昨日、新元号が発表された。
「令和」
Rが使われたのは意外だったけれど、概ね日本国内、皆がこの新元号を受け入れて、何か少しわくわくした気分のように見える。
来月一日は改元、すなわち新時代の始まりということになる。
桜咲く中で告げられた、新しい時間の始まり。東京にいれば来年のオリンピックに向けて、街も刻々と変化しているのを体感する。一人一人の中で「次に向かっていく」気分が醸成されているように思える。
「次」とはどんなものか、何を「次」にすべきか、模糊とした晴れ間の中にいながら。
赤坂見附に立ち寄ったら、ビックカメラ店頭に、こんな看板が出されていた。
「令和おめでとう
平成ありがとう」
天皇崩御によって改元がなされた平成のときにはなかった、お祝い気分。
次の時代、令和が、良い時代となりますように。
ともかくも、時代の晦日に向かう日々である。