一昨日の続きです。
◎工事請負契約の締結について
・仮設津島診療所建築工事及び電気工事
二本松市石倉地区の復興公営住宅敷地内に整備する診療所の建築及び電気工事のための請負契約をするものです。
建築工事(木工事、金属工事、左官工事等)
〇契約方法=随意契約
〇契約金額=94,500,000円(うち、町負担約2割)
〇契約の相手方=石橋建設工業株式会社
〇工期=自 議会の議決を得た日から 至 29年1月31日
電気工事(通信・情報設備工事等)
〇契約方法=随意契約
〇契約金額=45,700,200円(うち、町負担約2割)
〇契約の相手方=株式会社 須南電設
〇工期=自 議会の議決を得た日から 至 29年1月31日
◎土地取得について
防災集団移転促進事業に伴う土地取得(移転元の宅地及び隣接する田畑などの買取り)について、相手方と売買仮契約を締結したものです。この事業の対象面積は122.4haで、今回の買取りにより101.6haを取得しました(契約率83%)。
◎調停の申立てについて
東京電力福島第一原発事故に起因して町が負担した行政経費(一般会計分)について、東京電力ホールディングス株式会社に平成27年5月26日及び平成28年1月8日に損害賠償を求めたものの、一部の支払いに応じないことからADRに調停を申立てるものです。
○請求額=1,030,363,722円 ○合意額=463,000,000円
今日はここまで。
町は大堀、狩野、津島の3拠点として要望してるようです。
来年3月までに避難指示解除準備区域と居住制限区域は解除して、次に帰還困難区域の一部解除に向けて動いています。
町民以外の誰もが来年3月末に避難指示解除と居住制限は解除されるとの認識をしています。
それに町だけが異議を唱えても無理だと自分は思います。
異議を唱えても金目としか見られない現状では町や町民に対するマイナスしか起きませんね。
それよりは復興と町の将来像を明確にして帰還に向けて動くことが得策だと思います。
本音は『金目。』だけだろ!
それが見透かされてるだけの話!
賠償を望めば切りがないし、妥協も必要だと思う。それよりは、移住先で上手くやっていくことだよ。正直、浪江は、遠い昔?過去?に思えて来たね。
町の存続に関わる皆さんには、一生を賭ける仕事になるでしょう、ご苦労様ですと心より感謝いたします。
いつの日かまた自然豊かで安全な日が訪れて、子供たちの声がする町が戻ることを祈ってます、100年かかろうと200年かかろうと。