お茶の水散歩最終回は
聖橋よりお届けします
何度も車で通った聖橋に
この日、初めて立ちました
橋の上には、私と同じく
スマホを構えた人が大勢いました
JR総武線、JR中央線
地下鉄丸の内線の車両が
立体交差する所を
撮りたかったのですが
なかなかタイミングが合わず
赤い丸の内線だけで撮りました
ここ、お茶の水駅のある辺りは
もともと神田山という
台地があったそうです
江戸時代
その神田山を分断し
大規模な河川の架替えが 計画され
その際に行われたのが
神田山を真っ二つにするという
大規模な土木工事でした
その分断された所に
神田川が流れているんですね
江戸時代に、この工事が
全て人の手で行われたかと思うと
その当時の人々の
苦労が伺われます
詳しい記事はこちらから
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こちらは
オレンジのラインの中央線
その隣を総武線が走ります
この場所は
行きかう電車を眺めながら
遠い江戸時代に
思いを馳せることができる特別な場所
ずっと変わらないでほしい風景です
聖橋から
電車を眺めた後は
観光案内所で教えてもらった
レトロな喫茶店に向かいます
御茶ノ水駅から歩いてすぐの
「喫茶 穂高」
山小屋風の店内は
駅前の喧騒を忘れる位
静かでゆったりとしています
御茶ノ水駅が新しくなる前は
この窓から電車が見えたそうです
その頃に来たかったなぁ
私が座った位置から
店内を撮影
椅子や壁もレトロな雰囲気
やっぱり、ここは
カフェではなく「喫茶店」と呼びたい
お昼は、お蕎麦だったので
歩くと、おなかが空いて
トーストとミルクティーを頼みました
飲み物は、いろんな種類がありますが
食べ物は、トーストのみ
でも、このトーストが美味しかった
欲を言えば、もう少し
マーマレードジャムがほしかったけど
喫茶店で食べるトーストは
どうして、こんなに美味しいのでしょう
都会の中の
山小屋を満喫して
レジに向かうと
80代位のマスターが
てきぱきと計算し
「ありがとうございます」と
穏やかな声で、おっしゃいました
この、「珈琲 穂高」も
ずっと、このままで
都会のオアシスでいてほしいです
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