真実の道を求めるのなら、絶えず善意と愛と同胞精神を外へ発揮することです。善いものに常に目を向けること、かりに他に比べてその善が豆粒みたいに見えてもです。愛の想念と善意をまきちらしなさい。
人が高尚な精神で人生を生きれば、それがどんなに多くの善事をすることになるのか、人はこれを知らないのです。
私の働く介護施設は入居者さんは皆、認知症である。入居者さんの脱走や、転倒、いろいろと事故トラブルがあり。最近、仕事に疲れ気味だった。
イライラした態度や、思いやりのない対応をすると、認知症といえどすぐに感じとられる。
これではいかんと思い、入居者さんが1日穏やかに過ごせますようにと、少しでも笑顔になってもらえるようにという思いを持つと、前よりずっと、穏やかになられる。
毎回こうも上手くはいかないと思うけれど、自分のちょっとした気持ちを変えるだけで、周りが変わる。
自分の心の中は人には、わからないけれど、何を想って行動するかの大切さをひしひしと感じた。