乳がんになってスピリチュアリズムに出会うVol.2

スピリチュアリズムに出会い
生き方が180度かわりました
シルバーバーチの霊訓を人生の指針としています

もしも 人生をやりなおせるなら

2023-03-03 22:22:00 | 絵本

もしも 人生をやりなおせるなら


こんどは もっと たくさん失敗したい。
 

よけいなチカラをぬいて


いつもリラックスして暮らす。


そして


おかしなことを たくさんする。


もう  なんでも 


深刻に うけとめることはやめる。 


チャンスがあれば


なんどでも 挑戦する。


もっと どんどん旅にでて


もっと たくさん山に登り


もっと いろんな川で泳ぎたい


すきなだけアイスクリームを食べ


むりして豆ばかり食べるのはやめよう


きっと いまよりも


問題は増えるかもしれない


でも 頭の中だけの心配事は減るだろう


ごらんのとおり


わたしは 


ごくふつうの人間です


いつだって


どんなときでも


コツコツまじめに 生きてきました。


ああ、


そんな 私の人生にも、


生きるよろこびを感じた瞬間がありました。


もしも 人生をやりなおせるなら


あんなひとときが たくさんほしい。


本当にそれだけで、


あとはなにもいらない。


ただ長生きするためだけに


今日を過ごすのをやめよう


一瞬一瞬を大切に生きる
 

体温計や


湯たんぽ


レインコートや


パラシュートがなければ


どこにも  出かけられない


わたしは そんな 


用心深いタイプのひとりでした。


もう一度人生があるとしたら


今度はもっと 身軽に旅にでよう。


もしも 人生を やりなおせるなら


春から秋の終わりまで


ずっと素足のままで暮らす。


もっとたくさんダンスを踊る。


もっとたくさん


メリーゴーランドに乗る。


そして、  


もっと たくさん


ヒナギクをつむ。



これは、ナディーン・ステアという85歳のおばあさんが書いた絵本の詩です。
絵本は優しい挿絵とともに、短い、平凡な人生のかけがえのなさに気づかせてくれます。

数十年前、アメリカの片田舎に住むごく平凡な女性が85年の生涯を振り返りながら書かれています。

久しぶりに心に響いた絵本。






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