、危ないとわかっていたタンクは交換されず、放置されたのか。

 このフクイチ幹部によれば、汚染水から放射性物質を除去するという新装置「ALPS(アルプス)」が大誤算だったという。

 ALPSは試験中に水漏れを起こし、わずか4カ月で停止してしまった。

「当初、本店は東芝製のALPSを使えば、汚染水の放射性物質を除去して海に放出できるので、『タンクは必要なくなる』と豪語していた。それがALPSの故障でタンク増設を余儀なくされ、交換できる状況ではなくなってしまった」(フクイチ幹部)

 タンク内の汚染水の放射線量が予想よりも高かったことも、障害になった。

「タンクやホースを交換する作業をするとなれば、作業員の被曝(ひばく)線量がかなり高くなり、被曝事故の心配もある。吉田さんも『1年ほどでホースはすべて交換したいが、高い線量でそれができるのか』と心配していました」(同)

※週刊朝日 2013年9月6日号

玉城 豊さん、有賀 豊彦さん、Yutaka Tanabeさん、他30人が「いいね!」と言っています。

野間光顕 キング牧師の「I Have A Dream」から半世紀という事で、もう一度関連の番組を観ていたのですが、ワシントン大行進に25万人もの人が集まったのは、黒人に放水したり警察犬で威嚇するバーミングハムの白人の様子を、白人ジャーナリストが報じた事が、全米を巻き込むほどの大きな反響に繋がったのだそうです。そういう意味では、今の日本のマスコミは、既に国や東電ら経済中心主義側の一部となってしまっており、原発の危険性や被害者の声を正面から受け止め伝える機関としては、その力を有していないのでしょうね。本当に残念です。

石田 聖実 原発は安全に管理できないものである、と私は読んでいます。

<補遺>特になし。

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