角姫の散歩道 in Kakuda City

宮城県南部、角田市(かくだし)の紹介とスローライフな日々を書きつづります

こづゆ を 作ってみた 会津郷土料理

2012-01-03 09:17:43 | 料理・食べ物

 

こづゆ とは お正月や冠婚葬祭の時に出される会津地方の郷土料理。 水でもどした干し貝柱としょうゆで薄く味付けしたお吸い物。細かく刻んだ具をたくさん入れますが、 地域や家庭によって入れる具が少しづつ違います。

夫が会津出身なので、やはりお正月はこづゆが食べたいと言います。水で戻したり、細かくきざんだりする下ごしらえが面倒なので気合いを入れないと作れないのですが、私も大好きなので食べたさ一心で作ります。夫の実家に帰省した時に義母が作るこづゆの手伝いをしながら、覚えました。

材料はホタテ干し貝柱、干しシイタケ、豆ふ、里芋、人参、糸こんにゃく、きくらげ、ギンナン、厚焼き玉子、えのきだけを使います。主人の実家地方は厚焼き玉子をいれるのが特色のようです。最初は汁物の中に厚焼き玉子と思いましたが、これがポイントになっていて、なくてはならない存在となってます。

こづゆ用のとっても小さい豆ふ(ダイズ位の大きさ)は会津にしか売っていませんので、1~2センチくらいの豆ふで代用してます。歯が強いほうではないので、今年は干しシイタケではなく生シイタケを使ってみましたが食べやすくて良かったです。

こづゆは貝柱をたくさん使うので、ちょっと経済的に大変です。今年はちょっとケチってしまってホタテの貝柱ではなく、違う貝の貝柱にしてしまいました(笑)。さらに、その貝柱の量もケチってしまいましたので、水で戻した昆布のもどし汁だけ(昆布自体は使わない)を少し足してみました。味はいつもと大差ないように仕上がりました。

なべ二つ分を作りましたが、二日間ですべて平らげてしまいました

← 使う材料を並べてみました

 ← 下ごしらえ中(里芋、人参は軽く下ゆで)

 ← 少しのしょうゆ、酒、塩を入れ、あくが出たら取り除く

 ← 最後に白玉ふを入れる


基本の作り方は、詳しく紹介されているページがありましたので、ご興味のあるかたはどうぞ作ってみてくださいませ。

JA会津みどり管内、地域別こづゆレシピ集
http://ja-midorinowa.seesaa.net/article/129881711.html

 



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