カジカの宿徒然なか1日

居間から落石岬を望みなに思う

いつのまにか季節は

2022-04-29 09:16:15 | 日記
ご無沙汰している間に落石でも季節が春がやってきました。今年も春一番の恒例行事、山菜採りに森に入ってきました。
この森に入るのは、この時期だけの許された楽しみでもあります。人の世界からクマやシカなどの野生動物が生息する原生林の中に足を踏み入れるのは、何か厳かな気持ちと感謝の気持ちがわいてきます。一歩中に入ると聞こえるのは鳥の鳴き声、流れる水の音、風の音だけです。









森の中では人知れず世代交代が繰り返されているのを見ることができます。倒木から新しい命があちこちで顔をのぞかせています。









周りでは水芭蕉などの花たちが彩りを添えています。









姿がよく似たザゼンソウも



ニリンソウの後ろ姿



花はもう少し先のオオバナノエンレイソウ



かわいい姿のスミレも



鮮やかな姿の花たちとは違うが愛らしい姿のヤチボウズ



小さな生き物ももうすぐお目覚め



またこの森は苔たちの世界でもあります。







このまま此処にとどまりたい気持ちですが帰路につきます。また訪れる日を楽しみに。宿から直線距離にして200m位しか離れていないのに
何か別世界のようです。
コメント
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