我が庭の原種系のチューリップで、2番目に咲いたのはクルシアナシンシア。
購入時のラベルにはクルシアナ・シンシアと書かれていましたが、ネットで調べてみるとクルシアナシンシアは薄い黄色で、オシベの先端が黒いようです。うちのこのチューリップは多分 クルシアナシンシアではなく、クルシアナ・クリサンタかも知れません。
● クルシアナ・シンシア …… 花びらはクリーム色に近い薄い黄色で、オシベの先端は黒っぽい。
● クルシアナ・クリサンタ … 花びらはオレンジに近い濃い黄色で、オシベの先端は黄色。
レディージェーンもそうですが、クルシアナ・クリサンタと思われるこのチューリップは内側の色と外側の色が違うので、天候や時間帯によって、まるで違った顔を見せてくれます。
朝晩や雨の時は閉じています。この姿を見ると、昔、駄菓子屋さんにあったイチゴの形をした糸ひきアメを思い出します。たばねられたヒモの先には色々な大きさのアメが付いていて、大きなアメを引き当てようと このヒモかな、あのヒモなかとドキドキしたものです。イチゴは一番小さく、大きいのはパイナップルだったかな?みんなで口からヒモを垂らしながら遊んでいたっけなぁ~(笑)
閉じた時の顔
だんだん明るくなると半開きになります。この色具合、私はウサギリンゴに見えてしまいます。
半開花の時の顔
日中、陽があたると全開になります。
開いた時の顔
一粒で3度おいしいチューリップです。