out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

烏帽子岳再び #2

2018-02-05 11:53:09 | 山登り in 長野県エリア

2017年1月29日(月)
湯ノ丸山から烏帽子岳、後方に穂高連邦

 湯ノ丸山山頂まで来ると、真っ白な烏帽子岳がすっきりはっきり。 しかも後方北アルプス方面の山々まで見えている。 遠望こそ期待していなかったけれど、何より烏帽子と斜面の木々がきれいで、がんがん登れる気は全くしなかったのですが、また2時くらいをリミットに行ってみようかな、という気になりました。


湯の丸山山頂は時折強めの風が吹くと寒いので、少し下って小梨平手前で座り込めるところを探しお昼ご飯を頂く予定。
さぁ~、下りますよ~。(10:50)


こちらに陽が当たると向こうが日影。


木々の合間に少し広い所があったので、座り込んでお昼ご飯。 良い眺め~。


そして小梨平到着。(11:50) お昼を食べたばかりなので休まず進む!
この辺はもう霧氷がありません。


少し登れば白い木々が見えてきました。


今回は直登ではなく、夏道の通り左の方へ登ってゆきます。
はっきりとトレースのついている所と、突然全くなくなるところがあります。
何とか見当を付け登ってゆきます。
トラバースのような場所もありますが、脚が流れることはなく直登よりは登りやすかった。
昨年はもっと新雪フカフカが深かったので、直登でないと登れなかったのかもしれないなぁ。


烏帽子岳に登り始めると、随分と調子も良くなり足が進むようになった。 良かった~。
とは言え、休み、休み。


あと少しで稜線に上がれる、という所で本当にトレースが無くなりました。
再び見当を付けて登ってゆくのですが、ここでは膝上くらいまで埋もれることもあり、
稜線を目の前に撤退かも、と思いましたが。。。


時間はまだ大丈夫そうだし、気力もあるので、風景を見て休みつつ登ると、


稜線上に上がれました~!
雪庇を避けて登ってきたら、少し南側に到着したようです。


この日は誰も烏帽子岳に登っていないようです。


気を引き締めて、行くどぉ~!


進行方向右側は雪庇があって怖かったのですが、
所々杭がでていたので、それに沿って歩き小烏帽子岳到着。(13:07)


やった~!
まだ時間もあるので烏帽子岳山頂に向けて Go!


四阿山にはずっと雲がかかっていましたが、良い眺めです!
この烏帽子岳越しの根子岳、四阿岳の景色を kazuさんの所で見て、とてもきれいだと思い、
自分の目で見て、撮影したかったのですよね~。


さて、行きましょう!


白くてス~ッとした烏帽子岳はきれいだなぁ~、と思うのです。
トレースはある所にはあるけれど、


無くなる所は全くなくなるのですね。
積雪だけでなく、風の影響でしょうか。


最後の急登を経て、烏帽子岳到着!(13:35)
やればできるじゃないか。w


湯ノ丸山越しの浅間山を眺め、感無量。


湯ノ丸山山頂付近もそろそろ白さが薄らいできました。
けれど、本当に良いお天気になった~! 風もそれ程ない。


草津方面の山々。


再び、根子岳、四阿山方面。


八ヶ岳~中央アルプス方面。 八ヶ岳は一日中あまり雲がかかっていなかったぁ。


そして富士山。 富士山も薄いながら一日中見えていました。
そろそろ下山します。


稜線を歩きつつ、浅間山。 真っ白できれい。
霧氷が付いていてきれいなのは黒斑山など外輪山でしょうか。
その手前左ふたつは西篭ノ登山、東篭ノ登山? 


稜線をこの辺から下ってみようか。


あとはズンズン下って、小梨平から先中分岐まで「あ"~。。。」という疲労感。
この標識はどっちが正しいの~。 この差が厳しく感じる最終盤。w


この日のお風呂は東御市「芸術むら公園」内の「アートヴィレッジ明神館」に行ってみました。
山帰りにはちょっと遠い感じもあり、お風呂も大浴場という感じではありませんが、
何より周辺の風景、雰囲気がとても良いです。


景色を楽しんでいるうちにすっかり日が暮れて、露天風呂からの山風景は真っ暗になってしまいました。w


 今回出だしのお天気が悪く、日中も雲が多めでしたが、それでも烏帽子岳までの登山を楽しめ、景色も充分に堪能できたので、良かったです。
 改めてグリーンシーズンとの景色、トレイル比較などして、「ほぉ~。」~と思ったりしています。

烏帽子岳再び #1

2018-02-01 09:58:47 | 山登り in 長野県エリア

2017年1月29日(月)
湯ノ丸山から草津方面

 昨年は新雪、直登に阻まれ途中撤退した烏帽子岳。 今年は登ってみたいなぁ、という気持ちでいました。 大雪も降ってきっと木々も白くなり、この週末はたくさんの人が登っただろう、と思ったのですが、日曜日は天気悪く、あまり人が入らなかったかな?

 仕事で土~日曜日は出られず、月曜日がオフ。 幸い天気予報も月曜日が良さそうなので「今回はまず烏帽子岳に登るぞ~。体力に余裕があったら湯ノ丸山に登ってみよう~!」という気持ちで出発。 八風山トンネルを越え、浅間山と外輪山辺りは良く見えていたのですが、その先高峰高原から先の山上部はなぜか雲に覆われ。。。
 「あれ。 黒斑にした方が良かった?」と思うものの、地蔵峠に向かう。

 7時半過ぎに到着するもあまりの曇天に歩きだす気になれず、のんびり支度をする。 ゆっくり支度をしているうちに回復してくるかも、という気持ちもあって。


桟敷山は陽が当たり背後は青空なんである。


湯ノ丸山と篭ノ登山付近だけがお天気悪いような感じで。。。


8時過ぎ、歩いているうちにお天気になるかも、という気持ちで出発しました。
が、キャンプ場から見える湯の丸山は上 2/3 が雲の中という感じ。
この様子じゃ烏帽子岳はすっかり雲の中で、今日はもう無理なのかも、という気持ちになり、
先に湯の丸山に登り、天気が回復して山頂から烏帽子岳が見えたらに登ろう、と思いました。


鐘分岐。 あちらの方は青空なのになぁ~。


ウサギさんが走って行った先は鉛色の空。


けれど鐘分岐を越え少し登ってゆくと、湯ノ丸山の斜面がそこそこ見えてきた。
日が当たらずグレーだけど、木々は白く美しい!
まぁ、山頂まで行かなくても白い木々だけを撮って終わりにしても良いか、という気持ちになっていた。


こういう小さなものも撮ったりして。


八ヶ岳も良く見えているのになぁ。 実は左端に富士山も見えているのです。
けれど登り始めると、前夜の寝不足がたたってか、身体が重く登りが非常につらい。

この辺で、「本当に山頂まで行かなくていいや。 白い木々や、霧氷のついた植物などを撮って、適当な所で帰ろう。」
「烏帽子岳なんか今日はムリだわ。」という気持ちになっていました。


木々は霧氷で美しく、青空の方向をバックに撮ればそれなりにいい感じ。
これだけで十分な気持ちでいました。


振り返ると篭ノ登山は徐々に姿を現し始めていました。


霧氷の木々を撮るにも、雲の合間の陽射しを待ったり、青空の出方を見て撮ったりしていると結構時間がかかります。


なので、こういう小さなものを撮りながらゆっくり進むとなお更時間がかかります。











調子悪さと日差し待ちなどでダラダラ進んでいるのですが、時間を掛ければそれなりに登っているものです。


「きれい~!」と思っているうちに自然と標高が上がっているのはいいものです。


「お~、寒い。」と外套を羽織ってたたずむ人々のよう。


白い木々越しに草津方面の山々がきれい。


桟敷山の向こうに随分と白い山々が見えてきた。


「わ~、霧氷のトンネルだ~。」と潜り抜けてゆくと。。。


あら。 もう木々の少ない所まで登ってきた。 それに山頂方面、随分と青空


あ~! あの木だ! もうあの先が山頂です。


白い木々と、北峰と、草津の方の山々を眺め。。。


「あ~、いい景色~!」と堪能し、振り返り進むと。。。


うわぁぁ~! 烏帽子岳がすっかり見えているじゃないか!
もう今日はムリだと思っていたのでここまで来るのに時間を掛けすぎたし、どうする!?


湯ノ丸山山頂到着。 10:30ごろ。 さて、どうする?

あの白くて美しい烏帽子岳を見たら、やっぱり行くよね~。(^^;) つづく。