『ティエダンのラブソング』(2012)
ハオ・ジェ監督、フォン・スーさん、イエ・ランさん出演。
【STORY】
「独身男」のハオ・ジェ監督が、文化大革命から1980年代の文化開放政策に至るまでの中国を、1人の庶民男性の視点から描いた人間ドラマ。山西省の小さな村で暮らす少年ティエダンは、近所で暮らす民俗歌謡の歌手メイに恋心を抱く。しかし、文化大革命によって民俗歌謡が禁止されたため、メイの一家は別の土地へと去ってしまう。それから十数年後、ティエダンは3人の娘を連れて村に戻ってきたメイと再会を果たす。2012年・第13回東京フィルメックス・コンペティション部門で上映。
【感想レビュー】@theater
歌という身体全身を使った楽器と、雄大な自然の融合
そして、少年ティエダンの淡い淡い初恋と彼を通して描かれる山西省の日常、人々の暮らしや人生が、とっても愛おしく思えて、なんだかとっても幸せな気持ちで観ました
メイの若い頃とその長女と三女、同じ女優さんだよなぁ…きっと、と思いながら観ました。
上映後の、市山尚三さん(東京フィルメックスプログラムディレクター)を迎えたトークイベントで、やはりそうだという事が分かりました!
監督もあるシーンで出ているのですが、格好良い方でした。
自分と同世代の監督が、生まれる前の出来事である文化大革命を撮るという事に、気概を感じました。
確か、ティエダンが恋に傷心したシーンで画面が上下に波打つように感じるカットがあるのですが、そこも素敵でした
占い師のシーンも面白かった!
馬が格好良かったです!!
そうだ、ロバに話しかけたり、ロバで追いかけるシュールさも面白かったです!
スクリーンで観た事で、より雄大な自然を味わう事が出来て、とっても嬉しかったです
ハオ・ジェ監督、フォン・スーさん、イエ・ランさん出演。
【STORY】
「独身男」のハオ・ジェ監督が、文化大革命から1980年代の文化開放政策に至るまでの中国を、1人の庶民男性の視点から描いた人間ドラマ。山西省の小さな村で暮らす少年ティエダンは、近所で暮らす民俗歌謡の歌手メイに恋心を抱く。しかし、文化大革命によって民俗歌謡が禁止されたため、メイの一家は別の土地へと去ってしまう。それから十数年後、ティエダンは3人の娘を連れて村に戻ってきたメイと再会を果たす。2012年・第13回東京フィルメックス・コンペティション部門で上映。
【感想レビュー】@theater
歌という身体全身を使った楽器と、雄大な自然の融合
そして、少年ティエダンの淡い淡い初恋と彼を通して描かれる山西省の日常、人々の暮らしや人生が、とっても愛おしく思えて、なんだかとっても幸せな気持ちで観ました
メイの若い頃とその長女と三女、同じ女優さんだよなぁ…きっと、と思いながら観ました。
上映後の、市山尚三さん(東京フィルメックスプログラムディレクター)を迎えたトークイベントで、やはりそうだという事が分かりました!
監督もあるシーンで出ているのですが、格好良い方でした。
自分と同世代の監督が、生まれる前の出来事である文化大革命を撮るという事に、気概を感じました。
確か、ティエダンが恋に傷心したシーンで画面が上下に波打つように感じるカットがあるのですが、そこも素敵でした
占い師のシーンも面白かった!
馬が格好良かったです!!
そうだ、ロバに話しかけたり、ロバで追いかけるシュールさも面白かったです!
スクリーンで観た事で、より雄大な自然を味わう事が出来て、とっても嬉しかったです