携帯スマホの話をしよう

スマートフォンなどのガジェットと言われる小型電子機器に関する話をメモ代わりに書き留めていきます。

EVかガソリン車か?なのか???

2021-04-28 15:07:51 | 日記(徒然なるままに)
豊田章男トヨタ自動車社長のEV一本足に対する批判記事があちこちのテレビや新聞を賑わせている。エンジン延命に必死だとか、日本の自動車産業の裾野を守るためとか。。。
こいつら豊田さんの本音が理解できないのかな???違和感だらけで。。。

一番大きな核心は、世界合意されているのはカーボンニュートラルだけであり、それに対する手段は自由であること。それをなぜわざわざ門外漢が手段を指定するのか?
二番目は、欧米各国はゲームのルールを自分たちの有利な方へ勝手に変えること(歴史が証明している)ルールチェンジへの冗長性担保のためにも広く構えなくてはいけないのに。

現在ドイツの自動車メーカーはEV一本足に傾いているのは確かである。中国自動車メーカーもEVに強く傾いている。これらは現在のドイツや中国の環境でのこれらの企業における最適解として進めているわけで、ある意味当然である。

これに対し、現在の日本国内では、国内電力がほとんど化石燃料燃焼によるものなので、EVの方がHVより製造を含めたトータルの排出カーボンは多くなる。なぜカーボンニュートラルに不利なEVを推進するのか意味が分からない。単なるイメージ先行である。現時点で先頭を歩んでいるトヨタはこれらを含めて最適解を導くのが難しい。そのうえ、欧米各国の得意な突然ルールチェンジが起きそうな環境が幾つもある。

この様な状況で手段をEVに決め打ちすると、足元をすくわれる危険性が高い。なのに菅政権はEVに走りだすと言っているので、違うだろう。後ろから切りつけないでくれ、になるんだがなあ。


Apple Car

2021-04-09 14:58:42 | 日記(徒然なるままに)
Apple Carなるものが噂が噂を呼んでいる状態にある。Appleが自動車のボディ製造下請けを探して、何社かと協議したが、今のところ合意は得られていないとの事のようだ。

Appleと言えば、一般消費者はMacやiPhone等のメーカーとして、好感度が高いようであるが、ビジネスの相手としてはかなりえげつなく、Appleのせいで破綻した部品メーカーもかなりあります。
Appleの調達方針は限りなく高品質で限りなく安価にであるとしか思えません。大量発注を匂わせて、その量で利益が出る金額まで買い叩かれます。しかし、その大量発注は確定ではなく、あくまでAppleの計画であり、保証されません。結果として、Apple製品が計画通り売れない(これまで数回ある)と部品メーカーは赤字取引となり、体力が弱いと破綻します。Appleは製品販売のリスクを部品メーカーに押し付けているわけです。
鴻海精密工業が安定して利益を上げられるのは、この辺のコントロールが旨いのか、変動時の条件が他社と異なるか、またはその両方だと思います。

卑近な例として、コンビニ等のPBブランド生産に近い発想と考えられます。生産ラインの稼働率上昇が期待できる代わりに利益のない受託生産を行う形です。PB製品が安く売られていることからも分かるように、かなり安い価格で生産を受託しています。

ここで、食品やスマホの生産受託と自動車の生産受託の差を考えましょう。実は、設備費用が高くて人件費比率が小さいほどPB製品受託はメリットとなります。稼働率向上がそのままダイレクトに製造原価低減に繋がるからです。しかし、人件費が占める割合が高かったり、生産設備の占める原価率が高くない場合には、稼働率アップの恩恵は限定的になります。

以上を現状として考えると、自動車メーカーでAppleの条件を飲む所は現時点では無いと思います。理由は以下の通りです。
1.工場の稼働率は上昇するので、製造原価率は低減するが限定的で、取引だけでは利益が上がらない
2.Appleの下請けというポジションなので、既にブランドを確立しているメーカーには美味しくない。
3.生産量を保証されないので、生産計画が頻繁にフレキシブルに変更せざるを得ない事態が予想され、生産ラインの負荷が過大となる。特に人件費の増減が難しい。

Appleの要望を飲む可能性のあるメーカーは新興企業のみであり、新興企業ではAppleの要求する台数の生産は不可能と思われます。現在鴻海精密工業が自動車生産に乗り出すとのニュースがありましたが、Appleの要望に応えられるのは、現状としては将来的に鴻海だけと考えます。

鴻海はパソコンやスマホの生産受託で継続して利益を上げていますので、鴻海が自動車生産の体制を整えた時は、既存自動車メーカーにとって脅威となると思われます。



東京オリンピック中止か???

2020-10-26 14:59:50 | 日記(徒然なるままに)
来年の東京オリンピック中止かとの噂がネットに上がっています。突然中止となるとパニックになるので観測気球と言うか事前リークと言うかがなされているようだとのこと。

現状を鑑み、現実的に来年夏に開催は可能なのであろうか???
事実をベースに考えると、かなり厳しいのは確かである。日本国内の状況だけであれば、現在かなり落ち着きを見せており、冬に多少の流行はあってもこのままの状況が続けば開催は可能である。しかし、主な金の出どころである欧米に第2波が訪れてロックダウンもされている状態では、来年夏の大会に参加は不可能であろう。この様な状況で国内での代表選抜試合が開催できる訳がない。

よって、結論はやっぱり噂通り中止ではないでしょうか? 少なくとも欧米とブラジル、インドは参加なんて夢物語でしょう。


最近のマイブーム

2020-09-08 17:14:12 | 日記(徒然なるままに)
金麦 糖質75%オフが最近のマイブームである。
ビール類としては決して美味しいとは思わないのだが、不味くはない。そしてお腹の出っ張りが気になる私としては、お腹が育つのを防いでもらえるような期待が持てる。そして意外と食中酒としては、あっさりしていて(水みたいとも言える)イケルのである。
結果、最近の晩酌はほぼ金麦 糖質75%オフである(苦笑)。


セブン銀行でマイナポイント

2020-09-03 12:32:00 | 日記(徒然なるままに)
セブン銀行でマイナポイントの登録が出来るようになった。これはマイナポイントの登録に難儀していた人には朗報である。

https://www.sevenbank.co.jp/oos/adv/tmp_213.html

そもそもなぜマイナポイント登録が難しいかと言うと、これまではNFCと言うマイナンバーカードを読み取る機能のあるスマートフォンかパソコンが必要であった。パソコンでこの機能を持っているのは極めて稀なので、ここでは説明を割愛する。一般的にはNFC付きのスマホが必須になる訳であるが、単にNFCが付いていてもSIMフリー中華スマホの中には使えないものもある。マイナポイントのHPで対応機種とされているスマホが無いと、ここでアウトになる可能性すらある。

運良く対応スマホを持っていれば、マイナポイントのアプリと決済アプリ(paypayとか楽天payとかauPay)をインストールし、決済アプリ側から(これが重要)登録作業を行えば、難しい操作ではない。
しかし、万一子供のマイナポイントも登録しようとすると、一旦登録した決済アプリとマイナポイントアプリの双方をログアウトし、新たなIDを作り直して同じ操作を行う必要がある。あくまで1つのIDで1つのマイナポイントなので、同時登録はできないのである。このID切替は結構面倒だと思う。

これが、今回セブン銀行で簡単に登録が出来るようになった。メリットはNFCのないスマホやICカード(WAONやsuica)で登録ができること。これであれば家族全員の分をこのスマホとこのカードと言う感じで登録が可能となる。例えば夫がスマホ決済、妻がWAON、子供がsuicaなんて言う登録が可能になるのだ。

現在はマイナンバーカードの取得自体が結構面倒なので、恩恵にあずかれない人が多いと思うが、マイナンバーカードを取得済みでICカードを持っているようなら、セブン銀行で登録するのがよろしいかと思う。