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珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

フィクションを書く人

2018-09-27 | 娘と夫の話
娘は「あったことを書きなさい、思っていることを書きなさい」と言われるのが、大嫌いだそうである。
そんなふうに原稿用紙を渡されても、苦痛で何も浮かばないという。
読書感想文も、何をどうやって書いていいのかさっぱりわからないから苦手だという。
だからてっきり「作文」に興味がないものだと思っていた。

先日
「国語の授業で、先生がノートに何でもいいから『国語的なものを書きなさい』ってって言うの。何書いたらいい?」
と訊かれたので、適当に返事をしておいた。
「それって教科書に関係あること?」
「あってもなくてもいいんだよ」
「じゃあ、新しく出てきた漢字とか、知らなかった言葉とその意味とか、あとママなら、いい文章だなあと思うもの抜き出して、なんでいいかその理由を書くかな」
 

娘はつまらなそうな顔をした。そして
「私、小説書くわ」と言った。
「小説?フィクション?あなたフィクションなんか書けるの?」

娘は途端、不思議そうな顔をして、
「小説の方がずっと簡単じゃない。私いっぱい書いてるよ」
とパソコンのwordを開いてみせて、びっしりと書き込まれた「それ」を見せてくれた。
すぐに閉じられてしまって内容はよくわからなかったけど「…である調」の、それは見たことのない大人びた文章だった。
驚いた。
これならいくらでも書けると娘は笑った。


そして後日「これは私が作った小説です」とノートに一つ短編を載せたところ、初めて「Aマル」が貰えたと私に報告した。

なんで?
なんでノンフィクションが書けないのにフィクション書けるの?


フィクションが書けない私にはそれが不思議でならず、何度も「お願い!!どうか理由を教えてほしい」としつこく懇願したんだけれど、娘は頑なに答えようとしなかった。(訊いて、私はそれを言葉にして書きたくてたまらなかった(笑))
でもしまいに
「理由なんてないの!!ない!!それが答え」
とソッポを向かれてしまった。

彼女が「なぜ作文が嫌いなのに、フィクション小説だけ書くのが好きなのか?」その理由を言うこと…これは「ノンフィクション」だから言えないのだろうか?
今のところ、私にはそれしか思いつかず、これ以上言葉にできないのがとても悔しい。
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必須科目

2018-09-27 | 日記
娘が学校から「柔道着の購入」というプリントを貰ってきた。
柔道着?
希望者だけかと思ったら全員購入だった。
調べてみたら、平成24年から武道が中学生の体育の必須科目になっているそうである。
へえ!知らなかった。
自治体によって若干違うみたいだけど、相撲か剣道か柔道から学校が選ぶらしい。

素朴な疑問だけれど、柔道なんて体育の授業程度で身につくもんなんだろうか。

武道といえば、義兄が合気道の師範で、自分の道場をもって何人ものお弟子さんに教えている。
私には魔法を見ているような世界で、実際に技をかけられると、なぜこんなにあっさり倒されるのか不思議でしょうがない。
そうなるまでには、相当に厳しい鍛錬が必要だったことを見ているので、簡単なものではない気がするだが。

一方で、以前、空手を得意として護身術の講師をしていたという人が、よくよく聞いたら「白帯」ということがわかったことがあって、よくわからない世界だなあとも思う。
「教える」ことに規定はない世界なんだろうか?

変な怪我をしないように、ちゃんとした人に習えたらいいなあと、過保護ではない私がちょっと心配に思った次第である。
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閑話休題(ラザリスさん)【歌ってみた】back number -「ハッピーエンド」 うた:たすくこま

2018-09-27 | 閑話休題
【歌ってみた】back number -「ハッピーエンド」 うた:たすくこま



「粉雪」のカバーつながりで、このカバーを見つけました。
映画の主題歌です。
記憶が都合よく作られているかもしれないですが、大学時代の彼女との別れの場面を思い出しました。
こころに突き刺さる、いい歌だと思います
2度下げて、弾き語りの練習をしています。
back number ,いい歌がたくさんありますね。

この、たすくこま さん、普段はゲームセンターの店長をされているとのことですが、ものすごく上手いですね。
プロレベルの歌唱力だと思いました。
「Lemon」のカバーとかも、素晴らしいです。

音楽仲間のトモさんが、オリジナルの歌を今ミックス作業しています。
デモを聴かせてもらいましたが、これがトリハダもののすごい歌に仕上がりそうです。
出来上がったら、アップしますね。





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