霧とそのあと

今の時期はさすがに霧に日が多くなり、２．３日何も見えなくなることもしばしば。でも少しでも晴れるのを期待して岬に出かけてみます。

家の前では霧が晴れてきました。

















でも岬はまだ晴れるのには時間がかかりそうです。



岬でも霧が晴れてきて景色が一変　草むらの中で休む鹿、頭だけこちらに向けてみています。



草花も水がまとわりついています。







蜘蛛の巣にも

夕刻の競演

日が落ちてくると岬も色が濃くなり、見慣れた景色がまた違った表情を見せてくれます。咲きはじめたアヤメも夕日を背に









木道でもワタスゲが今が盛りと



崖のほうではオジロワシが日が暮れるのを前にして乱舞しています。最近あまりオジロワシを見かけることがなっかたのでこの光景を見れて幸いです。おまけに普段あまり聞くことのない鳴き声までも聞こえてきました。















最後は鹿の登場となります。







今日はいいものを見させてもらいました。

賑やかな岬

普段は訪れる人も少なく静かな岬と思われていますが、今の時期には頭上に鳥たちが飛び回り、霧の時期だからこそいろんな光景を見せてくれる時でもあります。アマツバメが気持ちよさそうに乱舞しています。あまり素早いのでカメラで追うのは
大変です。









まだまだオオジシギも独特の鳴き声と羽音で頑張っています。



家の前でよく見かけるノビタキも岬で見かけるとまた違った鳥みたいでワクワクします。





霧がかかり始めた岬

わが家への訪問者

暖かくなるにつれ、わが家に訪れる訪問者も多くなり賑やかになっています。鳴き声も爽やかさにに訪れてくれるのはノゴマ
松のてっぺんでさえずっています。





ノビタキも負けじとやってきて喉を鳴らしています。



下のほうではタンポポの種を盛んについばむウソやベニマシコ









椅子で一休み



あまり家の近くに来てほしくないキツネ、でもこのキツネは4～5年前からきている前足が不自由なキツネです。自然の中で
障害を持つ生き物が無事冬が越せるか気にかかり、春先に姿を現すとなんだか安心してしまいます。





夏毛の鹿の子柄に変わった鹿たちも。羊たちと違って好き嫌いがあるらしく草刈りには向かないみたい。それどころか自生していたエゾカンゾウの花やハマナスの花などを好む少し困ったものです。
でも追い払うとびっくりして道路に飛び出してしまい危ないので静観しています。









この鹿はたぶん昨年生まれた雄鹿ではないだろうか？角がまだ出てきてなく盛り上がっています。

マクロな世界

あまり目立たない花でもちょっと近づいてみると、また違った姿を見せてくれます。でも未熟なのでうまくピントが合いません。




キジムシロの花





庭先でも至る所で見ることができるシロツメクサ



小さな虫に囲まれたエゾシモツケ



小さな花が集まっているウドの仲間？



ミズバショウの本当の花の部分



フキノトウの綿毛



花ではありませんが木道の脇に多く見られるシダ類の葉







森の中の忘れ物





毛先の水玉が印象的な食虫植物のモウセンゴケ