先月、義母の葬儀で会津に行った際に、自家栽培のお豆を頂きました。
白とムラサキ色のマダラ模様で、厚みがないぺちゃんこの形で、今までに見たこともない豆。
豆の名前は、「世界一」とのことでしたが、ネットにて調べてみた結果、世界一という名前での紹介もありましたが、以下の名前で呼ばれることが多いお豆ということがわかりました。
●リママメ ●ライマメ ●ライマビーン ●クリスマスライマビーンズ
●ペチャ豆 ●紅ペチャ豆 ●ぺたんこ豆 ●ぺちゃんこ豆 ●しじみ豆 等々
リママメ ライマメ とか呼ばれるのは、ペルーのリマから海外に輸出されていたことにちなんで名づけられたそう。 真っ白いリママメもあるようです。
世界では普通に食されているのに、『わずかに青酸成分みたいなもの(シアン化合物)が入っている』 との理由で、日本では生豆としての輸入は制限されているようです。
熱を加えると青酸成分が無くなるとのことなので、あんこ業者だけが輸入を許されているようです。そのため、あまり目に触れることがないお豆だったのですね。日本で作られている白あんの原料は、このお豆(白)が最も多く使われているそうです。
で、定番の煮豆を圧力鍋で作ってみました。
あらまぁ、まだら模様は火を通すと消えてしまいました。
ちょっと皮の味が渋めかなと感じましたが、花豆に似た味がして、とても美味しいお豆さんでした。
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