東大の正門から、イチョウ並木を抜けると、安田講堂があります
1925年の竣工から、東大のシンボルとして、キャンパスを見つめてきました
この日は、講演会があり、中を見ることができました
上品な装飾と、厳粛な空気
夢中で、撮影していると、後ろから声がしました
「写真を撮りましょうか?」
東大4年生の彼は、さっと、私のカメラを手に取り
「いいカメラですね」と言いながら、立ち位置を何気に指示
使い方の説明も、そこそこに、パシャパシャっと、シャッターを
「せっかくですから、外でも、撮りましょう」
なんと、スーツ姿で、芝生の上に寝っ転がり、超ローアングルからの撮影
私は、驚きながらも、ポーズをとっていました(苦笑)
そして、何事もなかったかのように、挨拶を交わし、見送ってくれました
後で、モニターを確認すると、やっぱり、ぶれてる(>_<)
そんな写真を見るたびに、サービス精神旺盛な、彼のことを思い出します
さて、次は、安田講堂を出て、左に下り、三四郎池に向かいます
本郷キャンパスは、江戸時代には、加賀藩の上屋敷でした
この池の、正式名は、育徳園心字池
夏目漱石の長編小説『三四郎』のモチーフとなったことから、三四郎池と呼ばれるようになりました
軽く、一周、回りましょう、なんて、甘く見てはいけません
アップダウンがあり、この日、腰痛で、湿布を張っていた私には、きつかった(>_<)
東大に行かれるときは、歩きやすい靴を履いて行ってくださいね
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