『25年目の弦楽四重奏 』(2012)
ヤーロン・ジルバーマン監督、マーク・イヴァニールさん(ダニエル)、フィリップ・シーモア・ホフマンさん(ロバート)、キャサリン・キーナーさん(ジュリエット)、クリストファー・ウォーケンさん(ピーター)出演。

【STORY】
全7楽章を途切れることなく演奏するベートーヴェンの名曲「弦楽四重奏曲14番」をモチーフに、チェリストの突然の引退宣言により危機を迎えた弦楽四重奏団を描く。完璧な調和が4つの強い個性に崩れ出し、調弦することもままならない大人の人間模様が鮮やか。
【感想レビュー】@theater
これは…、、音楽を曲がりなりにも仕事にしている私としては、観ていてとても辛いシーンが何度もありました…。
きっと勿論、同じようにチームで、しかも公私混同に近い関係で仕事をしている人であれば、同じような事が沢山あるのだと思います。
一音一音の音をイメージし、そのハーモニーをイメージし、大切にし、そこに全神経を集中させる。
そしてそれが、パフォーマンスとして出せるように、本番前は特に日々の生活や本番への気持ちの持って行き方や…その調整にプレッシャーも感じるわけですが。。
演奏する時に、自分の為に演奏している奏者と、音楽の絶対的な神様の為に演奏している奏者に別れるのですが、この映画で描かれているのは、もちろん後者の方。
作品の為に、作品の持つ世界観やそれにふさわしい音色を探究していく作業に全てを捧げている人種が描かれています。
ここまでガッツリと、クラシックのある作品に限定した映画であれば、演奏のシーンやその劇中音楽のハードルは自ずと高くなると思いますが、そこも白々しくなくて良かったです
耳の痛いことばかりでしたが、、観てとても良かったです
ヤーロン・ジルバーマン監督、マーク・イヴァニールさん(ダニエル)、フィリップ・シーモア・ホフマンさん(ロバート)、キャサリン・キーナーさん(ジュリエット)、クリストファー・ウォーケンさん(ピーター)出演。

【STORY】
全7楽章を途切れることなく演奏するベートーヴェンの名曲「弦楽四重奏曲14番」をモチーフに、チェリストの突然の引退宣言により危機を迎えた弦楽四重奏団を描く。完璧な調和が4つの強い個性に崩れ出し、調弦することもままならない大人の人間模様が鮮やか。
【感想レビュー】@theater
これは…、、音楽を曲がりなりにも仕事にしている私としては、観ていてとても辛いシーンが何度もありました…。
きっと勿論、同じようにチームで、しかも公私混同に近い関係で仕事をしている人であれば、同じような事が沢山あるのだと思います。
一音一音の音をイメージし、そのハーモニーをイメージし、大切にし、そこに全神経を集中させる。
そしてそれが、パフォーマンスとして出せるように、本番前は特に日々の生活や本番への気持ちの持って行き方や…その調整にプレッシャーも感じるわけですが。。
演奏する時に、自分の為に演奏している奏者と、音楽の絶対的な神様の為に演奏している奏者に別れるのですが、この映画で描かれているのは、もちろん後者の方。
作品の為に、作品の持つ世界観やそれにふさわしい音色を探究していく作業に全てを捧げている人種が描かれています。
ここまでガッツリと、クラシックのある作品に限定した映画であれば、演奏のシーンやその劇中音楽のハードルは自ずと高くなると思いますが、そこも白々しくなくて良かったです

耳の痛いことばかりでしたが、、観てとても良かったです
