5年ぶりのふるさとでの
4泊5日の時間は
あっという間に過ぎました
実家には
「おかえり」と言ってくれる
両親はいないとわかっていても
やはり、さみしい気持ちになりました
母が勤めていた和菓子屋さんでは
一緒に働いていた店員さんが
「お母さん、ここにいたね」と
手で姿をなぞるようにしてくれて
母の笑顔が見えるような気がしました
冷たい黒豆麦茶を頂きながら
母が、元気に働いていた頃を
懐かしく思い出しました
幼い頃から歩きなれた道を
おとうさんと歩いていたら
これは夢なのかもしれないと
不思議な気持ちになりました
長い間、帰れなかったので
時々、ふるさとの夢を見ていたからです
「夢じゃないよ」
そうだよね
この風景を記憶に残したくて
私は、何度も立ち止まり
心でもシャッターを押しました
両親の姿は
景色の中に溶け込んで
見えなくなってしまったけど
ふるさとでの優しい時間は
両親の愛情に包まれているような
そんな気持ちになりました
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