菊花展巡りの最後はやはり新宿御苑の「菊花壇展」です。
こちらは皇室の伝統を受け継ぐ、国内最高峰の
すなわち世界最高峰の菊花展でしょう。
海外のお客さんがほとんどだったように思います。
きっと本国へ帰られたら、スゴカッター!って話をして下さるでしょう ^-^;
懸崖作り花壇
伊勢菊・佐賀菊・丁子菊花壇
傷んだ葉が一枚もない完璧さ ( ゚Д゚);
しかも地際までしっかり葉が残っているところに
技術力の高さがうかがえます。
普通に下葉なんてあがりますからねえ、、
そして新宿御苑といえば、大作り花壇!
冬至芽をとり一年がかりで枝数を増やして
1株から数百輪の花を半円形に咲かせる技法で新宿御苑独自の様式。
千輪作りの先駆けにもなっています。
疑うワケではないけどね ^-^;
やっぱりひと株だ(驚)。
これが菊のポテンシャルなのか・・
江戸菊花壇
この花壇は明治11年から作られるようになったそうです。
一文字菊・管物菊花壇
寸分の狂いもない ( ゚Д゚);
大菊花壇
「手綱植え」と呼ばれる新宿御苑独自の様式
色の順番も決まっていて、黄・白・紅の順で並べるのだそうです。
花壇の配置などは毎年同じだけど
この「変わらない」というのが伝統を受け継ぐってことなのですね・・
すごい!!(結局すごい意外の言葉が見つからない ^-^;)
グルメ番組でタレントが「うまっ!」「うっま!」
しか言わないのと一緒だね(汗)。