新宿御苑の菊花壇

去年は時間の関係であまり周れなかった「新宿御苑」ですが
今年は隅から隅まで周りましたよ　＾－＾；
いや～それにしても広い、、６０ｈａもあるのですから（汗）。



セントラルパークじゃ～ございません（笑）。

ここへ来た一番の目的は「菊花壇」の観賞です♪

皇室の伝統を受け継ぐ技法と、新しい手法により仕立てられた菊の展示です。
新宿御苑の菊花壇は１００年以上の歴史がありますからね。
世界に認められた高度な技術で仕立てられた菊花。
これはみておかないと～って感じでしょ　＾－＾。



整然と並んだ大菊。
４５度の角度で１列１品種として植え込んだ「手綱植え」
しかも後ろに行くに従って、草丈の高い株が配置されている。
まさに匠の技ですね。。



管物は輪台を少し下げた位置につけていますね。
こ～することによって、花弁が垂れ下がり気味になり、花に立体感が出ています。
なるほどなあ～。

その他にも伝統の古典菊が勢揃い。



丁子菊



嵯峨菊



江戸菊



伊勢菊



立派な「懸崖菊」も

そして新宿御苑の菊と言えば！
「大作り花壇」という御苑独自の技法で仕立てられた絢爛豪華な大菊♪



なんと７００輪（汗）。
しかもこの数の花を同時に咲かせ、姿形まで揃わなければならないという
非常に高度な技術を必要とする技法。。



雑誌でしかみたことがなかったので
実物がみられただけで東京へ来てよかったな～って思えるくらいです。



もちろん、ひと株です。
接ぎ木じゃございません（驚）。

この感動は一生忘れないと思う。
展示会は残念ながら、今日で終りみたいです。
来年も日にちが合えば行きたい！