2019年10月12日に襲った台風19号の際には、地元市においても洪水の危険などから公民館に避難された方々も多くいらっしゃいました。
当大学・地域連携災害ケア研究センターでは情報学部の上田先生(音響工学、防災)を中心に、厚木市、地元自治会との連携のもと、指定避難所(主として、市立小中学校体育館)での声による情報伝達の課題を明らかにし、改善を図るための研究を行政・市民参加型で行っています。
10/24(木)の15:30-16:30に、指定避難所の小学校のご協力を得て、体育館において、自治会防災担当の会員の方々、約30名に実験協力をしていただきました。今後、他の指定避難所においても同様の調査を行い、市の危機管理課と協議しながら、さまざまな情報共有、情報伝達の手段をより有効なものに改善していく予定です。
神奈川工科大学
地域連携災害ケア研究センター
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