out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

金精山は雪だった

2014-11-24 23:34:44 | 山登り in 日光エリア

2014年11月23日(日)

 なんだかんだ忙しかったりで4週間ぶりの日光。 午後2時からはバックスのゲーム観戦があるのであまり無理のない範囲で奥日光散策を、と思っていたのだけど。
 数日前に「ちょっとお散歩」という絶景を見せられ、23日予報ではポカポカ陽気で晴れるらしいと。 早朝に張り切って行っても霧氷も霜も見られそうもないし。 ならば。。。天辺よりの絶景は無理でも五色からの真白き雄姿は見られるかな?、なんて思っちゃって。

 そもそも五色山まで行って最悪2時(←試合開始時間(^o^; )に戻ることが可能なんだろうか?、と思ったのだけど、まぁ、どんなことになるかわからないし。 とりあえず、挑戦するなら好機じゃない?、と判断してGo!


 朝7時。 金精山は朝の光を受けてカッコ良くそびえたっているのだけど、なんか雲が多いんだよね~、と思いつつ、お支度したり写真を撮ったりしていると 7:20頃。 早く行けや。

      

 登り始めの階段は雪が乗っていて、足を掛けたい真ん中辺が踏まれて凍ってツルツルなので、端の柔らかい雪の方を踏んで登ってゆきました。 思う所に足を乗せられず登りにくいこともありましたけど、何とか越えるとそれ程雪もなくて、よしよしっ、と登ってゆく。
 懸念事項その1だったこの場所もそれ程雪はなく、踏み跡もしっかりしていたので慎重に進んでクリア。

      

 この辺もこんな感じで「やっぱり前日土曜日もポカポカ陽気だと言っていたから雪は溶けちゃったのかなぁ~。」と登ってゆく。 けど、祠近くの土にはこんなに大きな霜柱が。


 金精様の祠に到着。 峠もそんなに雪がありません。 けれど相変わらず北から西にかけての雲がかなり怪しい。 そして五色に続く稜線は真っ白。 結構人が入っていそうだから大丈夫かな、と進んで行きます。 とりあえず気温が低くなく、風もほとんど吹いていないのが幸い。

    

 けど、祠より先の道はずっと雪が残っていました。 そしてもちろん標高が上がるにつれ残っている雪も多くなります。


 懸念事項その2だったこの辺はロープに頼って進んで行くと、それ程危ないこともありませんでした。


 だんだん雪が深くなってきますが、人のトレースをたどっているのでそれ程苦ではありません。 ちなみにアイゼンなどは付けていません。 急登部分には大抵左のようなトラロープがあるので、今回はかなり頼りにしました。


 この辺に来て雪も深いし、五色山までは無理かなぁ、と思いつつせっかくですから景色など撮ってみました。w



 谷が深くて落ちたらやだな、って気になるでしょ?w



 と、そこへこのハシゴです。 多分最後のハシゴじゃないかと思うのですが。 写真左下がトレイルですけど、そこから緑のロープに手が届かなかったのですよ。 で、2歩くらい登ってロープを掴めばハシゴには登れたのですけど。。。実は一度はやってみて、ハシゴに登れたのですけど、降りられるか心配になって、「一度下りてみよう。」と下りてみたら、もう一度登らなきゃいけないじゃないですか。 その時に「次は失敗するかも。」って不安がよぎったので、もう辞めました。w
 写真左のトレイル下は上の写真のような斜面でしたから、失敗できないでしょ。


 ここを登れば頂上はすぐでしたけどね。 でも雲も多くてきっと大した写真は撮れないだろう、とか、五色山からの写真が撮れなければ行っても仕方ないし、という思いもあって。 残った時間で北戦場でご飯食べたほうがいいや、と思い下山しました。


 で、下りもへっぴり腰で下りて行ったのでやっぱり時間がかかりました。 まぁ、途中で写真を撮ったりもしましたけど。

 今回山頂には着けなかったのですけど、久しぶりに思った以上の量の雪に触ってなんか懐かしかった。w 「あ~、雪って冷たいな」とか、何回も手をついているとグローブがしみてきて手がかじかんだりだとか。 無造作に雪の上で写真を撮っていると、ふとしたことでカメラに雪をつけてしまい、「あ~! 濡れるんだっ!」って慌てたり。w

 楽しませてもらいました。 が、できたら来シーズンはもっと計画的にここを攻略したい。。。とりあえず、バックスのゲームが無い日に考えます。w

金精トンネル脇P 7:20 - 金精山ハシゴ下 9:00 - 金精トンネル脇P 11:00