朝イチ、園内にイノシシが侵入しているとの連絡 (;´Д`);
来園者からの目撃情報も多数・・
そして花壇から園路から踏み荒らされたり、掘られたりで
無茶苦茶になっていました。
なんてこった (;´Д`);
まあ周りは山ですからね、イノシシだらけです。
なので、イノシシが入らないように園の外周をフェンスで囲っていますが
逆を言えば、監獄のような状況と言えるかも。
イノシシたちはどうにかして園に入ってこようとします。
中には穴を掘って、フェンスの下から侵入を試みるやつもいる(汗)。
そりゃあ広大な外周です。
国境のどこかに隙があるもので・・。
とにかく侵入者を何とかせにゃなりませんので、罠を設置することに。
所長がエサ(ぬか)を買いに出ている間に罠を準備
そして、ちょっとその場を離れたときでした
「おーい!!」と大きな声
「どしたん~」と向かったら
入ってるやん、意味わからん ( ゚Д゚);
何でなん?まだエサも入れてないのに、何してんのあんた
秒やん(笑)。
いや、もう謎過ぎる。
いきなり手品見せられたみたいで笑うしかないですわ。
またパっと消えて、ぬか喜びでした~なんてことはないよね。
とりあえず、ブログのネタを提供してくれてありがとう ^-^;
箱罠が大きいからイノシシのサイズ感が分かり難いですが
かなりの大物でした。
キャンタマがついているから雄のようです。
しかし凄いパワーです。
5人がかりで運んだ重い罠ですが
中で突進してゴンゴン動くのだから。
山中でこんなのに体当たりされたらひとたまりもないですわ (;´Д`);
来園者が怪我でもしたら大変だし
とりあえず早期に捕獲できてよかったです。
その罠のわきにひょこんと生えていたマゴジャクシ ^-^;
マンネンタケ(霊芝)に近縁
日本固有の割と珍しい部類のキノコです。
マゴジャクシはタマチョレイタケ科に属するキノコですが
チョレイ(猪苓)とは`イノシシの糞´を意味するそうです。
これまた偶然に面白い発見 ^-^;
あるところにはあるのだろうな~と思いますが
私的には5年前に白金台の自然教育園で見て以来でした。
(↑)自然教育園の松の朽ちた切り株に生えていた
わりと大き目なマゴジャクシ
マンネンタケ同様に漢方薬に用いられています。