こうしている間でも、地上から何百万 ・ 何千万という人間がこちらへ送られてきますが、
そのほとんどが死後への準備が何もできていないのです。
みんな当惑し、混乱し、呆然自失の状態です。
それで我々が、いろいろと手を焼くことになります。
本当はそちらで霊的教育をはじめるほうが、はるかに面倒が少なくて済むのです。
娘と久しぶりにケンカした。
家の手伝いを全くせず、お願いしたことも、「聞いてない」と・・・
私の今までの我慢が爆発して、取っ組み合いのケンカになった。
私の体はボロボロで、両腕には青アザが・・
やってしまった後悔と反省しかなかった。
その事を母親に話すと、「原因は、成仏してない先祖さんがいるから、毎日、お経をあげて、お水をお供えしなさい」と
それは違うと、反論するも、こっちの親子間にも変な空気が、流れた。
確かに、浄仏できていない、先祖(地縛霊)が無意識のうちに霊障を引き起こすことがあるようだが、
地縛霊の救済のための援助は霊界サイドの万全の体制のもとで確実に進められており、常に可能な限りの救済策が講じられているようである。
地上にいる私たちができる先祖供養とは
1、愛の念を送る。
2、真理を語って聞かせる。
地上の子孫が、正しい霊的知識を持ち、純粋な思いやり、利他愛を持って愛の念を送るということ
念を送る形式は祈りであっても読経であっても優しい語りかけであっても何でもよい。
愛の念とエネルギーを送ることができるなら手段は問題ではないということ
地縛状態にいる霊に対しては
「あなたはすでに死んでいる以上 墓も位牌も必要ないのです」
「地上のことに、いつまでも意識を向けてはいけません」
と教え諭してあげるべきで
「そばにいる人たちの指導を受けて、これまでのことを反省し向上の道を歩んでください」
と同情心と誠意を持って相手に訴えることが大切。
先祖の罪を子孫が償うことはありません。
スピリチュアリズムでは
自分が犯した罪は自分で償う
自分が犯した罪は他人に償ってもらうことはできないのです。