out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

真白き美ヶ原高原 2/17

2018-02-21 22:10:29 | 山登り in 長野県エリア

2018年2月17日(土)
美ヶ原高原 スノーシューで美しの塔へむかう

 昨年から大変楽しみにしていた美ヶ原高原への冬季ツアー。 実は昨年も2月に、ほぼ今回と同じメンバーとここに来ているはずでした。 ところがツアー直前になりインフルエンザや風邪で一人、二人とメンバーが減り、なんと私まで出発前夜に熱を出し欠席を余儀なくされたわけです。 行ってきたみんなの写真を見るたびに「行きたかったなぁ~。」と。 けれど心優しい皆さんは「今年もまた行きましょう~!」と言って下さり、今回は病気での欠席者はなく、大人数で行ってくることができました!

 大変楽しみな美ヶ原ツアーでしたが、行ってきたメンバーの話を聞けば「きれいで楽しいけど、すっごく寒いよ! -16度の世界! 強風が吹けば体感温度はー20度をこえるだろうねぇ~。」と。 楽しみな反面、恐ろしい気配も。。。 でも怖いもの見たさ、って言うんでしょうか。w とりあえず防寒対策はいっぱい持って、レッツらゴーッ!!


 待ち合わせは午前9時、長和町和田庁舎。 コンディションによっては4WD車でないと心配な道だということで、希望者はそこで分乗。 和田庁舎までは青空も見え、良いお天気でしたが、向かう山は雲の中。 なんでわざわざそこに入ってゆくか。。。w 
 宿泊の美ヶ原高原ホテル山本小屋に着いてみるとやはり曇天で、時折強い風も吹いている。 気温はー12度くらいだったかな?


チェックインの14時ごろまでは部屋に入れないということなので、身支度をしてスノーシューに出かけましょう!


昨年、グリーンシーズンにも来てみたかったのですが、結局行けず。
冬はあちこち道路閉鎖などありますし、真っ白な平原でどこがどうつながっているのか、あまりよくわからない。
とりあえず初めて見る美しの塔。 おぉ、これかぁ~!
今や星空撮影、タイムラプスの聖地ですから、私だって興味はありました。


はい、記念撮影~!
参加者は、モモクリさん、E子さん、yosiさん、naoさん、yukoさん、やまとそばさん、トレッキングさん、Layla の計8名。
歩いていると時折青空が見え、部分的に陽も射すような具合でした。
動いていればそれほど極寒でもない。(私だけ? 皮下脂肪が厚いから?w)
背後、黒雲とアンテナで悪魔の城のように見える王ヶ頭ホテルに向かいます。


塩くれ場。
ここでコース分岐がありますが、私たちは王ヶ頭ホテルへ。


平らな雪原の美ヶ原の縁はやっぱり断崖絶壁、ですよね。


緩やかに登ってゆく。
ホテル目前で少し木が白い。 今回霧氷とか樹氷とか、は見られなかったな。


photo by トレッキングさん
昨年風邪&インフルで休んだ三人。w  今年は来られて良かったねぇ~!!


悪魔の城のように見えましたが、王ヶ頭ホテルはとてもきれいですてきなホテルでした。
ここでお昼ご飯を頂きます。
うどん、パスタ、カレー、シチューなど、ありましたが、私はクリームシチュー。
美味しかった~!!


王ヶ頭ホテル名物の、窓に着いた霜の花。 窓霜と呼ばれるみたい。


お腹もいっぱいになり、山本小屋に戻ります。
これが王が頭ホテルの雪上車か。 乗ってみたいな。


崖の上の平らな雪原の部分は、山手線一周分くらいの広さがあるそうです。


柵で仕切られたトレイルは先の雪上車も走るせいか、なるべく平らな部分に作られています。
なので、美しの塔や山本小屋に行くにはちょっと遠回りな感じがしますが歩く分にはとても楽です。


翌日が晴れ予報で「お天気回復してきたかなぁ~?」という空になったりもしましたが、


しばらくすると風が吹き、雪が降り始め、とうとう本降り。


山本小屋直前ではこんなに横殴りの雪となりました。
まぁ、これはこれで良い経験。 安全な所では冬の醍醐味のひとつでしょう。w

山本小屋に着いたのは一時頃でしたが、部屋に入れたので、
暖かい部屋で暖かいコタツに入り、おしゃべりタイム。
雪原が一望のお風呂にゆったり浸かれるのはいいねぇ~!
その後オリンピックのテレビを見て、「ゆづ~! きゃぁ~!」とか言って。w


夕飯は6時から。 メインはきじ鍋。 美味しいお肉でした。


それ以外のお料理も美味しかったですよ~!


 お部屋はファンヒーターが安全装置の為すぐに消え、そうするとすぐに部屋が冷えるのですが、コタツがあるので周りにお布団を敷き、みんな足を入れて暖かく寝ました。
 私は翌朝早起きをして、できれば暗いうちから星空撮影もしたい所でしたが、寝るときには窓を通して風が吹きすさぶ音が聞こえ、「晴れれば放射冷却の上、強風」も考えられ、自分がどれだけ耐えられるかと考えたら5時起きで出てゆくのが精いっぱいであろう、という結論に落ち着きました。 さて、期待通り晴れるでしょうか。