自然の中に見つけた謎の工作物

三里浜を別当賀方面にしばらく行くと砂浜に突然コンクリートの工作物が







これは戦時中に作られたトーチカ(防御陣地）と言うものです。海からやってくる敵をここから銃火器で狙い撃ちする所です。元々は丘の上にあったのが
浜のほうに落ちてきたみたいです。







このトーチカの近くにあったのが真逆の可愛い像。今回たまたま見つけました。







詳しいことはわかりませんが、漁師さんが豊漁を祈願して建立されたのかな
このすぐ上には花咲線の鉄路が架けられいます。でも雪解けと雨水の影響で一ヶ月位不通になっています。



列車が走らないレールは錆始少し寂しい思いがします。



岬の中にはよくこのような円形の工作物が見られます。



無線局のアンテナの一部と思われます。同じものが何か所かありますが、下の方は貝で綺麗に飾られています。誰がわざわざやったのか？
カラスが食事の時のテーブルとして使ったものと思います。まるで人が作ったように。でも貝で飾られたものと、貝がほとんどないものと
カラスが好きなテーブルとそうではないのがあるのかな？

春到来ともに動き出す

春到来とともに動き出す者もいます。このブログ？ヒグマの事です。別当賀近くの道道に出没した模様なのです。この辺りは年数回見かけられます。
この道路は森と森を分断するようにつけられています。ヒグマやほかの動物たちにとっては家の中に道路があるようなもので、生活するうえでどうしても横切らざるを得ないのでは。この森にはヒグマ達がいることで人と森の境界線が。中を覗いてみたい気持ちと畏怖の気持ちが湧き森の中の道路を通るとき
いつもワクワクするきもちです。





この落石から別当賀に向かう道路は湿原の森が広がり前出のヒグマを筆頭に多種多様な生き物たちが生息しています。夕方から明け方前には、この道路は
サファリパーク状態になり、いろんな動物たちがくつろいでいます。走行には注意してください。



ここにも丹頂鶴が餌を求めてやってきます。。今まで幾度となく丹頂鶴と出会いましたが、その優雅できれいな姿は魅了されますが、今回かん高くてどこまでも森の中に響くその鳴き声に圧倒されました。

春到来とともに帰ってきた

今の時期に帰ってくるものとは鳥たちです。渡り鳥を含め、今回取り上げたのは、誰でも知っている丹頂鶴です。
丹頂と言えば釧路のイメージが強いと思いますが、水辺の氷が解けてくる今頃から、また凍るころまで根室を始め色んな所で生活しています。
根室では風連湖や別当賀などが良く観察されますが、今回落石岬でも見ることができました。





















今回は岬ではめったに見れない丹頂鶴に出会えましたが、この落石岬の多様性や景観や奥深さに改めて触れたような気がします。

春到来続く

前回に続き春を感じるものは生き物たちの姿。まだまだ新緑とはいきませんが、力強く芽吹き始めています。木道脇の森では水芭蕉の芽が顔を出し始めています。ゴールデンウイーク後あたりに可憐な姿を見せてくれると思います。



フキノトウも顔を出し始めました。



雪の中からはエゾアカマツの子供が、また木道の隙間からも頑張っています。





森の中苔たちも雪解け水をもらい他より早く新緑を見せてくれています。










谷知坊主はまだ寝坊してるのかな

春到来

遅い根室にもようやく春到来。最も春を感じるのは水の流れる音と肌に感じる風のやさしさ。残念ながら風のやさしさは私の写真では表現出来ないので
水のある岬を見てください。