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■【大手マスコミによる電力不足プロパガンダ作戦】吉原毅×広瀬隆対談(東京が壊滅する日 ― フクシマと日本の運命 広瀬隆:ノンフィクション作家)週刊ダイヤモンド 2015.11.7

2022-04-01 05:26:13 | 日記

 

■【大手マスコミによる電力不足プロパガンダ作戦】原発依存に反旗を翻した金融界に1人だけの「超」異端児――吉原毅×広瀬隆対談(東京が壊滅する日 ― フクシマと日本の運命 広瀬隆:ノンフィクション作家)

週刊ダイヤモンド 2015.11.7

https://diamond.jp/articles/-/81047


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・大手マスコミによる電力不足プロパガンダ作戦

 

吉原
今でも多くの人が誤解しているのが、原発が止まると電力不足になるという迷信です。

川内原発や伊方原発を再稼働すべきかどうかの議論している時、地元の方が、「電力が不足するので仕方ない」と言っているのを聞きましたが、そんなことはまったくないのです。

実は、電気はあり余っているのです。

2011年3月11日に起こった福島第一原発事故のあとに、あの原発は廃炉となり、その他の原発も2012年5月までにすべてが運転を停止して、定期検査に入りました。

電力需給の厳しさなどを理由にして、野田政権は、動かさなくてもいい関西電力の大飯原発3、4号機が2012年7月~2013年9月に稼働しましたが、それ以外は川内原発が再稼働するまで、すべての原発は停止が続きました。

それでも電力不足は起こりませんでした。この2年間は、完全に原発ゼロですよ。

 

 

広瀬
そのとおり。2年間、原発ゼロを続けて電力供給にまったく支障がなかったのです。

2014年度は電力の47.5%を天然ガス、31%を石炭火力によってまかないました。

この比率は2015年現在ではさらに大きくなっていますし、トヨタをはじめ大企業の自家発電もどんどん増えています。

吉原さんが広めている自然エネルギーも長期的には相当な電力量をまかなえるので、原発を動かさなくても電力不足など起きるはずがないのです。

 

 

吉原
「原発が止まると電力不足になる」というのは、ウソのプロパガンダだったのです。

振り返ってみると、フクシマ原発事故の直後には「原発が止まったら電力不足になる」「この夏は乗り切ることが難しい」「江戸時代のような生活になる」などと、根拠のないデマ記事が大手新聞に繰り返し掲載されました。

 

 

広瀬
そういう新聞記事が次々と出ましたね。あの記者たちは、今日まで一度も記事を訂正していません。

 

 

吉原
いわゆるリーク記事です。「関係者筋によると」「専門家筋によると」などと表現され、責任の所在を明確にしない記事やニュースは、デマの記事が多いのです。

そして、世論を誘導するために、そうした手法がよくつかわれるのです。

私は、企業内で宣伝・広告の仕事もしてきたプロですから、手口がよくわかります。

原発に関するリーク記事が数多く流れているということは、未曾有の大事故を受けてもなお、原発を推進させたいと望む人間が大勢いることの証でした。

 

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原発依存に反旗を翻した金融界に1人だけの「超」異端児――吉原毅×広瀬隆対談【パート2】(東京が壊滅する日 ― フクシマと日本の運命 広瀬隆:ノンフィクション作家)
週刊ダイヤモンド 2015.11.7
https://diamond.jp/articles/-/81047

 


■プーチンがウクライナの原発制圧を進める「本当の狙い」 ザポリージャ原発の次に狙われるのは? ディリー新潮 2022年03月08日

2022-04-01 05:25:00 | 日記

 


■プーチンがウクライナの原発制圧を進める「本当の狙い」 ザポリージャ原発の次に狙われるのは?

ディリー新潮 2022年03月08日

https://www.dailyshincho.jp/article/2022/03081136/


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3月4日、ロシア軍はウクライナ南東部エネルゴダールにある世界で3番目、欧州最大のザポリージャ原子力発電所を戦車で砲撃、敷地脇の研修施設で火災が起きた。

ウクライナ当局は、ロシア軍がこの原発を制圧したことを発表。

IAEA(国際原子力機関)によれば、火災は収まり、重要施設は無事で放射線漏れなどは起きていない。

破滅的な事態には至っていないものの、稼働中の原発を砲撃するとは、一体、プーチン大統領は何を考えているのか。(粟野仁雄/ジャーナリスト)

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ウクライナのクレバ外相は、ロシアの砲撃を受けて「もし(原子炉が)爆発すればチェルノブイリ(事故)の10倍の規模になる」とツイートした。

ウクライナの原発といえば、首都キエフ中心部から北方約100キロにあり、ソ連時代末期の1986年4月に核分裂反応の暴走で大爆発、壊滅的な事故を起こしたチェルノブイリ原発が知られている。

現在は稼働しておらず巨大な石棺で覆う廃炉作業が進むこの原発も、2月24日、ウクライナの北側で隣接するベラルーシから侵攻したロシア軍が制圧した。

 

・ウクライナの電力の5分の1を賄う


京都大学原子炉実験所(現京都大学複合原子力科学研究所)の元助教今中哲二氏(71)は、チェルノブイリ原発の事故後、毎年のようにウクライナを訪れて研究を続けている。

同所の小出裕章元助教らと「反原発」を掲げた「熊取6人衆」(2人は既に他界)の1人として知られ、退官後も研究員として活動する。

ザポリージャ原発について、今中氏は「あの原発には行ったことはないが、キエフを流れるドニエプル川の下流にある原発で、旧ソ連が開発したVVERという加圧水型の原発です。

構造は西欧型のPWR(加圧水型原子炉)に似ており、万が一に備えて、危険な時は自動的に運転が止まるシステムなどは日本の原発などと同じはずです」と話す。

地震などの際、自動的に核燃料に制御棒が入って核分裂を止めるECCS(緊急炉心冷却システム)のことだ。

VVERは、ウクライナなどの旧ソ連各国や、東欧で多く普及している。

第一世代のVVER440(440万キロワット)は安全性などが指摘され、第三世代と言われるVVER-1000(百万キロワット)は改良され、安全性や経済性が高まったとされる。

ザポリージャ原発の第1号機は、チェルノブイリ事故の前後に稼働を開始し、現在はVVER-1000が6基稼働、総電力は600万キロワット。

ウクライナの電力の5分の1を賄う。

 

・エネルギーの「兵糧攻め」を狙うロシア


ロシア軍の砲撃について、今中氏は「原発はクリミア半島に近くにあり、電源などを抑えておくための砲撃だと見ています。本当に原発を破壊したいのなら戦車などではなく、巡航ミサイルでも撃ってくるのでしょうが、それはないでしょう。あくまで原発の制圧が目的でしょうから、そんな破滅的なことをしたら意味がなくなってしまう。ただ戦車からの砲撃などは狙いが不正確で、いわゆる流れ弾のようなものが当たって大事故になる可能性もあり、それは怖い」と話す。

「流れ弾」とは、福島第一原発での「津波」と考えればいい。

福島第一原発の事故も、津波で直接原子炉が破壊されたわけではないが、電源が水没して冷却できず、炉心のメルトダウンが起き、爆発した。

ザポリージャ原発もロシア軍の砲撃によって、同じ事態になる可能性があった。

原子炉自体は頑強でも、砲撃や流れ弾の影響で電気設備や配水管が壊れて水が原子炉に届かなくなれば破局に繋がることは、11年前に誰もが知ったはずだ。

ロシアはウクライナの重要な電力供給源を制圧、都市への供給を遮断して都市機能を完全に麻痺させ、食糧のみならずエネルギー面からの「兵糧攻め」を狙っている。

ザポリージャ原発周辺では、砲撃の数日前から原発を守ろうと原発作業員らと市民が列を作ってロシア軍を阻止していたが、ロシアの戦車隊列はあざ笑うようにそれを突破した。

 

・原発依存度が高いウクライナ


ウクライナ全土には15の原発があるが、ザポリージャ原発の西の方向、首都キエフから350キロ南にはウクライナ南原発がある。

今中氏は「南からキエフへ向かう通り道にあたり、ロシア軍はここも狙うのではないか」と懸念する。

同原発もVVER-1000を3基備える大原発だ。

ウクライナの電力源のうち、原発の割合は53%を超え、原発依存度は高い。

旧ソ連から独立した後、ソ連時代からの核兵器はロシアに返上したが、一貫して原発は稼働し続けている。

チェルノブイリ事故の惨事を経験したはずのウクライナ人の原発に対する国民感情について、今中氏は「エネルギー源として原発は不可欠と考える人も多く、原発賛成、反対はほぼ半数ずつといった印象ですね」と語る。

筆者は2013年夏、今中氏の助力で、チェルノブイリ事故の取材をした際、英語通訳のウクライナ人女性と2人でチェルノブイリ博物館を訪れた。

原発に閉じ込められたまま亡くなった職員ボデムチュークさんや、救助に向かって死亡した消防隊員らの遺影などが並ぶ、実にリアルな展示で衝撃を受けた。

行政が「負の遺産」を無かったことのようにする傾向が強い日本で、福島第一原発の事故をしっかり伝えるような博物館を作るだろうか、と考えた。


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プーチンがウクライナの原発制圧を進める「本当の狙い」 ザポリージャ原発の次に狙われるのは?
ディリー新潮 2022年03月08日
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/03081136/

 

 

 

 

■なぜウクライナの原発は狙われる チェルノブイリの廃炉は  

中日新聞 2022年3月16日

https://www.chunichi.co.jp/article/435282


■ウクライナ ザポリージャ原発 “ロシア軍が掌握”【なぜ?】 NHK 2022年3月4日

2022-04-01 05:24:28 | 日記

 


■ウクライナ ザポリージャ原発 “ロシア軍が掌握”【なぜ?】

NHK 2022年3月4日

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220304/k10013513381000.html


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ウクライナ南東部にあるヨーロッパ最大規模の原子力発電所がロシア軍に掌握されたと、ウクライナの原子力規制当局が発表しました。

攻撃で一時発生した火災はすでに鎮火し「放射線量の値に変化は確認されていない」ということですが、ロシアへの非難は一層強まりそうです。

 

 

・ザポリージャ原発とは…


日本原子力産業協会などによりますと、ウクライナ国内には去年1月時点で4か所の原子力発電所があり、合わせて15基の原子炉が運転可能な状態だということです。

このうちザポリージャ原子力発電所は南東部のザポリージャ州に位置していて、発電の出力は6基合わせて600万キロワットとウクライナ最大、ヨーロッパでも最大規模です。

 

 

・ウクライナ外相「もし爆発したらチェルノブイリの10倍の影響…」


ウクライナのクレバ外相は4日、ツイッターで「ロシア軍があらゆる方向から攻撃している。すでに火災が起きている。もし爆発したらチェルノブイリの10倍の影響が及ぶ。ロシア側は直ちに攻撃をやめるべきだ」と訴えました。


4日に撮影された映像では白いせん光が走り、煙が上がっている様子が確認できます。

複数の海外メディアはウクライナ当局者の話として、火災が起きたのは原発の敷地内にある訓練用の施設などだと伝えています。

 

 

・“ロシア軍が掌握 放射線量の値に変化は確認されず”


ウクライナの原子力規制当局は現地時間の4日午前8時、日本時間の4日午後3時時点のザポリージャ原子力発電所の状況を発表しました。


それによりますと原発はロシア軍によって占拠されましたが、火災はおさまったとしています。

原発では引き続き職員が管理などの業務に当たっているほか、施設への損傷がないか確認を進めているとしています。


これまでに放射線量の値に変化は確認されていないということです。

また1号機から6号機のうち4号機のみが運転しているということです。


ウクライナの当局は冷却する機能が失われた場合、放射性物質が放出され、チェルノブイリや福島第一原発などこれまでに起きた原発事故を上回る規模の事故になるおそれがあるとしています。

さらに敷地内には使用済み核燃料の貯蔵施設もあり砲撃によって損傷した場合、放射性物質が放出されるおそれがあると警告しています。

 

 

・IAEA事務局長「放射性物質の放出はない」


IAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長は日本時間の4日午後6時半すぎ記者会見を開き、ウクライナのザポリージャ原発の状況について「ウクライナの原子力規制当局からの情報では火災があったのは発電所のとなりの訓練施設ですでに鎮火されていて、放射性物質の放出はない。ただ2人がけがをした」と述べました。


そのうえで「ザポリージャ原発では極めて緊迫した厳しい状況が続いている」と述べました。


またIAEAによりますと、ザポリージャ原発の1号機から6号機の現在の運転状況について
▽1号機は点検のため停止中
▽運転中だった2号機と3号機は手順に従って停止させたほか
▽4号機は6割の出力で運転を継続
▽5号機と6号機は低出力での予備的な運転を行っているということです。


一方で原発の設備がすべて安全に機能しているかは現時点で確認できていないということで、緊急時対応センターを設置して引き続きザポリージャ原発の動向を監視することにしています。

 

 

・ゼレンスキー大統領「ロシア軍を止めなければならない」


ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍がザポリージャ原子力発電所を攻撃して火災が起きたあとフェイスブックに動画を投稿し「ロシア軍を止めなければならない。もし核爆発が起きればみんなおしまいだ。ヨーロッパの終わりになる。ヨーロッパの即座の行動だけがロシア軍を止められる。ヨーロッパを核で破滅させるわけにはいかない」と直ちに攻撃をやめるよう強く訴えていました。

 

 

・<解説>なぜ原発?ロシアのねらいとは?

 

ロシア軍の攻撃の状況


ロシア軍は南にあるクリミアから北に向かって進軍してきました。

発電所の周辺では2日の段階ではロシア軍の進軍を防ごうと、多くの市民や原発の職員が周辺に集まってバリケードを築いていたということです。


ところがIAEAによりますと、ウクライナ政府から受けた報告で、ロシア軍の戦車などが隊列を組んでバリケードを破り侵入したということです。

ロシア軍は発電所に向かう道路を進み、戦闘が起きたということです。


どれくらい被害が出ているかどうか、慎重に見極めていく必要があると思います。

 

・なぜ原発を?


発電所、とりわけ原発は戦略的に重要な施設です。

電力施設を握って電力を止めるなどして市民生活に影響を与えることで、ウクライナ軍の戦力、ウクライナ政府の戦意をそぐことにつながります。


ただ原発にこうした被害が出ることは極めて危険でIAEAも厳しく非難する立場を示しています。

ロシア軍は戦闘を控えるべきです(安間英夫 解説委員)。

 

 

・ウクライナ人研究者「原発を電力供給から遮断しようとしている」


ウクライナ人の研究者でウクライナ国内の原子力発電所に詳しい福島大学環境放射能研究所のマーク・ジェレズニャク特任教授がNHKのオンラインインタビューに応じました。


ロシア軍がザポリージャ原子力発電所を占拠した目的については「ウクライナの電力の65%は原子力でまかなってきた。このうちの40%ほどはこのザポリージャ原発でつくられてきたもので、国内最大規模の原発をウクライナの電力供給から遮断しようとしていることは明らかだ」と指摘しました。


またジェレズニャク特任教授は「ウクライナ各地で稼働する原発をめぐっては今後とも危険性がある。ロシア軍による直接的な破損、また占拠したロシアの軍人による不適切な扱いによる事故だ」と指摘し、原子炉が攻撃されたり不法に占拠されて原発事故につながったりする事態を懸念していました。

 

 

・「ヨーロッパ全土を汚染の危険にさらす行為だ」


国際政治や核セキュリティーに詳しい一橋大学の秋山信将教授は「仮に意図的に原発を攻撃しているなら国際法に違反する極めて危険な行為で、ウクライナだけではなくヨーロッパ全土を放射性物質による汚染の危険にさらす行為だ」と指摘しました。


また原発を攻撃の対象にした場合のリスクについて「原子炉が直接攻撃されて破壊されるということになれば、核燃料が溶け落ちる『メルトダウン』を起こしたチェルノブイリ原発のような深刻な事故によって放射性物質が拡散する事態は避けられない」と述べました。


ザポリージャ原発での火災の映像については「燃えているのが送電線だとすれば即座に放射性物質が飛散することはないと思うが、原子炉を冷却するために必要な水の供給などに使うバックアップの電源がなくなると福島第一原発事故のように冷却ができなくなってメルトダウンが起きるリスクがある」と指摘しました。


このほか秋山教授は「原発の運転が継続中ならそこで働いている人たちの命が非常に大事なのは当然だが、原発の運転員らが安全を管理できないような状況になった場合に懸念されるリスクも極めて大きい」と指摘しました。

 

 

・「武力で原発占拠 非常に大きな問題を突きつけられた」


核セキュリティーに詳しい公共政策調査会の板橋功研究センター長は「稼働中の原発が占拠されるのは初めてではないか。武力で原発を占拠する事態にどう対応するのか、非常に大きな問題を突きつけられている」と指摘しました。


今後の懸念について板橋研究センター長は「IAEA=国際原子力機関は放射線量は上がっていないと言っていて原発内は正常に機能していると思うが、仮に原子炉が止まったとしても燃料棒や使用済み核燃料の冷却は必要で、占拠された原発を誰が責任を持って管理するのかは大きな問題だ。原発の機能を維持する職員は2交代や3交代が普通だが長期化するほど肉体的、精神的に疲弊する。食事や睡眠などができるよう環境を整備する必要がある」と述べ、IAEAのスタッフを派遣して原発の機能を維持するために必要な対応を取るべきだなどと指摘しました。


また「国のリーダーがこうした暴挙に出た時、今の国際的な枠組みでは止められないというのが今回明らかになった。今や世界中で原発が動く中、今後もこうした指導者が出てくる可能性はあり、どう対応していくのか国際社会に突きつけられた大きな問題だ」と述べました。

 

 

・「攻撃を非難 直ちに停止し原発の安全確保を」


国内の専門家でつくる日本原子力学会は「事実だとすれば原子力の安全性、公衆と従事者の安全、環境に重大な脅威となるもので、この攻撃を非難するとともに直ちに攻撃を停止し原子力発電所の安全が確保されるよう求める」との声明を発表しました。


日本原子力学会の山口彰会長はオンラインの会見で「ロシアとウクライナだけでなく周辺国にも影響が及びかねず非常に懸念を持っている。このような攻撃は、攻撃される側はもちろん攻撃する側にもメリットは全くなく国際的な議論の中でこういう行為をもっと厳しく禁止するような取り組みもあってしかるべきだ」と述べました。


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ウクライナ ザポリージャ原発 “ロシア軍が掌握”【なぜ?】
NHK 2022年3月4日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220304/k10013513381000.html