ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

へー、裏でそんなことがあったんだ

2009-02-24 16:48:23 | ときのまにまに
わたしが毎日読んでいるメルマガに「天木直人のメールマガジン――反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説――」というのがある。本日の記事に面白い記事が掲載されていた。
発売中の週刊現代3月7日号の中に「麻生退陣秒読み、石原伸晃政権3月誕生のウルトラC」という見出しの特集記事がある、とのこと。わたし自身は病院の待合室でしかその種の週刊誌は読まないので、その点は天木さんを信用するしかない。その記事の中の次にくだりに天木さんは注目したようだ。
≪・・・外務省幹部が、タメ息交じりに語る。「・・・麻生外相時代ほど、われわれが勝手に外交をやれた時代はない。だから省内には『麻生ファン』が多くて、『麻生首相を男にしてやろう』という気運が最近までありました。そこでヒラリー国務長官との会談で『オバマ大統領との電撃首脳会談を行なう』というビッグ・サプライズを用意したのです。麻生首相も『これで支持率が上がる』とニヤケていました。しかし偶然重なった中川財務相の辞任ニュースの陰にすっかり隠れてしまい、無理を通してもらったアメリカ側にも恥をかかせる結果となりました・・・もう24日のオバマ大統領との会談など、どうにでもなれという心境です・・・≫
この文章を受けて、天木さんは「これほど、今の外務官僚のやっている仕事を見事に表現したものはない」と断言する。なるほど、外務省とはそんなところか。霞ヶ関でも外務省だけは少しはマシかと思っていたが、やっぱりそうか、という感じである。田中真紀子さんが言うように本当に「伏魔殿」なのかも知れない。

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