体重が重たいのではないです;
体を休めていないから、疲れが取れていないのであります ^-^;
熱中症にも注意しなければなりませんね。
しかし、休日に休んでいては勿体ないのであります(汗)。
もしかしたら今日が最後の一日になるかもしれないのだし。
ということで早朝、4時半出発!(眠)。

広島県の吉和ICをおりて、ドンドコ山奥に入っていく。
西中国山地、恐羅漢山の近くです。
もうね、林道は車幅ギリギリ・・といいますか
私の車は車幅が大きいので、林道にはみ出した草や木の枝にバシバシ当たって、もう泣きそう;
セカンドカーにジムニーが欲しいよ(汗)。
で、この度は専門家(林野局の職員さんと大学の教授)
自然観察指導員のみなさんと合流して、冬虫夏草を探しました ^-^。

絵のようにカッコいいキノコ。

木製の置物のような硬いキノコ。

自然度の高い森。
標高は1000~1300mで、モミの木が多いです。
マムシがウジャウジャ出没しますから、噛みつかれても良いようにスパッツ装着は必須!
この度の調査では、約30種類の冬虫夏草を発見することができました ^-^。
車ギコギコになりながら、土砂降りでベチャベチャになりながら、でも来てよかった♪

「コツブイモムシハリタケ」
この度発見した虫草の中で最もレアな種類。

「ハマキムシタケ」
どこにあるか分かりますか?
私の指の先にあるソーメンみたいのがそれです ^-^;
こんなの見つけられないよね(汗)。
冬虫夏草はこのような小さいものが多いです;

「コメツキタンポタケ」

「ハチタケ」

「クモタケ」
私が一番好きなの
愛してやまない「カメムシタケ」

カメムシタケは最も普通にみられる種類のひとつで
冬虫夏草の世界では、あんまり見向きもされない(どうでもいい)存在のようです ^-^;
この日もそこら中に生えていたし。
でも、私はコレが一番好き。
ビジュアル的にキレイでしょ!
それに、このキノコは腐葉土にふんわりと埋まっているだけなので
掘る必要がなく、誰でもキレイな状態で観察できます。
それにね!発見されているだけでも、40種類ものカメムシに発生するのだから。
こればっかりを写真に収めても面白いですよね ^-^。
ちなみに私が手に持っているカメムシは、レッドデータの絶滅危惧種だそうです。
キノコは普通種だけど、カメムシのほうは希少種です。
この度は地味なカメムシタケばかりでしたが
たったひとつだけ半端ないキレイな種類を発見しました♪

キンキラキンのカメムシです ^-^。

宝石のよう♪
よい写真が撮れて大満足です。