カジカの宿徒然なか1日

居間から落石岬を望みなに思う

近づく春の足音

2022-03-26 09:08:11 | 日記
流氷や吹雪に出会ったこの頃、でもこの光景も春が近づいている証でもあります。季節の変わり目である3月は彼岸荒れで吹雪く日が多くなります。
今日も荒れるみたいです。今回は雪ではなく雨みたい。雪解けが一気に進みそうです。
港に入り込んだ氷も日に日に少なくなってきました。





残った氷を避けるため漁船も船首に見張りの人がついて慎重に進んでいます。





家の前では解け始めた雪がいろんな姿を魅せてくれています。





岬でも春を感じさせる姿を  木々も蕾を付け始めています。



解け始めた雪の下では苔の緑が枯草の中で頑張っている姿を見せてくれています。





水たまりや水の流れる音を聞くと春の訪れを感じさせてくれます。





鹿たちも雪が解けてきた場所に集まってきます。



よく見ると雄鹿の角の部分にも変化が 薄皮が剝がれ先端の白さが際立っています。



陸揚げされた船も春の出量の出番を待っています。









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流氷と入れ違いに

2022-03-20 10:03:14 | 日記
数日間居座った流氷が去り始めたのと入れ替わりに大量の雪がやってきました。



昨日の昼から明け方まで吹雪、朝には大量の雪を残していきました。根室では風が強く、雪が均一に積もることは少なく、吹き溜まるところと全く雪のないところが現れます。今朝は吹き黙ったとことでは一晩で1.5mあります。



また昨晩は20m位の強風が吹き荒れたので雪やで見られるような設問が見られます。





でもこの雪を早急に除雪しなければなりません。何時間かかるのやら・・・

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数年ぶりの訪問者

2022-03-15 09:25:48 | 日記
前回、根室沖の流氷を取り上げましたが、その流氷が納沙布岬を超え太平洋に流れ出し南風に押されこの落石にも接岸しました。落石を含め太平洋岸に接岸するのは数年ぶりのことです。冬の期間に南風が吹くのは稀で太平洋に流れ出したタイミングがうまく合わないと接岸しません。だから珍しいことです。また南風が吹いたことは春が近づいていることを感じさせるものでもあります。







氷を求めて岬までまずはサンゾウ浜まで行くことに



















次は落石灯台へ  南風ですが氷の上を渡る風は流石に冷たく身に凍みます









帰りに港へ立ち寄ると氷が押し寄せ漁船も出漁できず係留されたままです。







港の出は入り口も氷にふさがれています。





流氷は栄養分を運んでくれ海を豊かにしてくれるといわれていますが、今の時期太平洋に接岸する氷は昆布などの海草を引き抜いていくともいわれ昆布の集荷にも影響を与えるみたいです。・・・
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根室と流氷

2022-03-12 17:52:22 | 日記
よく言われるるのが根室に流氷が来るのですかという旅行者の反応。北海道の新聞でも流氷の南限は羅臼と書かれたり、悲しいかな根室と流氷は結び付かないようです。でも知床半島と国後の山々を背景にした流氷は見ごたえがあります。流氷は極寒の冬のイメージが浮かぶと思いますが根室では春の足跡とも感じさせてくれます。網走や知床と比べ南下するのに時間がかかり到達する時期が遅れるので
沖に知床を背にして流氷が望めます。









根室市街から納沙布方面に向かうと氷も多くなり国後島の羅臼山も見えてきました。



その奥にはなかなか見ることのできない爺爺岳も姿を魅せています。





場所によっては氷が岸に押し寄せています。













港の中では取り残された氷の間を泳ぐ水鳥とさかがかわいいウミアイサ?















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春の足跡

2022-03-05 13:20:07 | 日記
ようやく北国の長い冬にも春の足音が聞こえてきました。雪の中でも水芭蕉の目が顔を出しています。









ツツジの芽も顔を出しています。



鹿たちも雪解けの所の枯草を求めて必死に食べています。がんばれ!もうすぐ青々した草が出てくるまで。









ツララも春が近いことを感じさせてくれます。



もうすぐ北の方へ渡るオオワシが岬の雪のないところで羽を休めています。



上空では30羽位の、北から渡っきたオオワシと、ここで暮らすオジロワシが入り混じりながら乱舞しています。縄張り争いか・・・・・・





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