■ツイッターは権力寄りか 「学校でアベノマスク義務」→アカウント凍結
中日新聞 2020年6月5日
https://www.chunichi.co.jp/article/68034
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検察庁法改正案反対で900万件超のインターネット上デモの舞台となったツイッター。
だが、政権に批判的な投稿者のアカウント(利用登録)が唐突に凍結されたり、その管理運営には「忖度(そんたく)」疑惑も根強い。
一方、本家米国版ツイッターでは、投稿に「フェイク疑い」の警告マークを付けられたトランプ大統領が、大統領令で報復する事態に。
ネット時代の「公器」と権力との距離感が問われている。 (安藤恭子、片山夏子)
「ツイッター、凍結されてるよ」。
ツイッター上でアカウント名「ママ崎ママ」を名乗る埼玉県深谷市の女性は先月24日、友人からの連絡で自分のアカウントの「凍結」に気付いた。
「ツイッターの利用規約に違反した覚えはない。説明も警告もなく、突如凍結された」
ただ、思い当たる節はあった。
中学生の子どもが学校で「アベノマスク着用」を強要するような紙を配られた。
「国が配ったマスクだからといって、問答無用で持参させるのはおかしい。世の中の意見を聞いてみたい」。
こう考えたママ崎さんは凍結前日、こんな投稿をした。
「学校にマスク着用の義務←わかる」「マスクはアベノマスクとする←は!?」
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ツイッターは権力寄りか 「学校でアベノマスク義務」→アカウント凍結
中日新聞 2020年6月5日
https://www.chunichi.co.jp/article/68034
■SNS分析 高市氏“推し”ナゼ? 総裁選
日テレNEWS24 2021/9/23
https://news.yahoo.co.jp/articles/139f6002012b16148f983cee32f66f5d8677f08c
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「あと1週間となった自民党総裁選ですが、SNS上の戦いも熱くなっています。ツイッターのフォロワー数で最も多いのが242万人超えの河野氏ですが、注目は高市氏です。これまでツイッターをほとんど活用してこなかったのですが、再開してからたった1日でフォロワーが10万人増えたのです」
・小栗泉・日本テレビ解説委員
「ネット上のブームが一目でわかるのが、日本テレビがSNSの分析ツールを使って、各候補のフルネームを含むツイート数を分析したものです。高市氏は、他の3候補と比べても群を抜いて多いです。最初の大きな山は4日で、安倍前総理が高市さんを支援することが大きく報じられた日です。次の山は9日で、この前日に正式に立候補を表明しています。そして、一番高い山がある17日は告示日です」
「岸田氏は1万件台、野田氏は5万件台、河野氏は9万件台ですが、高市氏だけ32万件と突出しています」
・有働キャスター
「なぜ高市氏だけ、突出しているのでしょうか?」
・小栗解説委員
「政治とネットメディアに詳しい駒澤大学の逢坂准教授によりますと、『アクティブなネットユーザーの中には強気な外交姿勢を好み伝統を重んじる保守的な発言を評価する傾向があり、保守派の高市氏とユーザーの特性があっているのでは』と分析しています。ただ、『ネット世論は必ずしも国民を代表しない』とも話しています」
「また、高市氏の周辺からは『ネットで応援してくれる人の中には、あまりにえげつない他候補への罵倒が多い。総裁選には逆に不利になる』との懸念の声もあがっていて、高市氏自身も、20日、ツイッターで誹謗中傷をやめるよう呼びかけています」
・有働キャスター
「辻さんは、こうしたSNSの動き、どう考えますか?」
・辻愛沙子・クリエイティブディレクター(『news zero』パートナー)
「前提として、フォロワーやリツイート数と内容の是非や信ぴょう性は必ずしも比例するものではないというのが、まず大事なところだと思います。特にツイッターは限られた情報量の中で深く考えずに『いいね』や『リツイート』ができてしまうので、断定的な言い回しや攻撃的な言葉が伸びやすい傾向にあると思います。数だけで見ず、発信元アカウントの信ぴょう性なども併せて情報を見ていく必要があると思います」
・有働キャスター
「SNSが重要なツールになっているだけに、いまなぜ、それがトレンドになっているのかを考えながら使わないと、と思います」
9月22日放送『news zero』より。
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SNS分析 高市氏“推し”ナゼ? 総裁選
日テレNEWS24 2021/9/23
https://news.yahoo.co.jp/articles/139f6002012b16148f983cee32f66f5d8677f08c