シーナ&ザ・ロケッツのリーダー、ギタリストの鮎川誠さんが亡くなられたそうです。
コロナ禍でも積極的にライブ活動されていたのでお元気と思っていましたが、とても残念でなりません。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
74歳、膵臓がんとのこと。
癌と診断され余命5ヶ月、メンバーにも病気をあかさずライブ活動を続けておられたそうです。
奥様のシーナさんが亡くなられてからルーシーさん(娘さん)がボーカルとして活動されていましたね。
カッコイイ、武骨なオールドロックンロールスタイル。
シンプルで本当にカッコよかった。
多くのギター少年に影響を与えた。
そしてシーナさんもとってもチャーミングな女性ボーカルでした。
彼女に憧れお手本にしたロック女子も多いでしょう。
代表曲の
『ユー・メイ・ドリーム』
『レモンティー』
カッコイイよね~
「めんたいロック」って言葉は今でもあるのかな?
九州福岡のライブハウス『昭和』から生まれた多くのアーティスト達。
遠く離れた北関東の田舎に住む私からはまるでロック小僧が憧れるロンドンのように博多の街に憧れ、いつかは行ってみたいと思っていました。
それから半世紀近く経っても博多の街には行けてませんね。
九州出身のアーティストはたくさんいるけれど、あんなふうにカッコイイロッケンロールを奏でてくれるバンドはいるのかな?
歳をとったせいでしょうか、近年のヒット曲に胸を焦がすような感動は感じられなくなってきました。
あっコレ良い曲だね、って思っても直ぐに忘れる飽きてしまう。
ロッケンロールに胸を焦がした時代。
拳を振り上げて大声で歌い会場が一体化する、そんなライブにはもう無いかもね。
押し様と鮎川誠さんとのツーショット。
カッコ良すぎます
*画像、各所よりお借りしました。