冬、非常に暖かい

まだ2月(明日から3月)であるのに、札幌も非常に暖かい。以前、といっても数十年以上前になるだろうが、北海道の2月は寒かった。外を歩くとキュッ、キュッと靴が鳴った。窓ガラスも寒さで凍りついていた。 教室では、子どもたちは弁当箱をストーブの周りに集めて昼飯には少しでも暖かいメシを食べようと努めた。 そんな昔話をしても仕方がないのだろうが、最近の冬は「シバレタ」という言葉は違う世界の言葉になったのか、 . . . 本文を読む
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髪を切る

昔、床屋さんに行く、と言っていた。どうでもいい話だが、私は高校卒業まで母親に髪を切ってもらっていた。なつかしいバリカンだった。今の高校生は男でも床屋さんでなく美容院に行くのだそうで、コンジャクの感に堪えない。 札幌に来てからは、学生時代は学生会館のような所にあった床屋さんに行った。社会人になったら、普通の理髪(散髪?)店。これがだんだん「クソ」がつくほど丁寧になって、髪の毛を捜して切るという感じ . . . 本文を読む
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圧倒的多数の国家がウクライナからロシアの撤退を要求している

この23日、国連総会は、ろしあのウクライナ侵略に関する緊急特別総会を開き、ロシア軍の即時撤退や国連憲章の原則にそった永続的和平の達成などを圧倒的多数の賛成で採択した。 今、国連には世界のほとんどの国家が加盟している。193カ国。ちなみに日本が承認している国家数は195カ国なのだそうだ。 上の決議案は昨年来6回目。ウクライナの領土からすべてのロシア軍が即時・無条件の撤退を要求する決議だ。 これに反対 . . . 本文を読む
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ガーシーという議員

本名は東谷義和という人。NHK党に属している参議院議員。 NHK党というのは、NHKをぶっこわす、という政策をもっている党。当面具体的 には、NHKテレビを見る人は視聴料金を払うべきで、視聴しない人からカネを とるのは問題だ、ということのようだ。 私など、何十年も前からふた月ごとに4340円引き落とされている。まあ、 私は大河ドラマなどを含め比較的NHKの番組を視聴しているから、まあいいと して、 . . . 本文を読む
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ロシアのプーチン大統領の演説から思うこと

今から82年前か、1941年12月8日、アメリカ・イギリスに対して宣戦布告を行った。これに基づいてハワイのパールハーバー(真珠湾)のアメリカの艦隊を攻撃した。日本の天皇が1941(昭和16)年12月8日にアメリカ・イギリスに対して行った宣戦布告は大筋次のようだった。 日本は、欧米列強がアジアに対して経済的軍事的脅威を与え、この軍事的脅威の増大は東アジアの安定を目標とした日本の努力を踏みにじるもの . . . 本文を読む
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「中国建国の残火」

このタイトルは、遠藤誉という人の書いた「卡子(チヤーズ) 」という書のサブタイトル。卡子(チヤーズ) というのは「軍」の関所という意味という。 この370ページの小説を3日かけて読んだ。文字通り、大戦後から1949年に今の中国(中華人民共和国)が成立し、この新中国がその後進めてきた革命の事業は戦死者と餓死者の遺体が山のようにつまれ、そこから汚らわしいものとして扱われている命の残火が、鎮魂を迫って . . . 本文を読む
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戦争体制強化に向けて世界は突き進む

中国、ロシア、北朝鮮は核武装を含めて戦争体制を完備させるべく総力をあげて突き進んでいるように見える。アメリカなど西側諸国もこの東側諸国の動きに対して対抗できる力を得るために軍事力の強化を進めていこうとしている。 そして日本も同じだ。この動きは、シロウト目でみても留まりそうもない。あちらが軍備を強めるならこれに負けない実力をつけなければならない。これは世界の主要な傾向でもあった。 第二次大戦後、国際 . . . 本文を読む
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「されど “停戦“を呼びかけよ」

昨日の続き。雑誌「世界」で、元在ウクライナ日本大使館専門調査委員、その他多様な肩書きをもつ西谷公明さんという人の意見を紹介しよう。このタイトルは西谷さんが「拝啓 岸田文雄総理大臣殿」として書いた意見のタイトルでもある。サブは「広島G7サミットへ 日本外交の役割は」だ。  結論の部分にこの論説のテーマが集約されていると思う。  しかしいま明らかなこと。それは戦火がいつ拡大してもおかしくない状態に近 . . . 本文を読む
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「ウクライナ戦争」に関して

実に久しぶりで、雑誌「世界」(3月号)を買った。岩波書店が戦後すぐ1946年1月に創刊した「論談誌」。3月号がテーマとしてあげているのは「世界史の試練 ウクライナ戦争」だ。これを読んで感じたこと、知っておきたいことなどを記しておこう。 ロシアがウクライナに侵攻を始めたのは昨年2月24日だから、ちょうど1年前だ。そしていつ終わるか、誰も言えない戦争として今も戦争による犠牲者が出ているのだろう。ウク . . . 本文を読む
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「アポ電」など

最近特に妙な犯罪が増えてきた。またプレ犯罪と言っていいものも含めて。アポ電が話題になっている。アポ電は「アポイントメント電話」の略で、犯行前の下調べに使われるケースが問題視されている。中には警察官を装うケースもあるとのこと。 オレオレ詐欺などを行う前にあらかじめの電話での確認の意味。 こういう不審行為が多様な手段で増えてきているという。 わが家でのささやかな体験。10年前後以前だったが、知り合い . . . 本文を読む
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