一人ひとりの人間が、自分の行為に自分で責任を取ります。
それが自然の摂理なのです。
いかに愛する人とはいえ、その人に代わってあなたが責任を取るわけにはいきません。その人の行為の結果をあなたが背負うことはできません。
それを因果律というのです。
過ちを犯したら、過ちを犯した当人がその償いをするーー霊的法則がそうなっているのです。
疎遠にしている親戚とトラブルがあって、旦那が「毎日まじめに働いて、なんにも悪いことしてないのに、なんでこんな目に遭わなあかんのか。自殺も考えた。そしたら、親戚は後悔するやろ、ほんま疲れたわ」と
私「自殺は絶対にしたらあかん」
「今しんどいことがあるのは、自分が過去にやったことの償いをしてるんやで、良いことも悪いことも、そうでないと、不公平すぎるやん、運が悪かったからそうなったとか、それは違う。摂理は完璧に働くから」
といろいろ話したけど、全く響いてない気がする。
上手く伝えられず、反省やらもどかしいやら・・・
私も一度で霊的摂理を理解できた訳でないので、繰り返し伝えていこう。
事態を改善するよりも悪化させるようなことは、いかなる魂に対してもお勧めするわけにはいきません。自殺行為によって地上生活に終止符を打つようなことは絶対にすべきではありません。もしそのようなことをしたら、それ相当の代償を支払わねばならなくなります。それが自然の摂理なのです。地上の誰ひとりとして、何かの手違いのためにその人が克服できないほどの障害に遭遇するようなことは絶対にありません。