鏡海亭 Kagami-Tei ウェブ小説黎明期から続く、生きた化石? | ||||
孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン) |
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第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29
拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、 ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら! |
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小説目次 | 最新(第59)話| あらすじ | 登場人物 | 15分で分かるアルフェリオン | ||||
15分で分かるアルフェリオン(改)
【1】アルフェリオンってどんな話?
異世界イリュシオーネを舞台にした、広い意味での「ロボット」物の小説です。戦乱に巻き込まれた主人公ルキアンが成長してゆく姿を描きます。
【2】主人公ルキアンはどんな人?
銀髪、おかっぱ風の髪型、そして眼鏡が特徴の18歳の少年です。魔法使いの見習いをしています。一見すると物静かで優しい性格ですが、意外に負けん気も強く、隠れ熱血という側面もあります。引っ込み思案のくせに、いったん行動を始めると意外に大胆です。趣味は詩を書くこと。特技は妄想。
【3】ところで「アルフェリオン」って何?
主人公の乗るアルマ・ヴィオ(=この物語における「ロボット」)のことです。正式名称はアルフェリオン・ノヴィーア。作中で「銀の天使」と称されるように、白銀色の甲冑をまとい、六枚の翼を持った騎士の姿をしています。とはいえ単なる人間型ではなく、竜の化身、荒鷲の騎士とも呼ばれる異形の機体でもあります。
【4】物語の中の世界情勢をもう少し詳しく…
物語の舞台となるイリュシオーネでは、「神帝」こと皇帝ゼノフォス2世率いるエスカリア帝国軍と、軍事大国ガノリス王国を中心とする連合軍とが、世界の覇権を争って戦争を続けています。主人公の暮らすオーリウム王国は、これまで中立を維持してきました。しかし帝国軍が次第に連合軍を圧倒し、ガノリスの敗色が濃くなった現在、オーリウムは帝国軍と連合軍のいずれに味方するかという決断を迫られることになったのです。紛糾の末、オーリウムの王国議会は連合軍支持を決定。しかし、それを認めようとしない帝国軍支持者たちによって内乱が勃発します。議会軍(正規軍)と反乱軍が同胞同士で争う中、帝国軍は刻々とオーリウムに迫っています。
【5】アルフェリオンの基本用語もこれでOK!
○「アルマ・ヴィオ」
有人で操縦される巨大な生体兵器です。ファンタジー版の「ロボット」兵器だと思ってください。一応、中身は機械よりも生き物に近いです。『ガンダム』にモビルスーツが欠かせないのと同様、『アルフェリオン』もアルマ・ヴィオなしには成り立ちません。
○「パンタシア」
簡単に言えば、人の想像の力。アルマ・ヴィオのエネルギー源は自然界に漂う魔力なのですが、この魔力から機体の動力を取り出す際の「触媒」として、乗り手のパンタシアの力が不可欠です。
○「エクター」
アルマ・ヴィオのパイロットのこと。「繰士」とも言います。アルマ・ヴィオは「生き物」なのですが、エクターと融合するまでは仮死状態であり、動くこともできません。アルマ・ヴィオに乗り込んだエクターは、己の精神を機体と融合させ、自らの体と同様にアルマ・ヴィオを操ることができます。
○「旧世界」
かつて栄華を極めた超古代文明。科学と魔法を融合させた高度な文明を発展させましたが、伝説によれば、禁断の力「ステリア」を用いた戦争によって滅亡してしまったと言われています。アルマ・ヴィオや飛空艦も旧世界の遺産です。
○「ギルド」
正式にはエクター・ギルド。オーリウム王国の在野のエクターたちが国王から特権を認められ、自分たちで組織している同業組合です。賞金稼ぎ、用心棒、傭兵などの仕事を所属のエクターに斡旋するのが、ギルドの日常的な役割です。ただし、いまやギルドは、王国の正規軍(議会軍)でさえあなどれないほどの巨大な私的武装組織にまで発展しています。
○「飛空艦」
文字通り、空を飛ぶ艦船です。一人乗り用の小型艇から、飛空戦艦、空中要塞まで様々な種類があります。文字通り船のような形の物もあれば、魚や鳥に近い形状のものもあります。主人公の居候するギルドの飛空艦「クレドール」は、戦闘空母のようなものです。
○「MT」
「魔法の武具」を意味する「マギオ・テルマー」の略です。アルマ・ヴィオは魔法力で形成された光の剣や槍などを用いて戦います。例えばMTサーベルは、『ガンダム』のビームサーベルみたいなものですね(^^;)。
○「MgS」
「呪文砲」を意味する「マギオ・スクロープ」の略です。砲弾の代わりに、呪文による攻撃を放ちます。アルマ・ヴィオに搭載されているほか、城や基地などにも備え付けられています。なお、小銃型の手持ちのMgSのことを、MgS・ドラグーンと言います。
【6】こんな人に特にオススメの『アルフェリオン』(一例)
○ 大人も楽しめるロボット物の「小説」がもっとあればなぁという人に。
○ なぜか私はいつも主人公以外のキャラばかり好きになってしまうという人に。
○ 複数の勢力、多数のキャラの入り乱れる戦記物が好きだという人に。
○ 剣と魔法のファンタジーは好きだが、ロボット物は苦手だと思っている人に。
○ ロボット物は好きだがファンタジーなんてちょっと…と思っている人に。
○ 「哲学」を持った「娯楽」作品を求めている人に。
○ 渋いオヤジや素敵な老紳士のキャラの成分が最近少ないとお嘆きの人に。
○ 三十路前後のお姉様キャラの層の厚さが半端ではない物語を希望する人に。
○ ダメっ子や地味キャラが「超覚醒」する話が好きな人に。
○ ガンダムや少年コミックが大好きな人に。
○ いま、自分が独りだと思っている人に。
以上
異世界イリュシオーネを舞台にした、広い意味での「ロボット」物の小説です。戦乱に巻き込まれた主人公ルキアンが成長してゆく姿を描きます。
【2】主人公ルキアンはどんな人?
銀髪、おかっぱ風の髪型、そして眼鏡が特徴の18歳の少年です。魔法使いの見習いをしています。一見すると物静かで優しい性格ですが、意外に負けん気も強く、隠れ熱血という側面もあります。引っ込み思案のくせに、いったん行動を始めると意外に大胆です。趣味は詩を書くこと。特技は妄想。
【3】ところで「アルフェリオン」って何?
主人公の乗るアルマ・ヴィオ(=この物語における「ロボット」)のことです。正式名称はアルフェリオン・ノヴィーア。作中で「銀の天使」と称されるように、白銀色の甲冑をまとい、六枚の翼を持った騎士の姿をしています。とはいえ単なる人間型ではなく、竜の化身、荒鷲の騎士とも呼ばれる異形の機体でもあります。
【4】物語の中の世界情勢をもう少し詳しく…
物語の舞台となるイリュシオーネでは、「神帝」こと皇帝ゼノフォス2世率いるエスカリア帝国軍と、軍事大国ガノリス王国を中心とする連合軍とが、世界の覇権を争って戦争を続けています。主人公の暮らすオーリウム王国は、これまで中立を維持してきました。しかし帝国軍が次第に連合軍を圧倒し、ガノリスの敗色が濃くなった現在、オーリウムは帝国軍と連合軍のいずれに味方するかという決断を迫られることになったのです。紛糾の末、オーリウムの王国議会は連合軍支持を決定。しかし、それを認めようとしない帝国軍支持者たちによって内乱が勃発します。議会軍(正規軍)と反乱軍が同胞同士で争う中、帝国軍は刻々とオーリウムに迫っています。
【5】アルフェリオンの基本用語もこれでOK!
○「アルマ・ヴィオ」
有人で操縦される巨大な生体兵器です。ファンタジー版の「ロボット」兵器だと思ってください。一応、中身は機械よりも生き物に近いです。『ガンダム』にモビルスーツが欠かせないのと同様、『アルフェリオン』もアルマ・ヴィオなしには成り立ちません。
○「パンタシア」
簡単に言えば、人の想像の力。アルマ・ヴィオのエネルギー源は自然界に漂う魔力なのですが、この魔力から機体の動力を取り出す際の「触媒」として、乗り手のパンタシアの力が不可欠です。
○「エクター」
アルマ・ヴィオのパイロットのこと。「繰士」とも言います。アルマ・ヴィオは「生き物」なのですが、エクターと融合するまでは仮死状態であり、動くこともできません。アルマ・ヴィオに乗り込んだエクターは、己の精神を機体と融合させ、自らの体と同様にアルマ・ヴィオを操ることができます。
○「旧世界」
かつて栄華を極めた超古代文明。科学と魔法を融合させた高度な文明を発展させましたが、伝説によれば、禁断の力「ステリア」を用いた戦争によって滅亡してしまったと言われています。アルマ・ヴィオや飛空艦も旧世界の遺産です。
○「ギルド」
正式にはエクター・ギルド。オーリウム王国の在野のエクターたちが国王から特権を認められ、自分たちで組織している同業組合です。賞金稼ぎ、用心棒、傭兵などの仕事を所属のエクターに斡旋するのが、ギルドの日常的な役割です。ただし、いまやギルドは、王国の正規軍(議会軍)でさえあなどれないほどの巨大な私的武装組織にまで発展しています。
○「飛空艦」
文字通り、空を飛ぶ艦船です。一人乗り用の小型艇から、飛空戦艦、空中要塞まで様々な種類があります。文字通り船のような形の物もあれば、魚や鳥に近い形状のものもあります。主人公の居候するギルドの飛空艦「クレドール」は、戦闘空母のようなものです。
○「MT」
「魔法の武具」を意味する「マギオ・テルマー」の略です。アルマ・ヴィオは魔法力で形成された光の剣や槍などを用いて戦います。例えばMTサーベルは、『ガンダム』のビームサーベルみたいなものですね(^^;)。
○「MgS」
「呪文砲」を意味する「マギオ・スクロープ」の略です。砲弾の代わりに、呪文による攻撃を放ちます。アルマ・ヴィオに搭載されているほか、城や基地などにも備え付けられています。なお、小銃型の手持ちのMgSのことを、MgS・ドラグーンと言います。
【6】こんな人に特にオススメの『アルフェリオン』(一例)
○ 大人も楽しめるロボット物の「小説」がもっとあればなぁという人に。
○ なぜか私はいつも主人公以外のキャラばかり好きになってしまうという人に。
○ 複数の勢力、多数のキャラの入り乱れる戦記物が好きだという人に。
○ 剣と魔法のファンタジーは好きだが、ロボット物は苦手だと思っている人に。
○ ロボット物は好きだがファンタジーなんてちょっと…と思っている人に。
○ 「哲学」を持った「娯楽」作品を求めている人に。
○ 渋いオヤジや素敵な老紳士のキャラの成分が最近少ないとお嘆きの人に。
○ 三十路前後のお姉様キャラの層の厚さが半端ではない物語を希望する人に。
○ ダメっ子や地味キャラが「超覚醒」する話が好きな人に。
○ ガンダムや少年コミックが大好きな人に。
○ いま、自分が独りだと思っている人に。
以上
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物語の転機、第49話が始まった!
連載小説『アルフェリオン』第49話・その1をアップしました。
逆同調して「暴走」するアルフェリオン・テュラヌス。灼熱のブレスによって見境のない破壊を続けるテュラヌスに対し、もはや敵も味方も、なすすべもないまま恐怖するだけなのでしょうか。
しかし、密かにアルフェリオンを監視する怪しい二人組が登場…。謎を秘めた彼らのセリフは、物語のさらなる展開を感じさせます。
火を噴いて暴れ回る怪獣(違うよ(^^;))と化したルキアン、それでいいのか主人公。
素面に戻ったとき、彼は自らのしたことをどう受け止めるのか。
ともあれ、ますます今後に目が離せないアルフェリオンです。
かがみ
逆同調して「暴走」するアルフェリオン・テュラヌス。灼熱のブレスによって見境のない破壊を続けるテュラヌスに対し、もはや敵も味方も、なすすべもないまま恐怖するだけなのでしょうか。
しかし、密かにアルフェリオンを監視する怪しい二人組が登場…。謎を秘めた彼らのセリフは、物語のさらなる展開を感じさせます。
火を噴いて暴れ回る怪獣(違うよ(^^;))と化したルキアン、それでいいのか主人公。
素面に戻ったとき、彼は自らのしたことをどう受け止めるのか。
ともあれ、ますます今後に目が離せないアルフェリオンです。
かがみ
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