アヤメと鹿

岬で鹿は見慣れた光景ですけど、アヤメの花が咲くこの時期はまた違った印象を与えてくれます。
この光景を見ると鹿がアヤメを食べているように見えますが、アヤメには弱い毒があるみたいで食べることはありません。アヤメにとっては好都合のようです。



















またこの時期は小鹿が活動を始める時期でもありかわいい姿を見ることが出来ます。







また親にくっついて甘える姿も

もう一方の主役

今アヤメが盛りを迎えてると伝えましたが、この時期共演するもう一方の主役が白い綿帽子のワタスゲです。アヤメは岬全体に自生していますが、ワタスゲは岬の中心部に集中しているのでアヤメほど目立たない存在です。でも風に揺れる姿はかわいくて幻想的です。

アヤメのある風景 その後

前回、岬のアヤメを紹介してから一週間、咲き具合が気になり岬に。前回は灯台の左側を歩いてみたので
今回は右側を歩くことに。



天気は曇り空ですが、この時期霧がないだけでも幸運です。風当たりの強い崖のほうも咲き始めています。























岬の中心部に向かうと群生しているところが多いようです。一面に広がる紫の花、独り占めできる満足感、開放感、次はどのような景観に合えるかの期待感でワクワクし歩く疲れも感じないくらいです。



















アヤメの香りはあまりないのですがこれだけ囲まれると爽やかな香りに包まれていい気持ちです。
夢心地で歩いているといつの間にか霧の世界に。霧の中で見る花も夢の中のようです。

潮が引いた後にレストランが出現

春国岱の周りの海は遠浅で潮が引くと干潟が顔を出します。それを見計らったようにお客様が集まってきます。まずは人。ここはアサリや北寄貝の漁場でもあります。









次に顔を出したのはキタキツネ。



何かご馳走を見つけたようです。



水鳥もやってきました。



タンチョウは親子三人でご来店です。















そろそろ満ちてきたので閉店まじかのようです。

アヤメのある風景

久し振りに霧のない天気になり、岬のアヤメの花も気になったので出かけることに。1週間前に訪れた時には咲き始めていたので満開に近いのではと思いましたが、この一週間、濃霧の日がほとんどだったのでまだこれからのようです。でも風の当たらない沢沿いや森に近いところでは花を楽しむことができました。





































これからしばらくアヤメの花が楽しめそうです。岬全体に自生していますのでいたるところで出会うことが出来ますので会いに来てください。