毎日亡くなった方の数を数えるのは嫌な気分だけど、騒動以来、日本で亡くなった方が今日で351人。
医療後進国ではないはずのアメリカのニューヨーク市では、一日で600人以上死者が出た日が6日以上続いた。
今も一日で日本の数カ月分の数が亡くなっている。
この考えられない致死率の差についての魔訶不思議を、真のジャーナリストスピリッツがあるなら、私は徹底して調べ上げて報道すべきと思うのに、なぜかマスコミは前面に出さない。
むしろできるだけ触れないように、気づかせないように、そこに注目されないように、話題を懸命にそらしているように見える。
何か不都合でもあるのだろうか?
タレントが亡くなったらズケズケと人の家の前まで行って遺骨をアップで写すような、一歩も引かない報道魂はあるのにね。
「疑ったら罰が当たって怖くてすぐ打ち消した」という気持ちが、私は今回やっと理解できた。
よくわかるよ。本当に震えあがるほど怖い。
今までわからなかったことを、ここで謝りたいほどである。
政府の号令で始まった自粛要請は、もはや鉄壁の囲いがあると思う。
「今回の自粛や三密ナンチャラは、宇宙法則のように絶対に正しくて、間違いなど1ミクロンもなくて、効果テキメンで、やらなかったらもっと酷くなっていたし、いやいや全然遅かったぐらいで、これでこそ守られたのだ!!これを理解できない奴は幼稚で身勝手なクズでしょ」
これをちょっとでも疑うなんてことは許されることではない中、
「今回の自粛は本当に科学的なんだろうか?」と疑問を投げかけたら、吊るし上げられる人を見るからである。
決められたことはあくまでもかっちり守りながら、身勝手どころか他人のために一生懸命になっている人が、「疑うだけで」人でなしのように攻撃される。
これは私が見た、意見ではなくて一つの事実である。
物事は、
あなたの周りの圧倒的多数が言っていようと、権威を持ちだされようと、脅されようとパワハラされようと、鵜呑みにせず、煙に巻かれず、一度自分の頭で疑ってみることが大事だ。
と、うるせーぐらいに連呼していたはずの人たちが、本当にそれをやったら手の平を返すんだなあと思う。
「自粛しなさい」と人の仕事を取り上げた人が、人には言いながら自分は自粛しないのを私は視力1.5の眼(老眼だけど)をしかと開けて見ている。
なぜ自粛しないの?と聞いたら「だって自分は重要な仕事をしているモン★」
なるほど。
「自粛しなさい、補償はしないけど」と呼び掛ける仕事が、オマエらの仕事なんかよりずっと重要だと疑わないんだなあと思う。
オット、こんな疑問をもったら、また攻撃されてしまうけどね~( ̄∇ ̄)
それはさておき、じゃあ普段
疑いなさいとか、自分の頭で一度考えなさい、それが大切と得意満面に言ってる人に訊きたいわ。
そこまで言うからには、
自分じゃなくて他人にもそれは許容できるの?
そういう人にも冷静になれるの?
「疑いなさい、でもそれを口にする自由はないけど」という中でも、不屈の精神でアナタはそれをできるの?
マスコミはおそらく、今後も恐怖だけを煽り続けて「自粛」を伸ばそうとしたいのではないかなと私は予感する。
そして「長引く自粛のせいでこんな不幸が出ました。酷いですね~可哀そうですね~」とさも正義ヅラして、どんどん報道魂商魂を見せつけるのは?
ズケズケと、本気で苦しんでいる人の庭先に行ってバシバシ写真を撮って拡散するのでは?
さも同情している正義の顔をして。
自粛を呼びかける中で営業してたスポーツジムにムカついて、入口ドアを蹴り飛ばして逮捕された人がいたと聞いた。
でもマスコミを蹴り飛ばす人は殆どいないんだなあと思う。
以上はあくまでルールはかっちり守っている、何の影響力もない主婦のボヤキである。
改めて、ここは共産主義国ではなくてよかった、思うことは言える民主主義の日本を愛しているブロガーである。