フォ~☆シーズン~☆

思っているんだけどウサギは?からスタート
てくてく山歩き・神社参りを楽しんで、今が一番素敵に過ごせたら・・

☆花道は足も軽く☆薬師沢小屋から折立へ下山

2016-08-08 | ♠ 北アルプス周辺

 

 

 

 

 一段落して、夕食まで小屋前のデッキで冷えたジュースを飲みながら、水と沢のヒーリング

今までの行程がウソのような穏やかな気持ちになった

水辺って人を癒す力があるのですね

 

 

 

   

 

 

着いて直ぐ飲んだ水場

水槽の下から出ている冷たい水で、手・足を洗い生き返った

 

 

 

夕飯は豚肉の角煮 お味は手作り感ありで、とても美味しかった

 

 

山小屋は折立から到着した人と渓流釣りに来ていた人と、、、

三俣山荘・雲ノ平から下山しているのは私たち家族だけ

乾燥室での話題は昨日の雷雨の話、折立からようやく薬師沢小屋に着いたこと

沢の増水は低気圧の通過と共に2時間位で水量が減ると、釣り人が教えてくれたり

 

 

 

 朝の目覚めは大雨かと思うほど、沢の轟音で目が覚めた

今日の行程は薬師沢小屋から折立まで

 

小屋のトタン屋根を右手に狭い坂を登って出発

 

 

 

いつもの事ですが、突然、<植物の草花>の割り込みがありますが

その場所に咲いていた花たちです、

 

 

ミヤマママコナ(深山飯子菜) <ゴマノハグサ科> ママコナ属

 

 

アキノキリンソウ <キク科>アキノキリンソウ属

 

 

 

 

この辺りはカッパが住んでいる「カベッケヶ原」

 

 

 

前方の山は水晶岳

 

 

 

昨日の豪雨の通り道

 

 

モミジカラマツ <キンポウゲ科>

 

 

クロトウヒレン <キク科 >トウヒレン属

 

 

オタカラコウ <キク科>メタカラコウ属

 

 

フジアザミ <キク科>

 

 

 チョウジギク <キク科> 白毛が密生し横向きに咲く

 

 

タムラソウ  <キク科>タムラソウ 属

 

 

シロヨメナ <キク科>

 

 

ウメバチソウ <ユキノシタ科>

 

 

ミヤマリンドウ <リンドウ科> 

 

 

 右の裾野から歩いた黒部五郎岳

 

 

薬師沢小屋の朝ご飯(昼弁当)は「チマキ」3個入り~☆

 

 

雲ノ平・高天原に行く人たちとすれ違った

「ひとっ風呂浴びてくる」ってヽ(^o^)丿

 

 

木道のアップダウンを歩きながら、視界は素晴らしい

 

 

 

キンコウカ <ユリ科>

 

 

 

イワショウブ <ユリ科>チシマゼキショウ属 ↑  ↓

 

 

イワオトギリ <オトギリソウ科> 終盤?

 

 

ミヤマアケボノソウ  <リンドウ科>センブリ属

 

 

タマガヤツリ <カヤツリグサ科>

 

 

レイジンソウ <キンポウゲ科>トリカブトの仲間

 

 

 

 

キヌガサソウ(衣笠草)<ユリ科>の群落 

 

 

 

 

ミヤマトリカブト <キンポウゲ科>

 

 

マルバダケブキ <キク科>

 

 

ミソガワソウ <シソ科>

 

 

 薬師沢から連続の渡る橋あり

 

 

 

 ミヤマシシウド <セリ科>

 

 

ミヤマアケボノソウ  <リンドウ科>センブリ属

 

 

ハクサンフウロ <フウロウ科>

 

 

 

 薬師沢や雲ノ平、そしてその奥に水晶岳が一望できる

5日間、あの山奥からテクテクここまで歩いて来た感慨と思いで、振り返った

 

 

ヤマハハコ <キク科>

 

 

 オヤマリンドウ <リンドウ科>リンドウ属

 

 

タカネニガナ <キク科>ニガナ属

 

 

ドクセリ <セリ科>ドクゼリ属 

 

 

ミヤマホツツジ <ツツジ科>

 

 

 

 

右手に薬師岳 、樹林帯を抜けて見晴らしが良くなってきた

 

 

突然、ガスで隠れていた太郎平小屋が見えて、、ホッ!



 

 

 

 ようやく出発地点に戻ってきました

 

 

太郎平の鐘楼に気付き撮影 

 

 

冷たいご褒美で生き返る

 

 

 

 

 

 雲ノ平で食べていた人のラーメンがとても美味しそうだったので、(笑)

 

 

 

あの山、あの稜線を歩いた記憶が愛おしい

 

 

初日に歩いた稜線と 北ノ俣岳を感慨深く見つめて、、、

さぁ~気を弛めず、あと8㎞の下山です

 

 

 昨日まで足止めに合った登山者は、列をなして

 

 

タテヤマリンドウ (立山竜胆)<リンドウ科>リンドウ属

 

 

 

花を撮影していたソロの女性、何がよぎったか立ち止まった

 

 

 

 

陽光を避けて曇天や夕刻によく飛びまわる「ベニヒカゲ」<ジャノメチョウ科>

幼虫は、イネ科植物(オニノガリヤスなど)や亜高山帯に多く見られるスゲ属を食べます

準絶滅危惧

 

手足となってくれたトレッキングポール

 

 

ひっそりと静まり返っていたベンチ

 

 

有峰湖が見えてきた

 

 

(ヒメ)?ノガリヤス(姫野刈安)イネ科ノガリヤス属の多年草

↓ 

 

イネ科?   

 

 

 

 

 

 

大雨で砂地にキノコ

 

 

 

 

木の根っこやぬかるんだ太郎坂を下りて来た

 

 

 4泊5日の山行は、雨にも負けず無事に終了し

編集にあたってすべての場面が新鮮に甦ってきます

 

またどこかの山々でお会いできたらいいですね(#^.^#)

 

PS 500m先の臨時駐車場は堪えたぞ~

 

 

 

 

 top   ☆北アルプス:折立~太郎平までの序盤とインフォ 

 ☆太郎平小屋~黒部五郎岳~黒部五郎小舎(お花畑ロード)

 ☆雨の黒部五郎小舎=巻き道=三俣山荘

 ☆三俣山荘から沢の増水を渡渉し、雲ノ平 ⇒ 薬師沢小屋

 



3 コメント

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Unknown (杉並T生)
2016-08-12 15:50:55
最終日は晴れましたね(^O^)花も元気を取り戻し、沢山咲いていてよかったです。チョウジギクの綿毛、可愛いですね(*^_^*)まるで、冬の雷鳥の足のようです。高天原の温泉はとても懐かしいですよ。今でも「日本一遠い温泉」の一つでしょうか?学生の頃(1963)山荘に泊まり、近くの温泉に入りましたが、隙間だらけの板塀で囲われていました。女学生が入っている間、外で不審者が来ないか見張ってたもんです(*^_^*)今回のコースは、また何時か是非トライしてください(^_^)/~~~
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北アルプス:折立~黒部五郎岳・雲ノ平 (クロさん)
2016-08-12 21:06:13
ミモザ様

伊藤正一さんの「黒部の山賊、アルプスの怪」を昨年読み。
それに思いを馳せこの山域にまた行ってみたいと思っていました。
花の種類がやはり多いですね、南ア南部は今までで一番少ない気がしました。

それにしても無事下山良かったですね。

花の名前ありがとうございます。

返信する
おはようございます (ミモザ)
2016-08-13 09:43:27
■T先生、ようこそ~
オリンピックは日本人の活躍がすばらしいですね~
奥様はお元気ですか?

お陰様で初日と最終日が晴れました(^O^)/
今回初めて見る花、キヌガサソウとミヤマアケボノソウには感激しました。
その季節にしか咲かない花を見つけた時はホントにうれしかったです。
チョウジギクは夏の尾瀬で観ていましたので、すぐ分かりました。
あの白毛は(冬山は登らないので)想像ですがホントに「冬の雷鳥の足」みたいですね。
「高天原の温泉」は情報によると女性用だけ囲いがあるみたいです。
先生の行った頃はまさに秘境でしたよね、三俣山荘で超ベテラン登山家さんからもよくお聞きする話題です( ◠‿◠ )
私でも見張り番がいると心強いで~す☆



■クロさまようこそ

ようやく今回の山行記事が終了しました。
タダのグログなので3000字制限がかかり、何度も消したり記事がなくなったり、、
画像を大きくしたせいもあるかと"(-""-)"

ホントは南アルプスの静かな山々に憧れるのですが、今回のような気候や山小屋の事を考えると悩みます。

実は帰国して全然起きれないくらいの重症の椎間板ヘルニアを再発していました。
1か月後に控えた山旅を楽しみにしている家族の事を考えると、、通院に明け暮れ、、、
整形外科の先生のアドバイスは「歩くことは全然問題ない」とのことでした。
荷物も軽減し、弁当はなしで山小屋で食べる、とかしてやっていましたが、、
ところが渡渉の気合から(笑)、コルセットはしていたものの、腰の違和感もなくなり、身が軽くなりました。
最終日頃は絶好調状態(笑)あと二山くらい登れそうでした(^O^)/
山の歩調にあって来たのですね、無事に下山出来てホントに良かったです。

ありがとうございました。
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