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■黒田日銀総裁は年収3530万円、5年前から18万円増!「家計は値上げ受け入れ」発言に庶民激怒 日刊ゲンダイ:2022/06/07

2022-10-20 07:52:17 | 日記


■黒田日銀総裁は年収3530万円、5年前から18万円増!「家計は値上げ受け入れ」発言に庶民激怒

日刊ゲンダイ:2022/06/07

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/306384


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「政府としてコメントは差し控える」

松野博一官房長官は7日の会見でこうはぐらかしていたが、庶民の怒りの声は広がるばかり。

日銀の黒田東彦総裁が6日に東京都内で開かれた講演会で、資源価格の高騰や円安による輸入品の値上がりに対し、「家計の値上げ許容度も高まっている」と発言したことに対してだ。


4月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は、前年同月比2.1%上昇と7年1カ月ぶりの高水準を記録。

ガソリンや食料品など生活必需品の値上がりが目立ち、家計に対する影響が顕著になってきた。


欧米の中央銀行が金融引き締めに動く中、黒田総裁は「金融引き締めを行う状況にはまったくない」(6日の講演会)と現在の異次元緩和を継続する姿勢を強調。

これを受け、市場では日米の金利差が一段と拡大するとの見方が強まり、7日午前の東京外国為替市場の円相場は、日米金利差拡大で円売り・ドル買いが加速した海外市場の流れを引き継ぎ、約20年ぶりの円安水準となる1ドル=132円台前半に急落した。


このまま金融緩和を継続し、欧米との金利差が拡大すれば円安がさらに加速するのは避けられない。

庶民の家計がますます“火の車”に陥るのは子どもでも分かるだろう。


ところが黒田総裁の認識は「許容度も高まっている」。

つまり、庶民も「物価高OKと思っている」というのだから、怨嗟の声が出るのも当然だろう。

ネット上でも<非常識にも程がある><いつまで総裁の座にへばりついているのか><異次元緩和の失敗を認めたくないだけではないか>……などと批判の声が続出している。


だが、それもそのはず。黒田総裁にとっては100円、200円の値上げなんて何とも思わない。

自身の報酬が高額過ぎるからだ。


日銀が公開している役職員の報酬・給与によると、黒田総裁の役員報酬は月額201万円、半期当たりの役員手当は558万8000円。年収はナント! 3530万円だ。

 

・庶民の給与は上がらないのに……


ちなみに公開されている2017年と比べると、年収で18万円もアップしている。

サラリーマンの給与がちっとも上がらない中で、自分の年収はどんどん増えているのだから、庶民のカツカツの台所事情など分かるはずもない。

おそらく「食料品の値段が200円、300円上がっているからって何? 2000円、3000円上がったら騒げよ」程度の感覚なのではないか。


黒田総裁は7日の参院財政金融委で、「ややその強調しすぎたかもしれません」などと釈明していたが、「通貨の番人」である中央銀行のトップにふさわしくないのは言うまでもない。

一刻も早く辞めてほしいものだ。


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黒田日銀総裁は年収3530万円、5年前から18万円増!「家計は値上げ受け入れ」発言に庶民激怒
日刊ゲンダイ:2022/06/07
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/306384

 

 

 

 

 

■家計「値上げ許容度」は低下か=民間シンクタンクが分析

時事通信社 2022年06月14日

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022061300758&g=eco


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食品や日用品などの値上げラッシュが続く中、民間シンクタンクが日銀のアンケート調査を基に、家計の「値上げ許容度」が低下しているとの分析結果をまとめた。


日銀の黒田東彦総裁は先日、「家計の値上げ許容度が高まっている」と発言。

インターネット上などで批判を集め、撤回に追い込まれたが、賃金上昇が伴わない物価高を前に家計の節約志向は高まっている可能性がある。


調査はみずほリサーチ&テクノロジーズ(R&T)が13日までに公表した。


日銀が四半期ごとに発表している「生活意識に関するアンケート調査」で、値上げが「好ましい」と回答した割合から「困ったことだ」と答えた割合を差し引き、値上げ許容度に関する指数を算出した。

それによると、指数は原油など商品市況の高騰が本格化した昨年度後半以降に大きく低下し、値上げ許容度が低くなってきていることが示唆されたという。

みずほR&Tの酒井才介上席主任エコノミストは、ロシアによるウクライナ侵攻後に幅広い商品へ値上げが及んできていることから、「今後も家計の値上げ許容度は低下していく可能性が高い」と指摘。

また、「低所得者層ほど節約志向は高まっている」として、物価高が個人消費に与える影響を注視している。


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家計「値上げ許容度」は低下か=民間シンクタンクが分析
時事通信社 2022年06月14日
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022061300758&g=eco

 

 

 

 


■価格上昇…“年収300万円未満”は“年間6万円負担”増 値上げ許容度「今後も低下へ」
テレ朝news 2022/6/15
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f8cc2fd6964c3a245b52aa9608de767783e86bb


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円安が止まりません。

食料品やエネルギーの価格が上昇するなか、年収300万円未満の世帯では、年間およそ6万円支出の
増加が予想されています。

 

・東京の重症者“0人” 統計以来初


松屋銀座 化粧品担当・三原薫子さん:「5月の売り上げは、全体で155%の前年比となっています
。今までマスクをしていたので、売れづらかったリップ製品の売り上げが少しずつ伸びている」


新型コロナ感染者が減少し、人々の気持ちも明るくなっているのでしょうか。

化粧品の売り上げが伸びています。


東京都の新規感染者は14日、1528人で、32日連続で1週間前を下回りました。

都の基準での重症者は0人。

ゼロになるのは、統計を取り始めた、おととし4月以来、初めてのことです。

 

・財務大臣「急速な円安進行を憂慮」


経済が正常化に向かうなか、世界的な問題になっているのが「インフレ」です。

景気を冷ますため利上げを進めるアメリカ。止まらないのが円安の流れです。


13日、東京外国為替市場で円相場が一時、1ドル=135円台を付けると、14日も134円という水準に
とどまっています。


鈴木俊一財務大臣:「最近の為替市場では、急速な円安の進行がみられて憂慮している」


経済同友会・櫻田謙悟代表幹事:「以前よりも、さらに円安の影響はネガティブ。消費への影響は
、ますます深刻になってくる」


しかし、13日に岸田文雄総理大臣は…。

岸田文雄総理大臣:「今般の物価上昇は、まさにロシアによるウクライナ侵略がもたらした世界的
な現象。欧米では7%から8%台、新興国を含むG20諸国でも半数以上が7%上回るインフレ。日本国
内では、4月の消費者物価は2.5%の上昇にとどまっている」


日本では、欧米に比べて物価のインフレは抑えられていると説明。

ところが、街から聞こえてくるのは、物価の高騰による不満の声です。


街の声:「コーヒー屋さんに行った時に徐々に値上げされていると感じる」「毎回、買い物に出て
も、色々と値段が日によって違ってきたり。『きのう、買っておけば良かったな』っていうのは何
回かある」

 

・“年収300万円未満”で6万円負担増


民間シンクタンクが発表した、家計の「値上げ許容度」の調査結果です。

以前に増して値上げが“許容されていない”傾向にあることが分かります。


今年の食料・エネルギーの価格上昇による支出の増加予想は、年収300万円未満の世帯で、およそ6
万円です。

この結果を発表したエコノミストは「今後も許容度は低下していく」と分析しています。

 

・“輸入品だらけ”飲食店は悲鳴

 

生活を苦しめる円安による物価上昇。

そのあおりを受けているのが、輸入したベルギービールが自慢の飲食店「ビアカフェ ブルッグス
ゾット」です。


ザート商会 広報・六本木理枝さん:「弊社がインポート(輸入)を扱う商品なので、輸入商材が
高騰しているというのは影響受けてますね」


円安の影響で、ビールだけでなく、ヨーロッパ産のチーズなど、海外からの食材の仕入れ値が軒並
み10%ほど上がっているといいます。


シェフ:「『ムールの白ワイン蒸』を作ります」「(Q.その白ワインも円安が影響してる?)こち
らもかなり高騰しておりまして、高くなっております」「(Q.どの国の白ワイン?)スペイン産の
白ワインです」


ザート商会 広報・六本木理枝さん:「仕入れ値が上がる=全体的にメニューの『価格を改定せざ
るを得ない状況』」「(Q.実際にメニューの値段は上げてる?)まだ上げてないですね。時間の問
題かなと思っています」

 

・「原油高騰」でクリーニング店も…

 

値上げラッシュに悲鳴を上げている店は他にもあります。

代表取締役・小林史明さん:「これ今年の3月まで…。(現在の価格が)あそこにあるプライスリ
スト」


今年3月、10年ぶりに価格を上げることを決断したクリーニング店。

その理由は、「原油の高騰」です。


代表取締役・小林史明さん:「これがドライクリーニングの機械になります。これは水を使わない
ドライクリーニングの『石油系溶剤』で洗うもの。これで4500円。去年までは、4000円で買ってい
ました。10%くらい上がっています」


クリーニング店に必須だという特殊な洗浄液や衣類を掛けておくためのハンガー。

衣類に付けるためのカバー。


そのすべての原料が原油なのです。

長引く原油高の影響で、さらなる仕入れ価格の上昇も覚悟しているといいます。


代表取締役・小林史明さん:「厳しいは、ずっと厳しいです。クリーニング屋さんは、なかなか利
幅が良くないんで。人件費とか抑えられるものは、頑張って抑えてるんですけど。絶対使う消耗品
とかが、これだけ上がると、削減しようがないんですよね…」


(「グッド!モーニング」2022年6月15日放送分より)


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価格上昇…“年収300万円未満”は“年間6万円負担”増 値上げ許容度「今後も低下へ」
テレ朝news 2022/6/15
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f8cc2fd6964c3a245b52aa9608de767783e86bb

 

 

 

 

 


■世界中が物価高を抑えるために利上げを決行する中、日銀だけがなぜ緩和政策を維持?

テレ東BIZ(2022年6月18日)YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=_YOxJpATBi4

 

 


■新興国、相次ぎ利上げ インフレ深刻化、資金流出防止

共同通信 2022/6/3  

https://nordot.app/905386746518093824

 

 


■ソロス氏のヘッジファンド、円安で10億ドルの利益

日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXNASGN1500J_V10C13A2000000

 

 


■日銀金融緩和で刷られた円の行き先が日本企業でも日本国民でもないカラクリ

(Dr.苫米地 2016年9月15日)TOKYO MXバラいろダンディ

https://www.youtube.com/watch?v=tvzNqO6qsGI

 

 


■これまでとまったく違うヤバい円安が起きている~デフレマインドに支配されているのは日銀だけ~ 東洋経済 2022/04/02  小幡績 : 慶應義塾大学大学院准教授

2022-10-20 07:51:58 | 日記

 

■これまでとまったく違うヤバい円安が起きている~デフレマインドに支配されているのは日銀だけ~

東洋経済 2022/04/02  小幡績 : 慶應義塾大学大学院准教授

https://toyokeizai.net/articles/-/578849

 

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円安はヤバい。

このままでは、日本経済は破綻への道をまっしぐらだ。


・これまでとまったく違う円安が起きたワケ


3月28日、為替は一時1ドル=125円を突破した。

これは、10年物国債利回りが0.25%に上昇したため、日銀は複数日にまたがって国債を決まった利
回りで無制限に買い入れる連続指し値オペを初めて実施すると発表したことによる。

つまり、日銀は、長期金利を抑え込む姿勢を鮮明にし、為替トレーダーは、アメリカ中央銀行であ
るFEDとの方向性の違いが改めて鮮明になったことを嫌ったのだ。


29日、岸田文雄首相は原油価格・物価高騰への総合緊急対策を4月末までに取りまとめるよう関係
閣僚に指示した。

そして、30日には、官邸に黒田東彦総裁が呼ばれ、岸田首相と1時間会談した。

これを受けて、円は1ドル=121円台まで戻した。


わざわざ誰もが知っているこの数日の円の大幅下落と乱高下を改めて描写したのは、今回の円の大
幅下落は、これまでの円安局面とまったく違うことを改めて示すためである。


それは、ほぼすべての日本の人々が、円安を悪いことだと思っているということだ。

政治家たちまでもが、円安を止めるために躍起になっているのだ。

これは画期的だ。


そして、さらに驚くべきことは、その中で、日銀だけが円安を指向しているということだ。

これは、日本の戦後において初めての状況であり、まさに歴史的転換点なのである。


さらに、さらに、最悪なのは、これはあるべき姿の正反対であることである。


つまり、本来あるべき姿=通貨の番人たる一国の中央銀行にとってもっと重要なことは、自国通貨
価値を維持すること、守ることであり、通貨価値を安易に毀損しようとする政治的勢力と戦い、通
貨を「ポピュリストたち、経済を理解していない人々」から守り、価値を死守することが、唯一最
大の役割なのである。


そのために、中央銀行の政治的独立性が重要なのであり、日本銀行も独立性を獲得するために、悲
願だった日銀法の改正を21世紀に入る寸前、1997年になってようやく達成したのである。

 

・「通貨の番人」が自ら通貨価値を下落させようとした


それにもかかわらず、皮肉なことに、日銀自らが通貨価値を下落させることに躍起になり、政治家
たちがそれを止めようとしているのである。

これがこの世の終わり、日本経済の終わりでなくて何であろうか。

これがヤバいことは、経済の素人にも一目瞭然である。

具体例も目の前にある。ロシアのウクライナ侵攻が起こる前の世界のリスクといえば、トルコのレ
ジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の「ご乱心」によって「トルコリラの暴落を止めるため
」などと称して、中央銀行に金利を下げさせて、暴落が大暴落を呼んでいたことだった。


つまり、トルコの破綻が新興国の通貨市場、金融市場に波及することを恐れていたのであった。

通貨価値が下落するとどれだけ悲惨になるかということは、トルコ経済を見ればわかる。

さらに、ロシアもルーブルが暴落し、この防止が最優先で、ウラジーミル・プーチン大統領は、原
油や天然ガスの支払いにルーブルを強制しようとしたが、これもルーブルの価値を回復するためで
あった。


そもそも、自国通貨は強いほうが良い。

これは、経済学においては、はっきりと成立している。

そして、実際の経済においても、明白だ。

短期的な雇用維持、あるいは目先の需要喚起として、一時的には自国通貨が弱いことのメリットが
ある場合があるが、それを続けていれば、国富が目減りし、経済は衰退する。

これは、「日銀は庶民が苦しむ円安政策をすぐ変更すべきだ」でも書いた通りだ。


しかし、事態はより深刻である。本当にヤバいのである。

その理由は、冒頭で述べたように、日銀が、あえて円安が進むような金融政策をとったからである


無制限指値オペの連日の実行だけでなく、それ以外の通常の国債買い入れを倍増させ、さらに、イ
ールドカーブコントロール政策で明示的に約束している10年物の国債だけでなく、それ以上の満期
、20年物などの超長期債までも、買い入れの予定になかったにもかかわらず、急遽買い入れを行っ
たのである。

 

・日銀だけがあえて円安を指向した


これは、大事件だ。

これを行えば、円が急落することは当然予想されたはずである。


しかし、それでもあえて行ったのである。

しかも、明示的にコミットしている10年国債金利0.25%を死守するだけでなく、それ以上の期間の
金利をも低下させようと、積極的にサプライズを起こした買い入れを行ったのである。


これは、大事件どころか、「大大大事件」である。

なぜ、こんなことを日銀が行ったのか。


日銀は、これまでも金融政策に失敗したことは何度かある。

もっとも大きなものは、1985年のプラザ合意後の急激な円高に対して、金融緩和を継続したことで
ある。

この結果、国内不動産市場、株式市場、そして実体経済にも、日本の歴史上最大のバブルに拍車を
かけることになった。

これは、円高不況と言われ、政治的に「何がなんでも円高を止めろ」、という政治の圧力に抵抗で
きなかったからである。


これは失敗だが、当時としてみれば仕方がない面もあり、理解できる。

しかし、今回は、政治的な圧力は逆方向なのである。


輸入価格の高騰による物価高を抑える、

そのために円安はなんとしても抑える、という政治的圧力なのである。


しかし、それに抵抗して、円安を指向したのである。

しかも孤軍奮闘して、日本銀行だけが円安をあえて指向したのである。


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これまでとまったく違うヤバい円安が起きている~デフレマインドに支配されているのは日銀だけ

東洋経済 2022/04/02  小幡績 : 慶應義塾大学大学院准教授
https://toyokeizai.net/articles/-/578849

 

 

 

 

 


■世界中が物価高を抑えるために利上げを決行する中、日銀だけがなぜ緩和政策を維持?

テレ東BIZ(2022年6月18日)YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=_YOxJpATBi4

 

 


■新興国、相次ぎ利上げ インフレ深刻化、資金流出防止

共同通信 2022/6/3  

https://nordot.app/905386746518093824

 

 


■ソロス氏のヘッジファンド、円安で10億ドルの利益

日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXNASGN1500J_V10C13A2000000

 

 


■日銀金融緩和で刷られた円の行き先が日本企業でも日本国民でもないカラクリ

(Dr.苫米地 2016年9月15日)TOKYO MXバラいろダンディ

https://www.youtube.com/watch?v=tvzNqO6qsGI

 

 


■【3~6月値上がりカレンダー】水にトイレットペーパーまで…「値上げラッシュ。その元凶は、 アベノミクス」 女性自身 2022/02/24

2022-10-20 07:51:34 | 日記

 

■【3~6月値上がりカレンダー】水にトイレットペーパーまで…「値上げラッシュ。その元凶は、
アベノミクス」

女性自身 2022/02/24

https://jisin.jp/life/living/2068474/


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原油だけでなく、さまざまな原材料が高騰する現状に円安が追い打ちをかけることで、物の製造コ
ストが著しく上がっている。


その結果、ありとあらゆるものが値上げされる事態に陥っている。

生活必需品であるトイレットペーパーも値上げされる。


大王製紙は、3月22日出荷分から、ティッシュやトイレットペーパーなどを現行価格より15%以上
値上げすると発表。

公式オンラインショップでの12ロールセットの販売価格、税抜き508円で換算すると、76円以上も
値上げされることになる。


4月には、飲料水にまで値上げが及ぶ。クリスタルガイザーは、500ミリリットルサイズが税抜き
100円から110円に。

700ミリリットルサイズだと100円から120円に値上げされる。


さらに、日清食品は6月出荷分からカップヌードルやどん兵衛、チキンラーメンを値上げ。カップ
ヌードルは193円から214円となる。

永谷園も、同様にお茶漬けやふりかけなどの値上げを発表している。


このように、輸入品の価格アップに拍車をかける現在の円安の原因は、アベノミクスにあるという

’13年に安倍晋三首相(当時)が発表したアベノミクスでは、日銀が市場に大量のお金を投入する
大規模な金融緩和が行われた。


その結果、円の価値が下がって、リーマンショック以降の円高が円安へと移行。

アベノミクスを継承した岸田政権下では、円安と原料の高騰が重なり、物価上昇が加速しているの
だ。


じつは欧米各国もコロナ禍の経済対策として、金融緩和を行ってきた。

しかし、ここにきて各国は物価上昇の兆しが見えてきたために、緩和をやめて正常化を図る動きを
とっている。


経済学者で法政大学教授の小黒一正さんは次のように語る。


「物価を抑えるには、日銀も金融緩和をやめて、円安を食い止める必要があります。しかし、その
ためには日銀は保有している国債を売却して、流通する円の量を減らさなければいけません。する
と、国債の金利が上がってしまうので、日銀は踏み込めないのです」


日銀は10日、国債を無制限に買い入れて金利を抑制する“指値オペ”を行うことを発表した。

むしろ、金利の上昇を抑えようとしているのだ。


「今後、欧米が金融緩和をやめる一方で日本がアベノミクスを続ければ、物価上昇が続く可能性が
高いです。家計を守るには、節約だけでなく、主婦もその能力を生かして働くことが求められるよ
うになるでしょう。しかも、そうやって働くことが日本経済の回復にもつながるんです」


まだまだ続きそうな値上げラッシュ。

その元凶は、アベノミクスにあるようだ。

 


・3~6月「生活必需品」値上がりカレンダー【3月編】

 

〈3月1日〉

【レトルトパスタソース】エム・シーシー食品とハチ食品が2~12%値上げ。

【サバ缶】ニッスイ、マルハニチロが3~20%値上げ。

【冷凍食品】日清食品冷凍が冷凍麺製品を6~13%値上げ。ニチレイフーズが約8~15%値上げ。

【チルド麺】日清食品チルドが6~12%値上げ。

【ハム・ソーセージ】伊藤ハム、丸大食品が4~15%値上げ。

【醤油】ヤマサ醤油が醤油を約4~10%値上げ。

【食用油】昭和産業が1キロ当たり40円以上値上げ。「サラダ油」は、 昨年からの度重なる値上げ
で1キロ当たり計140円以上値上げしている。

【マヨネーズ】味の素、キユーピーが約2~10%値上げ。

【ドーナツ】ミスタードーナツが税抜き価格を10~50円値上げ。


〈3月2日〉
【コーヒー】味の素AGFが約20%値上げ。

〈3月22日〉
【ティッシュペーパー・トイレットペーパー】大王製紙が15%以上値上げ。

 

・3~6月「生活必需品」値上がりカレンダー【4月編】


〈4月1日〉

【レトルトカレー】大塚食品がボンカレーシリーズを10円値上げ。

【水】大塚食品が「クリスタルガイザー」を値上げ。

【チーズ】雪印メグミルクが4.3~10%値上げ。「6Pチーズ」は、希望小売価格で税抜き365円から
385円に。

【味噌】ハナマルキが5~13%値上げ。

【豆乳】マルサンアイが豆乳製品を約3.9~8%値上げ。

【ドレッシング】日清オイリオ、ピエトロが約3~13%値上げ。

【ウイスキー】サントリーが5~28%値上げ。

【冷蔵庫や洗濯機】4月以降、Panasonicが順次値上げ。

【照明器具・蛍光灯】Panasonicが5~30%値上げ。

【バス・トイレ】LIXILが最大39%値上げ。

【壁紙・カーテン】サンゲツが18~24% 値上げ。

 

・3~6月「生活必需品」値上がりカレンダー【5、6月編】


〈5月1日〉
【清涼飲料水】コカ・コーラが大容量ボトル製品を対象に5~8%値上げ。


〈6月1日〉
【カップ麺】日清食品が5~12%値上げ。

【お茶漬け・ふりかけ】永谷園が約5~9%値上げ。「さけ茶づけ 6袋入」は希望小売価格で、税抜
き238円が250円に。

【焼酎】宝酒造が約1~8%値上げ。

 

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【3~6月値上がりカレンダー】水にトイレットペーパーまで…「値上げラッシュ。その元凶は、ア
ベノミクス」
女性自身 2022/02/24
https://jisin.jp/life/living/2068474/

 

 

 

 


■世界中が物価高を抑えるために利上げを決行する中、日銀だけがなぜ緩和政策を維持?

テレ東BIZ(2022年6月18日)YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=_YOxJpATBi4

 

 


■新興国、相次ぎ利上げ インフレ深刻化、資金流出防止

共同通信 2022/6/3  

https://nordot.app/905386746518093824

 

 


■ソロス氏のヘッジファンド、円安で10億ドルの利益

日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXNASGN1500J_V10C13A2000000

 

 


■日銀金融緩和で刷られた円の行き先が日本企業でも日本国民でもないカラクリ

(Dr.苫米地 2016年9月15日)TOKYO MXバラいろダンディ

https://www.youtube.com/watch?v=tvzNqO6qsGI