昨日は、議会報編集特別委員会がありました。
5月1日発行「議会だより」の最後の編集作業(全12面の原稿チェック)の委員会でした。
また、議員の任期は4年ですが、委員会の委員の任期は2年のため現委員との最後の委員会でもありました(議員の任期残り2年間の委員会構成についは、5月連休明けに臨時会を開催し決定します)。
平成25年の改選をうけ、議会報編集特別委員会の委員の皆さんと2年間ともに、「議会だより」の発行を担当して来ました。副委員長はじめ委員の皆さん、さらに、事務局にご協力いただき何とか委員長を務めることができました。改めて感謝申し上げます。
さて今日は、全員協議会がありました。主な案件は、中間貯蔵施設への除去土壌等の本格及び試験輸送に関すること。
この案件は、4月7日の全協と同じですが、7日の会議の場で出た意見を環境省は持ち帰って、「どのように検討されたのか」再度説明を受けるための、今日は会議でした。
環境省からの説明を自分なりに要約すると、
・『R114~R6~中間貯蔵施設』のルートで試験輸送したい。
・輸送にあたっての安全対策は、R114には複数の注意喚起の看板の設置と交通誘導員の配置を考えている。
・提案頂いた『R114~常磐道室原インターから常磐道を南下し、双葉町内にある緊急車両などの出入り口~中間貯蔵施設』のルートは、ネクスコ東日本と協議したが、ハードルが高いと考えている。また、『R114~県道35号線(いわき浪江線)~中間貯蔵施設』のルートは、県道35号線の復旧工事には1年以上はかかると、県の土木部の課長から説明があり、ルートとして難しいと考えている。
という内容でした。
議会からは、安全対策では、R114のセンターラインがない区間は赤色灯をつけた車で輸送車を先導してはどうか。また、試験輸送だからこそ複数のルートで実施すべき(今まで提案したルートの課題の再検討、また、新ルートを提案)との意見が出ました。今日の意見を持ち帰って検討をお願いし、次回の全協出席を求めました。
PS:「ADRとリンクしてはどうか」とのコメントをいただきました。私自身、中間貯蔵施設への搬入は各市町村が一日も早く望んでいますので、本格輸送の前段である試験輸送は賠償と切り離して議論すべきことと思います。賠償とリンクさせてしまうと避難先自治体から、あるいは市町村民から、浪江町や浪江町民に対し批判続出することが予想できますので・・・。