がんばれ

今の時期は動物たちの出産時期です。生まれて間もない小鹿を見ることができました。おぼつかない足取りで必死に母親の後を追う姿に「がんばれ」と
声をかけたくなります。







そんな子供を母親がやさしくも守っています。



ほかの大人の鹿たちの様子も

いつもの定位置にて

天気に恵まれ、久し振りの満月を定位置から楽しむことができました。









月もきれいだけど月の明かりに照らされた落石湾もいいものです。







夜が明けて朝方の景色。霧が漂い始めています。













雲の動きも見ていると飽きません。



雲がまるで海に浮かぶ島のように見えます。

やっと

ここ2週間ぐらい最高気温が10度前後しか上がらなく日が続き、天気もいまいちでしたが、ようやく日差しがさし気温も１５度ぐらいになり暖かくなったので岬に出かけてみることに。天気と裏腹に海は荒れています。

















森の中ではミズバショウの花の時期は過ぎましたが葉が日に日に成長し元気な姿を見せてくれています。









コゴミも日を浴び背伸びしています。



次の主役を狙っているアヤメが条件のいい所で咲きはじめています。これから岬を彩ってくれるのを楽しみにしています。

変化の時期

岬の花たちの変わりゆく姿を紹介してきましたが、ここに生息する動物たちも変化の季節を迎えているみたいです。一匹だけ群れから離れている雌ジカ
よく見るとおなかが大きくなっています。もうすぐ出産を迎えるのか。小鹿に会えるのが楽しみです。





一匹のキツネがこっちに向かってきています。観光地のキツネのように岬のこのキツネも人なれして餌をねだりに来たのかと思ったのですが少し様子が違います。





すぐ近くまで来て威嚇を始め、こちらに飛びかかる様子を見せてきました。多分この近くに巣穴がありこのキツネの縄張りに入ってしまったのでは。でも巣穴近くでキツネに遭遇したことも何度かありますがこのように威嚇されたのは初めてです。キツネも出産の季節、子供がいたのではないだろか？威嚇されて怖い思いをしましたがキツネにも怖い思いをさせたのではないだろうか？

上空ではオジロワシが舞っています。







よく見ると羽が抜け落ちています。他の数羽も　ワシも夏毛にころもがえのきせつかな？



ラッコも子育て中かな？はっきり認識できませんがおなかの上に子供を抱っこしてるように見えるようですが





近くの湿原ではタンチョウが

花の後

いつも牧草地に咲くたんぽぽの花を眺めることで、遅い根室の春を感じることができます。いつも出掛けるお気に入りの場所に向かう。このような景色が見られるはずだったのですが



ことしはでおくれたみたいであの黄色い花はなく綿毛の姿が広がるだけです。











負け惜しみではないけれど白いわたげの光景もいいものです。来年はどちらも見れるように
近くを散策すると木立の中に面白くその場所だけが独特な光景を見せています。



コゴミが成長して葉を空に大きく広げているところのようです。



また岬で見るユキワリコザクラと同じ仲間のエゾオオサクラソウの花が姿を魅せています。この花を岬では見かけることはありません。





花だけではなく木々たちも新緑の季節を迎えています。