広島の通訳ガイドのひとりごと

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『ノルウェイの森』

2008年07月31日 | 
今シーズンのツアーにいたスイスの若い男の子が英語版の『ノルウェイの森』を読んでて「読んだことある?」と訊かれたので「随分昔読んだけど・・・面白かったと記憶している」・・でもどんな内容だったっけ?

つい先日読み返してみました。うちにあるのは1988年発行もの。赤と緑の2冊。1987年初版で持ってるのが15印。爆発的に売れたのですね。あの当時ブームだったんだろーか?だからワタシも持っている・・・納得。だって『なんとなくクリスタル』もあるもんね。流行に弱い・・・トレンディーにあこがれていた・・過去形。

恋愛小説。これ以来、村上氏は恋愛小説を書いていないのでは?監督はベトナム出身の人ですか。だれが「渡辺君」で、だれが「みどりさん」になるんだろー。監督が英語版で読んでるって事は日本人俳優が英語でしゃべるの~?それってイヤかも。英語で読んでないから雰囲気分からないけど・・・ヒースローのトランジットが長いから英語版探してみようかしらね。

最近読んだ本は旅友に薦められた
『アラスカ 風のような物語』星野道夫
『北極海へ』野田知佑
あはは、偏ってますねぇ。野田さんはカヤックで北の川を旅する人。現地の人たち、特にインディアンやエスキモーと交流というか寝食を共にする究極の放浪人。

星野さんは詩人、野田さんは言いたいこと、官僚批判なんかをズバッと書く小気味いいオジサンです。

今日は図書館の日。この手の本を探してきま~~す。