今年6月、食用菊の小さな苗を頂き、畑で育てていました。上の写真は10月20日頃のツボミの時のようすです。
(オレンジ色の花はマリーゴールド)
きれいに花が開き、食べごろになってきましたので、昨日収穫してみました。
色どりを兼ねて、収穫した春菊も一緒に料理しました。
菊の花びらを黙々と むしり(中心は使わない)、水洗い。
酢を少々入れた熱湯でサッとゆでてから、水に浸します。
良く絞ったあと、ほぐして出来上がり。
軽くゆでた春菊を混ぜ合わせ、かつおぶしを乗せ、味付けは個人の好みにまかせました。
(私はマヨネーズしょう油にしました)
にがみが少なく、大変おいしい菊でした。
菊の品種は不明とのことでしたが、もってのほかという品種に似ているような。
ピンク色したもってのほかを生まれて初めて食べたのが数年前。
菊ってこんなにおいしかったっけ?と衝撃を受けました。
もってのほかの名前の由来はいろいろな説があるようで
「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」 とか
「もってのほかおいしい」 から名付けらたと云われているようです。