桜・サクラ・さくら

連休の始まり2日間は桜・サクラ・さくらだ。今、札幌は桜週間といってもいいような毎日。天気もいいし…。
古来日本人は花といえば桜だった。梅に対する人の気持ちは桜に置き換えられた。ヒトの命を桜に見立てたり、桜の美しさを自分の人生に重ねて他人に誇った。

敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花

ご存じ本居宣長の歌。日本人がもっている精神の根本は何かと問われたら、それはまさに朝日に輝く山桜そのものだ、というような意味だろう。それは、短い人生の中でみずからの生き様を万人に感嘆させる、そのような人の生き方はまさに全ての人に感嘆させる桜の輝きと共通なのだ。

初めて夜桜を鑑賞した。これはまたなんとも言えない風情を発していると感激。

縦の桜は遠くにまだ雪をいただく手稲山を背景としている。
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